2023年6月に公開される話題の洋画作品を、一覧にまとめてご紹介！ 『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』や『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』など、話題の作品が盛りだくさん。
映画セレクト基準は？
本記事で紹介する映画は、国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）のデータに基づきセレクトされています。
2023年6月2日（金）公開
『苦い涙』（2022）
『17歳』（13）、『Summer of 85』（20）などのフランソワ・オゾンが監督及び脚本を担当。ライナー・ベルナー・ファスビンダーの『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』（72）を現代風にアレンジしたヒューマンドラマ。イザベル・アジャーニ、ドゥニ・メノーシェ、ハンナ・シグラ、ステファン・クレポン、ハリル・ベン・ガルビア出演。
著名な映画監督ピーター・フォン・カントは、助手のカールをしもべのように扱いながら、事務所も兼ねたアパルトマンで暮らしていた。 恋人と別れて激しく落ち込んでいたある日、 親友の大女優・シドニーが青年アミールを連れて訪ねて来る。美しいアミールに一目で恋に落ちるピーターだったが……。
『ウーマン・トーキング 私たちの選択』（2022）
『死ぬまでにしたい10のこと』（03）などに出演し、『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』（06）で監督、脚本家デビューしたサラ・ポーリーが監督及び脚本を担当。ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショー、フランシス・マクドーマンド出演。原作は、ボリビアで起きた実際の事件を元に描かれたミリアム・トウズの同名小説。第95回アカデミー賞（R）脚色賞受賞。
2010年、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件。これまで男性たちによって「悪魔の仕業」「作り話」である、と否定されていたが、実際に犯罪だったことが明らかになる。赦すか、闘うか、それとも去るか。タイムリミットは男性たちが街へ出かける2日間。尊厳を奪われた彼女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う。
『Rodeo ロデオ』（2022）
ローラ・キヴォロンが監督及び脚本を担当。ジュリー・ルドルー、ヤニス・ラフキ、アントニア・ブレジ、コディ・シュローダー、ルイ・ソットン、ジュニア・コレイア、アハメッド・ハムデイ、ダブ・ンサマン、ムスタフ・ディアンカ出演。第75回カンヌ国際映画祭のある視点部門（クー・ド・クール・デュ・ジュリー賞）を受賞。
バイクに跨る為に生まれたジュリア。短気で独立心の強い彼女は、アクロバティックな技を操りながら公道を疾走する「クロスビトゥーム」というバイカーたちに出会う。ある事件をきっかけに、彼らの秘密結社の一員となった彼女は、超男性的な集団の中で努力するが、次第にエスカレートする要求に、自分の居場所に疑問を持ち始める。
『テリファー 終わらない惨劇』（2022）
前作『テリファー』（16）に続き、ダミアン・レオーネが監督及び脚本を担当。ジェナ・カネル、ローレン・ラベラ、デイビット・ハワード・ソーントン、キャサリン・コーコラン、グリフィン・サントピエトロ出演。
マイルズ・カウンティーの惨劇から1年後のハロウィン。死体安置所で息を吹き返したアート・ザ・クラウンは残虐性と冷酷さを増して町へと繰り出す。標的は、父親を亡くした姉シエナと弟ジョナサン。一人、また一人と増えていく犠牲者。迫りくるクラウンの魔の手から、姉弟は逃れることができるのか。
『ブラック・デーモン 絶体絶命』（2023）
『ランボー ラスト・ブラッド』（19）などのエイドリアン・グランバーグ監督作。ジョシュ・ルーカス、フェルナンダ・ウレホラ、エクトル・ヒメネス、ラウル・メンデス、フリオ・セサール・セディージョ出演。
海底油田の視察とバカンスを兼ねて家族とメキシコを訪れたポール。人気のない油田にたどり着くと、突然大きく揺れ、海面に現れたのはアステカに語り継がれる伝説の超巨大ザメ“BLACK DEMON”だった。通信手段はなく、ボートは損壊。さらに海底には大型爆弾が見つかり、爆発まで残り59分。さあ、どうする⁉️
2023年6月3日（土）公開
『宇宙の彼方より』（2010）
フアン・ヴが監督及び脚本を担当。マルコ・ライプニッツ、ミヒャエル・コルシュ、エリック・ラスタッター、インゴ・ハイセ、ラルフ・リヒテンベルク出演。原作は、クトゥルー神話の生みの親として知られる H・P・ラヴクラフトが1927年に雑誌「AmazingStories」にて発表した小説「宇宙の彼方の色」。
1975年アーカム。ジョナサン・デイビスは父親の失踪を知り、足取りを追っていく。父親は第二次世界大戦中に駐屯していたドイツ、シュヴァーベン=フランケン地方の森へと再び赴いていた。かつて、この田舎村で父親が目撃した不可思議な現象とは。全ては宇宙の彼方より飛来した隕石から始まっていた……。
2023年6月9日（金）公開
『M3GAN／ミーガン』（2023）
『ハウスバウンド（原題）』（14）などのジェラルド・ジョンストン監督作。アリソン・ウィリアムズ、ヴァイオレット・マックグロー、ロニー・チェン、ジェナ・デイヴィス、ブライアン・ジョーダン・アルバレス、アーロ・グリーン出演。
おもちゃ会社の研究者ジェマは、子供にとっては最高の友達、親には最大の協力者となるようにプログラムした、AI人形「M3GAN（ミーガン）」を開発している。交通事故で両親を亡くした姪のケイディを引き取ることになり、ミーガンに「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示するが、その決断は想像を絶する事態を招くことになる。
『コロニアの子供たち』（2021）
マティアス・ロハス・バレンシアが監督及び脚本を担当。サルヴァドール・インスンザ、ハンス・ジシュラー、アマリア・カッシャイ、ノア・ヴェスターマイヤー、ダヴィド・ガエテ出演。
奨学生としてコロニア・ディグニダの学校に通い始めた12歳のパブロは、入学してすぐに集団を統治するパウル様の“お気に入り”に選ばれる。しかし、それは地獄の日々への入り口だった。1960年代初頭、元ナチス党員のパウル・シェーファーがチリに設立した「コロニア・ディグニダ」。洗脳、武器の密輸、政治的反対派の拷問、殺人、児童虐待……ピノチェト政権下において隠され続けてきた歴史を暴き出す。
『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』（2022）
アマンディーヌ・フルドン監督とバンジャマン・マスブル監督作。アラン・シャバ、ロラン・ラフィット、サイモン・ファリウ、マルク・アルノー、アルバン・オマール、エリサ・バルドー出演。第75回カンヌ映画祭正式出品、2022年アヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞（最高賞）を受賞。
フランスで50年以上愛され、世界30カ国で翻訳されている児童書「プチ・ニコラ」。原作者であるイラストレーターのサンペと作家のゴシニの、喪失と創造の人生を「プチ・ニコラ」の物語を交えながら描いた、子供時代へのノスタルジーと創作の喜びに満ちた物語。
『テノール！ 人生はハーモニー』（2022）
クロード・ジディ・ジュニアが監督及び脚本を担当。ミシェル・ラロック、MB14、ギヨーム・デュエーム、ロベルト・アラーニャ出演。
芸術の中心地パリ、オペラ座・ガルニエ宮。ラップが趣味でフリーターのアントワーヌは、スシ屋の出前でオペラのレッスンを訪れた際、生徒に見下された仕返しにオペラの歌真似をする。彼の才能にほれ込んだオペラ教師マリーがスカウトし、アントワーヌは“オペラ座とは住む世界が違う”と思いながらも、内緒でマリーとオペラの猛レッスンを始めるが。
『リトル・マーメイド』（2023）
『シカゴ』（02）などのロブ・マーシャルが監督及び脚本を担当。ハリー・ベイリー、ジョナ・ハウアー・キング、メリッサ・マッカーシー、ハビエル・バルデム、ジェイコブ・トレンブレイ、オークワフィナ、ダヴィード・ディグス、ジュード・アクウダイケ出演。
海の王女アリエルは、まだ見ぬ人間の世界に憧れていた。ある日、掟によって禁じられているにも関わらず人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救ったアリエルは、人間の世界に飛び出したいという思いが抑えきれなくなる。そんな彼女に、海の魔女アースラは恐ろしい取引を申し出る。
『エリック・クラプトン アクロス24ナイツ』（2023）
『エリック・クラプトン／ロックダウン・セッションズ』（21）のデヴィッド・バーナードが監督及び脚本を担当。エリック・クラプトン、マイケル・ケイメン、フィル・コリンズ、アルバート・コリンズ、バディ・ガイ出演。
史上最高のギタリストとも称されるロックレジェンド、エリック・クラプトン。ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行った、全42回の公演の多くがフィルムで記録されており、30数年を経た今ベストパフォーマンスを選び抜いて編集、4Kで作り上げられた本作。脂の乗り切ったクラプトン珠玉のパフォーマンスがここに。
2023年6月16日（金）公開
『⻘いカフタンの仕立て屋』（2022）
『モロッコ、彼女たちの朝』（19）などのマリヤム・トゥザニが監督及び脚本を担当。ルブナ・アザバル、サレ・バクリ、アイユーブ・ミシウィ出演。2022年カンヌ国際映画祭、国際映画批評家連盟賞受賞。
モロッコの海沿いの街、サレ。夫を誰よりも理解し支えてきた余命わずかなミナと、自分が伝統からはじかれた存在と苦悩するハリムの夫婦は、世代を超えて受け継がれるカフタンドレスの仕立て屋を営んでいる。ユーセフという若い職人が現れ、3人はフタン作りで絆を深めていく。そして夫婦はある決断をする。
『ザ・フラッシュ』（2023）
『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』（17）などのアンディ・ムスキエティ監督作。エズラ・ミラー、ベン・アフレック、マイケル・キートン、ビリー・クラダップ、マイケル・シャノン、サッシャ・カジェ出演。
地上最速ヒーロー”フラッシュ”は過去に遡り母の命を救うが、その行動が現在に歪みをもたらしてしまう。スーパーマンらは存在せず、バットマンは全くの別人、スーパーマンが倒したはずの敵が大軍勢で襲来し、地球植民地化を始める。フラッシュは別人のバットマン、黒髪のスーパーガールとともに、世界を元に戻し人々を救おうとするが……。
『アシスタント』（2019）
『ジョンベネ殺害事件の謎』（17）などのキティ・グリーンが監督及び脚本を担当。ジュリア・ガーナー、マシュー・マクファディン、マケンジー・リー、クリスティン・フロセス、ジョニー・オルシーニ、ノア・ロビンズ出演。
映画プロデューサーの夢を抱くジェーンは、業界の大物で有名エンターテインメント企業の会長の、ジュニア・アシスタントとして働き始める。早朝から深夜まで事務作業に追われ、ハラスメントを受ける毎日。しかし自分が交換可能な下働きで、チャンスのためには会社でキャリアを積むしかないこともわかっている。ある日、会長の許されない行為を知ったジェーンは、立ち上がることを決意するが。
『探偵マーロウ』（2022）
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』（94）などのニール・ジョーダンが監督及び脚本を担当。リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー、ジェシカ・ラング、アドウェール・アキノエ=アグバエ、ダニー・ヒューストン、アラン・カミング、ダニエラ・メルヒオール、イアン・ハート出演。原作はレイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」の続編として本家の公認を受けた、ジョン・バンヴィルの「黒い瞳のブロンド」。
ロサンゼルスに事務所を構える探偵フィリップ・マーロウを訪ねてきたのは、ブロンドの美女クレア。依頼は「姿を消したかつての愛人探し」。映画業界で働いていたというその男はひき逃げ事故で殺されていたが、捜査を進めるにつれ謎が深まる”ハリウッドの闇”。マーロウが辿り着く真実や如何に。
『ビデオドローム 4K ディレクターズカット版』（1982）
『ザ・フライ』（86）などのデヴィッド・クローネンバーグが監督及び脚本を担当。ジェームズ・ウッズ、デボラ・ハリー、ソーニャ・スミッツ、ピーター・ドゥヴォルスキー出演。
暴⼒やポルノが売り物のケーブル・テレビ局を経営するマックスは、ある⽇部下が偶然傍受した電波から「ビデオドローム」という、過激な拷問や殺⼈を⽣々しく映す番組の存在を知る。そして調査の中で、⾒た者の脳に腫瘍を⽣じさせ、幻覚を⾒させることが分かる。
『氷の微笑 4K 30周年記念レストア版』（1992）
『トータル・リコール』（90）などのポール・ヴァーホーヴェン監督作。マイケル・ダグラス、シャロン・ストーン、ジョージ・ズンザ、ジーン・トリプルホーン、デニス・アーント、レイラニ・サレル、ドロシー・マローン、ウェイン・ナイト、ブルース・A・ヤング、チェルシー・ロス、ダニエル・フォン・バーゲン出演。
サンフランシスコの刑事・ニックはかつてのロックスター殺害事件の捜査に乗り出す。いくつかの不穏な痕跡から、アリバイが不確かな作家・キャサリンを尋問するが、享楽的な彼女に翻弄されていく。駆け引き、愛、新たな事件の数々。迷路にはまったニックが唯一頼れるのは、自分の本能だけだった……。
『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』（2023）
ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・トンプソン監督作。シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、ジェイク・ジョンソン、イッサ・レイ、ジェイソン・シュワルツマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ローレン・ヴェレス、ヨーマ・タコンヌ、オスカー・アイザック出演。
スパイダーマンを継承した高校生マイルスはグウェンと再会し、様々なバースから選び抜かれたスパイダーマンたちが集う、マルチバースの中心へと辿り着く。そこで目にした未来では、愛する人と世界を同時には救えないという「哀しき定め」があった。両方を守り抜くと誓ったマイルスだが、その決断がマルチバース全体を揺るがす最大の危機を引き起こす……。
『カード・カウンター』（2021）
『タクシードライバー』（76）などのポール・シュレイダーが監督及び脚本を担当。オスカー・アイザック、ウィレム・デフォー、タイ・シェリダン、ティファニー・ハディッシュ、エカテリーナ・ベイカー出演。
ウィリアム・テルは「小さく賭けて小さく勝つ」をモットーに、目立たず匿名でいることを好むギャンブラー。米国軍刑務所で10年間服役し「カード・カウンティング」と呼ばれるカードゲームの勝率を上げる裏技を学んだ彼は、ギャンブル・ブローカーのラ・リンダに大金が稼げるというポーカーの世界大会への参加を持ちかけられる。
2023年6月17日（土）公開
『世界が引き裂かれる時／クロンダイク』（2022）
『ラブ・ミー』（13）のマリナ・エル・ゴルバチが監督及び脚本を担当。オクサナ・チャルカシナ、セルゲイ・シャドリン、オレグ・シチェルビナ、オレグ・シェフチェフ、エフゲニー・エフレーモフ出演。第95回アカデミー賞（R）最優秀国際長編映画賞、ウクライナ代表作品。
ウクライナとロシアの国境地帯で暮らす、出産を間近に控えた妻とその夫。明け方、家が突然襲撃され大きな穴があいてしまうが、妻は家を離れず、夫は親ロシア派分離主義者の友人から組織に誘われるも迷っていた。その間、親ロシア派と反ロシア派の対立はエスカレートしていく。2014年に実際に起こったマレーシア航空17便撃墜事件を背景とした戦争ドラマ。
2023年6月23日（金）公開
『プー あくまのくまさん』（2023）
リース・フレイク＝ウォーターフィールドが監督及び脚本を担当。マリア・テイラー、メイ・ケリー、ニコライ・レオン、ナターシャ・ローズ・ミルズ、アンバー・ドイグ・ソー、ダニエル・ロナルド、ナターシャ・トシーニ、クレイグ・デイビット・ドーセット、クリストファー・コーデル出演。
楽しい冒険に満ち溢れていた日々は終わりを迎え、青年になったクリストファー・ロビンは大学進学のためプーとピグレットを森に残し旅立ってしまう。時が経ち、婚約者のメアリーとともに100エーカーの森に戻って来るが、目にしたのは血に飢え野生化してしまったプーとピグレットの異様な姿だった。
『To Leslie トゥ・レスリー』（2022）
マイケル・モリスが監督及び脚本を担当。アンドレア・ライズボロー、マーク・マロン、オーウェン・ティーグ、アリソン・ジャネイ、マット・ローリア、スティーヴン・ルート出演。第95回アカデミー賞主演女優賞ノミネート。
シングルマザーのレスリーは、宝くじに高額当選するも数年後には酒に使い果たしていた。6年後、行き場を失ったレスリーは友人ナンシーとダッチのもとへ向かうが、やはり酒に溺れてしまう。そんな中、孤独なモーテル従業員スウィーニーとの出会いをきっかけに、母親に失望した息子のためにも人生を立て直すセカンドチャンスに手を伸ばす。
『遺灰は語る』（2022）
『塀の中のジュリアス・シーザー』（12）などのパオロ・タヴィアーニが監督及び脚本を担当。ファブリツィオ・フェラカーネ、マッテオ・ピッティルーティ、ロベルト・ヘルリッカ、Nathalie Rapti Gómez、クラウディオ・ビガリ、マッシモ・ポポリツィオ、Jessica Piccolo Valerani出演。
主人公は、1936年に亡くなったノーベル賞作家ピランデッロの“遺灰”。死に際し、「遺灰は故郷シチリアに」と遺言を残すが、独裁者ムッソリーニは遺灰をローマから手放さなかった。戦後、ようやく遺灰が故郷へ帰還することになるが、アメリカ軍の飛行機には搭乗拒否され、遺灰の壺が消えるなど次々にトラブルが起こる。
『70歳のチア・リーダー』（2022）
マリア・ルーフヴード監督とローヴェ・マルティンセン監督作。カレンダー・ガールズ出演。
フロリダを拠点とするチア・ダンス・チーム「カレンダー・ガールズ」。練習風景や公演の様子、ポップでカラフルなヘッド・ドレスの製作現場などを捉えながら、孫の世話、夫との生活、悪化していく健康状態など、メンバーそれぞれの日常や心のうちに迫ったドキュメンタリー。
『ナショナル・シアター・ライブ 2023 「オセロ」』（2022）
クリント・ディアー監督作。ジャイルズ・テレラ、ロージー・マキュアン、ポール・ヒルトン出演。ウィリアム・シェイクスピア原作。
聡明で強気な性格の上院議員の娘デズデモーナと、白人世界の頂点に上り詰めたが出自は奴隷制度の難民であるオセロは、秘密裏に結婚し、共に新しい人生を歩むことを切望していた。しかし、目に見えない力が立ちはだかり、2人の未来は自分たちでは決められないことに気づく。
2023年6月30日（金）公開
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』（2023）
『フォードvsフェラーリ』（19）などのジェームズ・マンゴールドが監督及び脚本を担当。ハリソン・フォード、マッツ・ミケルセン、ジョン・リス=デイヴィス、ボイド・ホルブルック、フィービー・ウォーラー・ブリッジ、アントニオ・バンデラス、トビー・ジョーンズ、トーマス・クレッチマン、オリヴィエ・リヒタース、ジル・ヴィンターニッツ出演。
「インディ・ジョーンズ」シリーズの第5作、最後にして、最大の冒険へ。考古学者で冒険家のインディが、人類の歴史を変える力を持つ究極の秘宝「運命のダイヤル」を巡り因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと争奪戦を繰り広げる。おなじみの曲に乗せて、インディと共に壮大な冒険を体験する究極のアクション・アドベンチャー 。
『マルセル 靴をはいた小さな貝』（2021）
ディーン・フライシャー・キャンプが監督及び脚本を担当。ジェニー・スレイト、イザベラ・ロッセリーニ、ディーン・フライシャー・キャンプ、トーマス・マン、ローサ・サラザール、レスリー・スタール出演。第95回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート。
体長2.5センチ、おしゃべりで好奇心あふれる貝のマルセルは、祖母のコニーと一軒家でふたり暮らし。ある日家に越してきた映像作家のディーンに出会い、初めて人間の世界を知ることになる。離れ離れの家族を見つける為YouTubeに動画をアップすると、SNS上で瞬く間にバズり、一躍全米の人気者になるが。
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※2023年5月26日時点での作品情報です。
※2023年5月26日時点で100clip!以下の作品を除いた一覧となります。
