映画『最後まで行く』あらすじ&キャスト情報・見どころは？

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2023年5月19日公開予定の映画『最後まで行く』あらすじ＆キャスト、注目ポイントをまとめて紹介。

韓国映画『最後まで行く』（14）の日本リメイク版が2023年5月19日（金）に公開決定。日本版の監督を務めるのは『余命10年』『新聞記者』などの藤井道人。本記事では、岡田准一と綾野剛が共演することでも話題の本作のあらすじ＆キャスト情報をまとめてご紹介。

『最後まで行く』（2023）あらすじ

年の瀬も押し迫る12月29日の夜。危篤の母のもとに向かうため雨の中で車を飛ばし、交通事故を起こしてしまう刑事・工藤。様々な事情が重なり焦りで心が一杯の工藤は、撥ねた相手が絶命していると判ると、遺体を車のトランクに入れ立ち去る。なんとかその場をやり過ごし、遺体の処分を試みる工藤のスマホに「お前は人を殺した。知っているぞ」と、県警本部の監察官・矢崎からメッセージ入り……。

裏金、ひき逃げ、母親の死。陰謀に巻きこまれていく刑事とそれを追う謎の監察官の96時間＝4日間の物語を描く、ノンストップエンターテインメント。

『最後まで行く』キャスト一覧

工藤／岡田准一

慌ただしい年の瀬に“ある男”を車で跳ねてしまった刑事。

矢崎／綾野剛

“ある男”が行方不明になり動揺する監察官。工藤を追い詰める。

その他キャスト

工藤美沙子／広末涼子
尾田創／磯村勇斗
 駿河太郎
 山中崇
 黒羽麻璃央
 駒木根隆介
 山田真歩
 清水くるみ
淡島幹雄／杉本哲太
仙葉泰／柄本明

スタッフ

■監督：藤井道人
■脚本：平田研也、藤井道人

『最後まで行く』見どころ

原作は2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』（14）。『パラサイト半地下の家族』（19）などのイ・ソンギュン主演、第67回カンヌ国際映画祭の監督週間招待作品に選出、韓国で5週連続No1、観客動員345万人を記録。中国、フィリピンでもリメイク作品が制作され、フランス版リメイクの『レストレス』（22）は2023年2月にNetflixで世界一斉配信後、全世界でNetflixグローバル映画ランキング1位を記録、世界中の映画ファンを熱狂させた。

そしてついに制作された日本版リメイクの本作。監督は、『新聞記者』（19）や『余命10年』（22）など、現在の日本映画界を牽引する藤井道人。主演の刑事・工藤役は、『ザ・ファブル』（19）や『燃えよ剣』（21）など現代劇・時代劇問わず多くの大ヒット作を持つ岡田准一。
工藤と対決するエリート監察官・矢崎役は、藤井道人作品『ヤクザと家族 The Family』（21）、『アバランチ』（21）でも主演を務めた、綾野剛が演じている。

危機、裏切り、罠。一人の刑事に巻き起こる、予測不可能な出来事の数々。逃げる男の最悪な4日間を描いた、前代未聞の逃走劇の結末とは、そして、男の遺体に秘められた、衝撃の事実とは？　手に汗握る予測不可能なサスペンス『最後まで行く』は2023年5月19日（金）に全国公開。