【ネタバレあり】「キングダム3 」あらすじ&キャスト一覧!李牧の実写キャストは誰?どこまで描かれる?映画『キングダム 運命の炎』情報まとめ

海外ドラマなら任せろ!

POISON

映画『キングダム 運命の炎』あらすじ&実写キャスト情報・見どころをまとめてご紹介!

漫画家・原泰久による、累計発行部数9,500万部を超える同名タイトルの人気漫画を実力派キャストで実写化した「キングダム」シリーズ。その、シリーズ第3弾となる最新作『キングダム 運命の炎』が、2023年7月28日(金)より劇場公開。

本記事では、映画『キングダム 運命の炎』あらすじ&実写キャスト情報、見どころをまとめてご紹介します。

キングダム 運命の炎』(2023)あらすじ

500年に渡り、七つの国が争い続ける中国春秋戦国時代。戦災孤児として育った信(しん/山崎賢人)は、亡き親友とそっくりな秦の国王・嬴政(えいせい/吉沢亮)と出会う。運命に導かれるように若き王とともに中華統一を目指すことになった信は、「天下の大将軍になる」と言う夢に向けて突き進んでいたが、そんな彼らを脅威が襲う。秦国に積年の恨みを抱く隣国・趙の大軍勢が、突如、秦への侵略を開始。残忍な趙軍に対抗すべく、嬴政は、長らく戦いから離れていた伝説の大将軍・王騎(おうき/大沢たかお)を総大将に任命。決戦の地は、馬陽。これは奇しくも王騎とって因縁の地だった……。出撃を前に、王騎から王としての覚悟を問われた嬴政が明かしたのは、かつての趙の人質として深い闇の中にいた自分に、光をもたらしてくれた恩人・紫夏(しか/杏)との記憶。その壮絶な過去を知り、信は想いを新たに戦地に向かう。100人の兵士を率いる隊長になった信に、王騎は「飛信隊(ひしんたい)」と言う名を授け、彼らに2万の軍政を率いる敵将を討てと言う無謀な特殊任務を言い渡す。失敗は許されない。秦国滅亡の危機を救うため、立ち上がれ飛信隊! 運命に導かれ、時はきた。キングダム史上最大の戦いが、今、始まる……。

※以下、本作のキャスト情報/ストーリー内容などネタバレが含まれます。

『キングダム 運命の炎』実写キャスト情報一覧

信(しん):山﨑賢人

本作の主人公。中華・西方の国「秦」にて、戦争孤児でありながらも、幼なじみの親友・漂(ひょう)と共にたくましく育った少年。死別した漂(ひょう)と瓜二つの秦の国王・嬴政(吉沢亮)に力を貸し、天下の大将軍を目指す。初陣では武功をあげ、百人を率いる将へと昇格。今回の「馬陽の戦い」では、幼い時より強く憧れていた大将軍・王騎(大沢たかお)と初めて共に戦場へと立つことに。

荒々しくも真っ直ぐで仲間思いの主人公・信を演じるのは、正統派俳優の山崎賢人。今は亡き親友と共に夢見た“天下の大将軍”を目指していく中で、様々な強敵たちと対峙しながらも、着実に強くなっていく信の大胆でパワフルな姿を見事に演じている。

嬴政(えいせい):吉沢亮

中華統一を目指す、秦国の若き王。弟のクーデターにより、一度は玉座を追われた若き王。漂が嬴政の影武者として亡くなったことで信からは恨まれていたが、次第に良きパートナーに。国全体で秦国への大きな恨みを抱く趙国で、嬴政は全ての人から憎悪と暴力を受けていた。今作では、憎悪にまみれた嬴政の世界に光を与えた紫夏(杏)との、知られざる過去が描かれる。

秦国の若き王・嬴政を演じるのは、吉沢亮。嬴政特有の凛とした表情や佇まいを堂々とした演技で披露するほか、中華を統べる最初の王になるという強い信念をのもと、戦いに身を投じていく嬴政という重要で難しい役所を見事モノにしている。

王騎(おうき):大沢たかお

“秦の怪鳥”の異名を持つ秦の六代将軍であり、伝説的な英雄。喋り方が特徴的。嬴政(吉沢亮)の命令で「馬陽の戦い」では、総大将に任命される。百の兵士を率いることになった信の部隊には、「飛信隊」と言う名を授ける。これまで長い期間、戦いから離れていた王騎が、何故戦場に戻ったのかにも注目。

原作でも高い人気を誇るキャラクター・王騎を演じるのは、大沢たかお。独特な雰囲気を纏いながらも、圧倒的強者である風貌を見事に表現している。

紫夏(しか):

嬴政(吉沢亮)の過去と深い関わりを持つ、闇商売の女頭目。正義感と母性に溢れた美しい女性であり、孤児で幼い頃に行商人に拾われた過去がある。秦国で嬴政を唯一助けようとする。未来の王・嬴政を、趙国から秦国へと脱出させる危険なミッションを請けるが……。

かつて絶望の淵にいた嬴政に、唯一手を差し伸べた美しき女性・紫夏を演じるのは、ミュージシャンとしても活躍する人気女優・杏。闇商人でありながらも、強い正義感と母性を持つ誠実な女性・紫夏という難しい役所を、いかに演じていくのかに注目したい。

秦国の宿敵・趙国の最強武将たち

今回新たに登場する実力派俳優陣たちが、原作漫画に忠実に寄せた再現度の高いビジュアルだけではなく、それぞれのキャラクターが抱える複雑な思惑やアクションシーンをどう表現していくのかにも着目したいポイントである。

趙荘(ちょうそう):山本耕史

趙国の総大将。「長平の戦い」で、戦いに敗れ投降した40万人の兵を生き埋めにされたことで、秦国へ凄まじい恨みを持っている。秦国を率いる伝説の英雄・王騎を執拗に追い込んでいく軍師。

馮忌(ふうき):片岡愛之助

趙軍の副将。長距離戦に強く、「馬陽の戦い」では、優れた知略と巧みな軍略で秦国を追い込んでいく。その地頭の良さから、「頭脳の馮忌」という異名で呼ばれている。

万極(まんごく):山田裕貴

趙軍の副将。かつて「長平の戦い」にて、秦国に虐殺された趙国の民の憎しみを背負いながら戦う。秦国のすべてを根絶やしにしようと、凄まじい恨みを持つ。

その他キャスト

李牧(りぼく):小栗旬

馬陽の戦いを見守る人物。

龐煖(ほうけん):吉川晃司

武神と名乗る。過去に王騎に討たれて死亡したと思われていた。

河了貂(かりょうてん):橋本環奈

信に協力する仲間であり、山民族の末裔。

羌瘣(きょうかい):清野菜名

千年を超える歴史を持つ、伝説の暗殺者一族「蚩尤(しゆう)」の一人。特殊な呼吸法を操る“巫舞”により、己の身に神を堕として戦う。

昌平君(しょうへいくん):玉木宏

秦国軍の総司令官。

呂不韋(りょふい):佐藤浩市

秦国のであり丞相。国の実権を握っているとも言われている。商人出身ながら頭脳明晰であり、圧倒的な財力で丞相にまで登り詰める。

楊端和(ようたんわ):長澤まさみ

山の民の女王。

スタッフ

◼︎原作:原泰久「週刊ヤングジャンプ」(集英社)

◼︎監督:佐藤信介

◼︎脚本:黒岩勉原泰久

◼︎主題歌/挿入歌:宇多田ヒカル「Gold 〜また逢う日まで〜」

原作のどの部分が描かれる?

本作ではアニメシリーズの24話から30話までの“馬陽の戦い”を中心に展開される。作品序盤では趙国にで人質として生活していた嬴政(えいせい)が秦国へ帰還する様子が色濃く描かれ、嬴政が大王になるまでの背景が明らかになる。また“馬陽の戦い”で信率いる軍の名前が“飛信隊”と名付けられるシーンから馮忌(ふうき)へ迫る姿までが描かれる。

『キングダム 運命の炎』見どころ

天下の大将軍を目指す戦争孤児の少年と、中華統一を目指す若き王がたどる運命を壮大なスケールで描いた実写版「キングダム」シリーズ。第1作目『キングダム』(19)、続く2作目『キングダム2 遥かなる大地へ』(22)のどちらも、公開時の邦画興行収入でNo.1を獲得するほどの大ヒットを記録している。

そして待望の最新作となる今作では、原作でも高い人気を誇る「馬陽の戦い」と「紫夏編」を描く。復讐に燃える趙国と秦国の運命が交錯する因縁の戦いを中心に、嬴政(吉沢亮)の知られざる過去の物語が感動的に紡がれる。シリーズ史上最大の激しい戦いと、ドラマチックに展開される人間ドラマには、最後まで目が離せない予感。

監督は、過去作同様、佐藤信介がメガホンを取る。またこちらも過去作と同じく、脚本家・黒岩勉と、原作者・原泰久が共同で脚本を手掛ける。

キャスト陣では、シリーズを通して主演を務めてきた山崎賢人を始め、メインキャストは続投。そして今作より、紫夏(しか)役を杏、趙荘(ちょうそう)役を山本耕史、馮忌(ふうき)役に片岡愛之助、万極(まんごく)役に山田裕貴ら実力派俳優陣が新たに参加を果たす。

今年の夏を熱く盛り上げる、信と仲間たちとの新たな物語『キングダム 運命の炎』。この機会に是非、興奮と感動をもう一度味わってみては?

キングダム 運命の炎』作品情報

◼︎上映日:2023年7月28日(金)
◼︎ジャンル:歴史、アクション
◼︎配給:東宝、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
◼︎公式HP:https://kingdom-the-movie.jp/

(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会

※2023年7月28日時点の情報です。