2023年のGWも、見応えのある注目作品が続々と公開予定!
今回は「GWに映画館で観たい注目映画」を10本厳選してご紹介。GWに何を観ようか悩んでいる方は、本記事で紹介する映画を参考にしてみてくださいね。
映画セレクト基準は?
本記事で紹介した映画は、国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされています。
『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』(2023)
あらすじ:「TOKYO MER」オペ室を搭載した大型車両=ERカーで事故や災害現場に駆け付け、自らの危険を顧みず患者のために戦う、都知事直轄の救命医療チームである。彼らの使命はただ一つ……「死者を一人も出さないこと」。横浜・ランドマークタワーで爆発事故が発生。数千人が逃げ惑う前代未聞の緊急事態に。「待っているだけじゃ、救えない命がある」チーフドクター・喜多見はいち早く現場に向かうべきと主張するが、厚生労働大臣が新設した冷徹なエリート集団「YOKOHAMA MER」の鴨居チーフは「安全な場所で待っていなくては、救える命も救えなくなる」と真逆の信念を激突させる。地上70階、取り残された193名。爆発は次々と連鎖し、人々に炎が迫る! 混乱のなか重傷者が続出するが、炎と煙で救助ヘリは近づけない。まさに絶体絶命の危機……さらに、喜多見と再婚した千晶もビルに取り残されていることが判明。千晶は妊娠後期で、切迫早産のリスクを抱えていた……絶望的な状況の中、喜多見の脳裏に最愛の妹・涼香を亡くしたかつての悲劇がよぎる……もう誰も、死なせはしない。命の危機に挑む医療従事者たちの、勇気と絆の物語。 ※2023年4月28日(金)より、公開予定。
『せかいのおきく』(2023)
『半世界』(18)の、阪本順治が監督と脚本を担当。黒木華、寛 一 郎、池松壮亮、真木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司出演。
あらすじ:舞台は、日本が世界の渦に巻き込まれていく江戸末期。寺子屋で子供たちに読み書きを教えている主人公おきく(黒木華)は、ある雨の日、厠(寺所有の公衆便所)のひさしの下で、雨宿りをしていた紙屑拾いの中次(寛一郎)と、下肥買いの矢亮(池松壮亮)と出会う。武家育ちでありながら今は貧乏長屋で質素な生活を送るおきくと、古紙や糞尿を売り買いする最下層の仕事につく中次と矢亮。侘しく辛い人生を懸命に生きる三人はやがて心を通わせていくが、ある悲惨な出来事に巻き込まれたおきくは、喉を切られ、声を失ってしまう……。 ※2023年4月28日(金)より、公開予定。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)
『ティーン・タイタンズGO! トゥ・ザ・ムービー』(18)の、アーロン・ホーバスとマイケル・ジェレニックによる共同監督作。クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラック、キーガン=マイケル・キー、セス・ローゲン、フレッド・アーミセン、ケヴィン・マイケル・リチャードソンほか出演。
あらすじ:ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージ。謎の土管で迷い込んだのは、魔法に満ちた新世界。はなればなれになってしまった兄弟が、絆の力で世界の危機に立ち向かう。 ※2023年4月28日(金)より、公開予定。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(2023)
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズを大ヒットに導いた、ジェームズ・ガン監督が引き続きメガホンをとる。クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル、デイヴ・バウティスタ、ショーン・ガン、ポム・クレメンティーフ、エリザベス・デビッキ出演。
あらすじ:アベンジャーズの一員として世界を救った「ガーディアンズ」の、最後にして最大のお祭り騒ぎ! サノスとの戦いを経て、最愛の恋人を失ったショックから立ち直れずにいるピーター。そんな彼が率いるガーディアンズに、銀河を完璧な世界に作り替えようとする最凶の敵が現れ、ロケットは命を失う危機に……。大切な仲間の命を救うカギは、ロケットの過去に隠されていた。全銀河の運命とチームの存続を懸けた、最強の落ちこぼれチームvs最凶の完璧主義者の感動のラスト・バトルが今、始まる……。 ※2023年5月3日(水)より、公開予定。
『銀河鉄道の父』(2023)
『八日目の蝉』(11)の、成島出監督作。第158回直木賞を受賞した門井慶喜による同名の小説を原作としている。役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯出演。
あらすじ:宮沢賢治の父・宮沢政次郎。父の代から富裕な質屋であり、長男である賢治は、本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は適当な理由をつけてはそれを拒む。学校卒業後は、農業や人造宝石、宗教と我が道を行く賢治。政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るも……。 ※2023年5月5日(金)より、公開予定。
『それでも私は生きていく』(2022)
『未来よ こんにちは』(16)の、ミア・ハンセン=ラヴが監督と脚本を担当する自伝的作品。レア・セドゥ、パスカル・グレゴリー、メルヴィル・プポー出演。第75回カンヌ国際映画祭にて、ヨーロッパ・シネマ・レーベル賞を受賞。
あらすじ:サンドラは通訳者として働きながら、パリの小さなアパートで8歳の娘リンとふたり暮らしをているシングルマザー。彼女の父ゲオルグは、かつて哲学の教師として生徒たちからも尊敬されていたが、今は病を患い、徐々に視力と記憶を失いつつある。別居する母フランソワーズと共に彼のもとを頻繁に訪ねては、変わりゆく父の姿に直面し、自身の無力感を覚えるサンドラ。仕事、子育て、そして介護。長年自分のことどころではなかったサンドラだったが、ある日、旧友のクレマンと偶然再会し、自然と恋に落ちる。病を患う最愛の父に対する、やるせない思いと、新しい恋の始まりに対するときめきという相反する感情をサンドラは同時に抱くが……。 ※2023年5月5日(金)より、公開予定。
『EO イーオー』(2022)
あらすじ:愁いを帯びた瞳とあふれる好奇心を持つ灰色のロバ、EO。サーカス団から連れ出され始まった予期せぬ放浪の旅のさなか、善人にも悪人にも出会い、運を災いに、絶望を思わぬ幸福に変えてしまう運命の歯車に耐えている。しかし、一瞬たりとも無邪気さを失うことはない。 ※2023年5月5日(金)より、公開予定。
『私、オルガ・ヘプナロヴァー』(2016)
チェコ映画界の新鋭トマーシュ・ヴァインレプとペトル・カズダ共同監督作。ロマン・ツィーレクによる「Ja, Olga Hepnarová」を原作としている。ミハリナ・オルシャンスカ、マリカ・ソポシュカ、クラーラ・メリーシコヴァー、マルチン・ペフラート、マルタ・マズルカ、ユライ・ヌゥオタ出演。
あらすじ:チェコ最後の女性死刑囚・オルガ(22)の、心震える衝撃の実話を映画化。1973年、チェコ・プラハの中心地。オルガは、路面電車を待つ群衆にトラックで突っ込み、8人が死亡、12人が負傷する事件を起こす。オルガは多くの人を殺めても特に反省の色を見せず、チェコスロバキア最後の女性死刑囚として絞首刑に処さる。事件の前、オルガは新聞社に犯行声明文を送っていた。そこには、自分を虐待し放置してきた社会に対する復讐を行うため、と綴られていた。「性的障害者」と自認する彼女は、酒とタバコ、女に溺れた生活を送っていた。ギリギリの精神状態で生きている彼女の限界は、もうそこまで見えていた。 ※2023年4月29日(土)より、公開予定。
『ウィ、シェフ!』(2022)
『社会の片隅で』(18)の、ルイ=ジュリアン・プティ監督作。オドレイ・ラミー、フランソワ・クリュゼ、シャンタル・ヌーヴィル、ファトゥ・カバ、ヤニック・カロンボ出演。
あらすじ:一流レストランのスーシェフとして働くカティの夢は、いつか自分のレストランを開くこと。しかし、シェフと大ゲンカをしてしまい職を失ったカティがようやく見つけた次の職場は、移民の少年たちが暮らす自立支援施設だった。質よりも量、まともな食材も器材すらもなく、不満をぶちまけるカティ。施設長のロレンゾは、少年たちを料理アシスタントにするアイディアを提案した。フランス語がちょっぴり苦手な少年たちと、天涯孤独で人付き合いが苦手なカティ。料理が繋げた絆は、少年たちの将来だけではなく、一匹狼だったカティの世界をも変えてゆく……。 ※2023年5月5日(金)より、公開予定。
『帰れない山』(2022)
『ビューティフル・ボーイ』(18)の、フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲンと、シャルロッテ・ファンデルメールシュが共同で監督と脚本を務める。パオロ・コニェッティによる同名の国際的ベストセラー小説を原作としている。ルカ・マリネッリ、アレッサンドロ・ボルギ、フィリッポ・ティーミ、エレナ・リエッティ出演。第75回カンヌ国際映画祭にて、審査員賞を受賞。
あらすじ:都会育ちで繊細な少年ピエトロは、山を愛する両親と休暇を過ごしていた山麓の小さな村で、同い年で牛飼いをする、野性味たっぷりのブルーノに出会う。まるで対照的な二人だったが、大自然の中を駆け回り、濃密な時間を過ごし、たちまち親交を深めてゆく。やがて思春期のピエトロは父親に反抗し、家族や山からも距離を置いてしまう。時は流れ、父の悲報を受け、村に戻ったピエトロは、ブルーノと再会を果たし……。 ※2023年5月5日(金)より、公開予定。
以上、注目の話題作10作品をご紹介! 今年のGWも、素敵な映画と巡り会えますように。
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※2023年4月14日時点の情報です。