【2023年5月】劇場公開予定の邦画作品一覧

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大人気少年漫画から生まれたスピンオフ作品の実写化『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』、韓国で大ヒットを記録したクライムサスペンスを藤井道人監督がリメイクした『最後まで行く』など! 2023年5月に劇場公開される注目の邦画作品を、一覧にまとめてご紹介!

本記事では、2023年5月に公開される注目の邦画作品を一覧形式でご紹介します。

映画セレクト基準は?

本記事で紹介する映画は、国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされています。

2023年5月3日(水)公開

暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』(2023)

特撮テレビドラマを数多く手掛ける、渡辺勝也監督作。樋口幸平(樋口晃平)、別府由来、志田こはく、柊太朗、鈴木浩文、石川雷蔵、駒木根葵汰出演。

新旧戦隊が夢の共闘を果たすスーパー特撮作品「VSシリーズ」の第29弾。『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(22)と、『機界戦隊ゼンカイジャー』(21)の2大戦隊が、時空を超えた“縁”で結ばれるとき、全力全開のミラクル・バトルが開幕する!

2023年5月5日(金)公開

銀河鉄道の父』(2023)

『八日目の蝉』(11)の、成島出監督作。直木賞受賞作家・門井慶喜の、同名小説を原作としている。役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯出演。

唯一無二の詩や物語で今もなお世界中から愛される、岩手県出身の作家・宮沢賢治。生前無名だった宮沢賢治を支え続けた父・政次郎と、宮沢家の強い家族愛を綴った感動の物語。

Be Here Now』(2020)

『ナナちゃん、Oh mein Gottしよ♡』(17)の、西本達哉監督作。北垣優和、川野美怜、櫻井保幸、米川幸リオン、田中美晴、伊藤ももこ、四柳智惟、藤井千帆、斎藤さらら出演。

女性にだらしなく、うだつが上がらない生活を送る大学院生・大村は、ある日、旧友の訃報を知り地元へ戻る。懐かしい顔ぶれと過ごすうち、大村は自らの生き方を見つめ直すことになる。

浜田省吾 『A PLACE IN THE SUN at渚園 Summer of 1988』』(2023)

『恋するソングライター』(18)の、板屋宏幸監督作。浜田省吾出演。

1988年8月20日。静岡県浜名湖畔・渚園で行われた、浜田省吾3度目の野外ライブ「A PLACE IN THE SUN」。5万5千人を動員した伝説的ライブを、4Kデジタルリマスターと5.1chサラウンドミックスでよみがえらせる。当時の空気感を味わえるような高臨場感を再現した、スペシャルなライブ映像。

ハマのドン』(2023)

テレビ朝日「報道ステーション」プロデューサーを務めた、松原文枝の監督デビュー作。リリー・フランキーがナレーションを務める。

2021年、カジノ誘致問題に揺れた横浜市長選。裏の権力者とされ、「ハマのドン」と呼ばれる政治家・藤木幸夫(91)が、市民とカジノ反対の一点で手を結び、横浜港へのカジノ誘致を阻止するまでの軌跡をたどったドキュメンタリー。

2023年5月6日(土)公開

さいはて』(2023)

『海辺の生と死』(17)の、越川道夫が監督と脚本を担当。北澤響、中島歩、金子清文、美香、内田周作、君音、杉山ひこひこ出演。

ある日、居酒屋で偶然出会った、若い女性と40歳の男性。悲しみや苦しみを抱えた男女の逃避行と恋の行方を、哀愁漂う映像美で映し出す。

2023年5月12日(金)公開

劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』(2023)

「NANA」シリーズの、大谷健太郎監督作。テレビアニメ化もされた、平尾アウリによる同名コミックを原作としている。松村沙友理、中村里帆、MOMO(森萌々穂)、KANO(藤平華乃)、SOYO(吉田爽葉香)、GUMI(有友緒心)ほか出演。

何者でもなかったフリーター・えりぴよが、“推し”との運命的な出会いによって伝説的なファンになっていく様子を描く、推し活エンターテイメント。えりぴよが教えてくれる、推し活のチカラとは? 応援する側とされる側、それぞれの視点で青春が描かれる感動の物語。

静かなるドン』(2023)

『生きててごめんなさい』(23)の、山口健人が監督と脚本を担当。新田たつお原作。伊藤健太郎(健太郎)、筧美和子、深水元基、三宅弘城、坪倉由幸、内田慈、筒井真理子、寺島進、喜矢武豊、舘昌美、本田広登、川﨑健太出演。

関東最大規模の暴力団新鮮組のひとり息子・近藤静也は、デザイン会社で働くイマドキの草食系男子。仕事ができないと怒られながらも、普通に働く毎日を幸せに感じていた。 そんなある日、静也の生活が一変する事件が発生する……。

なぎさ』(2021)

テレビCMで活躍する傍ら、短編映画の製作を通じ国内外の映画祭で高い注目を集める古川原壮志監督の長編デビュー作。青木柚、山崎七海、北香那、日向丈、宇野祥平、蜷川みほ、三浦誠己出演。

頼れる親のいない環境で育った文直と妹・なぎさ。成長した文直はなぎさを残し、一人故郷を去る。三年後、偶然訪れた心霊スポットのトンネルで、文直は死んだなぎさの幽霊と出会う。暗闇の中、文直はなぎさを探し彷徨い始め、暗闇は罪と深い喪失の時間へと文直を誘う…..。

おとななじみ』(2023)

『胸が鳴るのは君のせい』(21)の、髙橋洋人監督作。中原アヤによる、恋愛漫画を原作としている。井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、久間田琳加、萩原利久、浅川梨奈、岡本夏美、菊池亜希子、宍戸美和公、横澤夏子、村上健志、アンミカほか出演。

青山春と加賀屋楓は、4歳の時から隣に住む“おさななじみ”。楓は20年もの間ハルを想い続けているが、そのハルは楓の気持ちに全く気付く様子はなく……。“超残念系男子”と“オカン系女子”、両片思いの二人の恋を描いたムズキュン・ラブコメディ!

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』(2023)

「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの、塩谷直義監督作。花澤香菜、関智一、野島健児、伊藤静、沢城みゆき、佐倉綾音、櫻井孝宏、東地宏樹、本田貴子、山路和弘ほか出演。

オリジナルTVアニメから10周年を迎えシリーズの集大成となる本作では、劇場版『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__』(19)と、第3期TVシリーズ『PSYCHO-PASS サイコパス3』(19)をつなぐエピソードとなっており、これまで“語られなかった物語”が新たに紡がれる。

それいけ!ゲートボールさくら組』(2023)

『なんくるないさぁ劇場版 生きてるかぎり死なないさぁ』(21)の、野田孝則が監督と脚本を担当。藤竜也、石倉三郎、大門正明、森次晃嗣(森次浩司)、小倉一郎、田中美里、本田望結、山口果林、毒蝮三太夫(石井伊吉)出演。

学生時代にラグビーで青春を謳歌したのは、もう60年も昔の話……。後期高齢者・織田桃次郎(76)は、ある日、当時のラグビー部のマネージャーが経営するデイサービスが倒産の危機にあることを知る。施設を救うため、ゲートボール大会で優勝することを誓った熱血ジジイたちの快進撃を描く、スポ根人情コメディ。

ライフ・イズ・クライミング!』(2023)

2016年にTV番組「ザ・ノンフィクション」にて、コバを密着取材した後、交流を深めていった中原想吉の監督デビュー作。

出会いは、2001年。視力を失ったクライマー・コバ(小林幸一郎)と、相棒・ナオヤ(鈴木直也)が、ユタ州の大地に聳え立つ真っ赤な砂岩のテッペンを目指し、アメリカへと旅に出る様子を映し出す、映画のようなドキュメンタリー。

レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~(夢判断、そして恐怖体験へ2)』(2023)

『夢判断、そして恐怖体験へ』(21)の、奥津貴之監督作。宗教家・大川隆法総裁が、原作と企画を手掛けている。青木涼、山岸芽生、長谷川奈央、松岡蓮、深沢莉子、神峯えり、千眼美子(清水富美加)ほか出演。

霊的世界をリアルに描き、大きな話題を呼んだ『夢判断、そして恐怖体験へ』の続編。今作では、実際に起きた5つの心霊恐怖体験をもとに実写化されている。心理カウンセラー・神山圭治が、“リーディング(霊査)”によって、恐怖の奥底にある霊的真実を明かしていく姿を描き出す。

2023年5月19日(金)公開

最後まで行く』(2023)

2014年に公開された同名韓国映画の、日本版リメイク。『新聞記者』(19)の、藤井道人監督作。岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、駿河太郎、山中崇、黒羽麻璃央、駒木根隆介、山田真歩、清水くるみほか出演。

とある事故を発端に極限まで追い詰められていく刑事・工藤と、工藤を追い詰める謎のエリート監察官・矢崎。金、罠、裏切りに翻弄される二人の、最悪な96時間(4日間)の逃走劇を手に汗握る展開で描いた、ノンストップエンターテイメント。

宇宙人のあいつ』(2023)

『ステップ』(20)の、飯塚健が監督と脚本を務める。中村倫也(中村友也)、伊藤沙莉、日村勇紀、柄本時生、井上和香、設楽統、山里亮太出演。

人間の生態を調査しに土星から来た宇宙人は、真田家4兄弟の「次男・日出男」として、兄弟たちと暮らしている。家族で様々な問題が発生する中、地球を離れる日が近づいてきてしまう。残された時間は、あと3日。人間としてやり残したことへの日出男の奮闘が、今始まる……。

シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』(2023)

清水貴栄監督作。岩本彩楓、玉木宏出演。

赤ちゃんが泣き止むと話題! 民放初の赤ちゃん向け番組が、遂に映画化! オリジナルストーリーの本作では、主人公・ぷしゅぷしゅと、相棒となる新キャラクター・にゅうが宇宙で冒険を繰り広げる様子を描く。あたたかな雰囲気で、赤ちゃんの“にゅうシネマたいけん”(映画館デビュー)には、ピッタリの作品。

2023年5月20日(土)公開

劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』(2023)

錦織博、山本健介による共同監督作。都志見文太・原作。小野賢章、増田俊樹、白井悠介、代永翼、KENN、阿部敦、江口拓也、羽多野渉、斉藤壮馬、佐藤拓也ほか出演。

IDOLiSH7・TRIGGER・Re:vale・ŹOOĻ。それぞれ異なる魅力を持つ4組のグループが一堂に会す、壮大なライブエンタテイメント。音楽が時代を、人々の想いを繋げていく。そして、このステージが、時を超えて、愛されるものになりますように。

あの子の夢を水に流して』(2022)

『冬の蝶』(16)の、遠山昇司が監督と脚本を担当。内田慈、玉置玲央、山崎皓司、加藤笑平、中原丈雄出演。

生後間もない息子を亡くした瑞波は、10年ぶりに故郷の熊本・八代に帰省する。そこで幼馴染の恵介と良太と再会を果たし、3人は豪雨災害による傷跡が残る球磨川を巡り始める。川を前にして語られる、それぞれが“あのとき”見たもの。3人はそこで、不思議な現象を目の当たりにする……。

老ナルキソス』(2022)

『片袖の魚』(21)の、東海林毅監督による長編デビュー作。国内外の映画祭で10冠を獲得した自身の同名傑作短編を、満を持して長編化。田村泰二郎、水石亜飛夢、寺山武志、日出郎、モロ師岡、津田寛治、田中理来、千葉雅子、村井國夫出演。

ゲイでナルシストの老絵本作家・山﨑、美しいウリセンボーイ・レオ。世代も考え方も異なる二人の個人的な関係の中から見える、同性愛者たちの過去と未来の「家族」にまつわる葛藤を描く。

2023年5月26日(金)公開

岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(2023)

数々のテレビドラマで演出を務めてきた、渡辺一貴による劇場デビュー作。荒木飛呂彦原作の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」から誕生した、傑作スピンオフを映画化。高橋一生、飯豊まりえ、長尾謙杜、安藤政信、美波、木村文乃出演。

特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴は、青年時代に淡い想いを抱いた女性からこの世で最も邪悪な「黒い絵」の噂を聞く。時は流れ、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は、取材を兼ねてフランスを訪れる。しかし、不思議なことに美術職員すらその絵の存在を知らないどころか、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった……。

波紋』(2023)

『彼らが本気で編むときは、』(17)の、荻上直子が監督と脚本を担当。筒井真理子、光石研、磯村勇斗、安藤玉恵、江口のりこ、平岩紙、津田絵理奈、花王おさむ、柄本明、木野花ほか出演。

“緑命会”という新興宗教を信仰し、日々祈りと勉強会に励み、穏やかな毎日を送っていた須藤依子。そんな彼女のもとに突然、長いこと失踪したままだった夫・修が帰ってくる……。全てを押し殺した依子の感情が爆発する時、映画は絶望からエンタテイメントへと昇華する。

はざまに生きる、春』(2022)

『さつきのマドリ』(21)の、葛里華が監督と脚本を担当。宮沢氷魚、小西桜子、細田善彦(細田よしひこ)、平井亜門、葉丸あすか、芦那すみれほか出演。

人の顔色ばかりを伺い空気ばかり読んできた女性雑誌編集者・小向春と、発達障がいを持ち嘘がつけない有名画家の青年・屋内透。取材を通して出会った二人の、恋の行方を描く純愛ラブストーリー。

劇場版 Collar×Malice deep cover 前編』(2023)

『スレイヤーズ』(95)の、わたなべひろし監督作。本渡楓、森田成一、梶裕貴、斉藤壮馬、浪川大輔、木村良平ほか出演。

2016年の発売開始以来、魅力的な世界観とサスペンス仕立てのストーリーで、多くのファンを魅了し続ける人気ゲーム「Collar×Malice」が、前後編2部作で劇場アニメ化。今作では、「X-Day事件」を追う裏側で起きた、隠された“もうひとつ”の事件を描き出す。

アムリタの饗宴』(2023)

『アラーニェの虫籠』(18)の、坂本サクが監督・原作・脚本・音楽を一人で務める、究極の個人制作アニメーション映画。内田真礼、能登麻美子、尾高もえみ(MoeMi)出演。

女子高生・たまひが、様々な怪異や未知の恐怖に襲われる姿を描いた驚愕のホラー・エンタテイメント・ムービー。世界最高峰アヌシー国際アニメーション映画祭にて大反響を呼んだ、『アラーニェの虫籠』の前日譚を描いた作品となっている。

2023年5月27日(土)公開

異端の純愛』(2023)

『惡の華』(19)の、井口昇が監督と脚本を担当。八代みなせ、中村有沙、山本愛莉、岡田佳大、九羽紅緒、大野大輔、井上智春、まお、中村優一出演。

上司と部下、男子高校生と年上の女性、喫茶店のウェイトレスと客。それぞれ秘密を抱えた男女が、服従と支配の関係を超え、倒錯した愛にたどりつく姿を、3つの物語を交差させながら描く究極の純愛映画。

 

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※2023年4月17日時点の情報です。
※2023年4月17日時点で、100Clip!以下作品を除いた一覧となります。

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