観終わったあとゆったり余韻に浸りたい…!お洒落な夏映画6選

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暑い夏にゆったりと余韻に浸れるようなお洒落な傑作夏映画を6本セレクト!

ジメジメとした梅雨も明け、本格的な夏が到来! お祭り、花火、旅行、海など様々なイベントが盛り沢山の季節ですが、猛暑の中、お出かけばかりが続くのは体力的にキツイし疲れた……なんて時もあると思います。

そんな時は、クーラーの効いたお家や、涼しくなる夕方頃から外出してみて、夏にぴったりな映画を鑑賞して一息ついてみませんか?

今回は、ちょっぴり切ないラブストーリーから、家族との大切な思い出を描いたヒューマンドラマなど「夏映画」を6本ピックアップ。どこか懐かしくおしゃれな雰囲気が漂う夏映画を鑑賞して、今年のサマームードをさらに盛り上げてみては?

映画セレクト基準は?

本記事で紹介する映画は、国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされています。

ファルコン・レイク』(2022)

『イヴ・サンローラン』(14)『ムード・インディゴ うたたかの日々』(13)などの作品に俳優として出演した、シャルロット・ル・ボンによる初長編監督作。バンド・デシネ(フランス語圏のマンガ)作家バスティアン・ヴィヴェスによる、「年上の人」を原作としている。2023年8月25日(金)より劇場公開。

あらすじ:もうすぐ14歳になる少年バスティアンは、母の友人ルイーズのもとでひと夏を過ごすため、家族でフランスからカナダ・ケベックの湖畔にあるコテージを訪れる。森、湖、深い自然に囲まれて過ごす数日間。メランコリックで大人びた雰囲気の3つ年上のルイーズの娘・クロエに惹かれていくバスティアンは、彼女を振り向かせるため幽霊が出るという湖へ泳ぎに行くが……。

aftersun/アフターサン』(2022)

本作が長編デビュー作となるスコットランドの新星、シャーロット・ウェルズが監督と脚本を担当。ドラマ『ノーマル・ピープル』(20)の、ポール・メスカルが父親役を好演し、第95回アカデミー賞・主演男優賞にノミネートされた。

あらすじ:11歳の夏休み、思春期のソフィ(フランキー・コリオ)は、離れて暮らす31歳の父親・カラム(ポール・メスカル)とトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、ふたりは親密な時間をともにする。20年後、カラムと同じ年齢になったソフィは、懐かしい映像のなかに大好きだった父との記憶を手繰り寄せ、当時は知らなかった彼の一面を見出してゆく……。

君の名前で僕を呼んで』(2017)

『ボーンズ アンド オール』(22)の、ルカ・グァダニーノ監督作。作家アンドレ・アシマンによる、同名タイトルの小説を原作としている。第90回アカデミー賞にて、作品賞を含む3部門にノミネートされるほか、脚本を務めたジェームズ・アイボリーが脚色賞を受賞。

あらすじ:1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし、夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく……。

Summer of 85』(2020)

『スイミング・プール』(03)『8人の女たち』(02)などの、フランソワ・オゾンが監督と脚本を務める。オゾン監督が若かりし頃に影響を受けた作家、エイダン・チェンバーズの小説「Dance on my Grave(おれの墓で踊れ)」を原作としている。

あらすじ:セーリングを楽しもうとヨットで一人沖に出た16歳のアレックス。突然の嵐に見舞われ転覆した彼を救助したのは、18歳のダヴィド。二人は急速に惹かれ合い、友情を超えやがて恋愛感情で結ばれる。アレックスにとってはこれが初めての恋だった。互いに深く想い合う中、ダヴィドの提案で「どちらかが先に死んだら、残された方はその墓の上で踊る」という誓いを立てる二人。しかし、ダヴィドの不慮の事故によって恋焦がれた日々は突如終わりを迎える。悲しみと絶望に暮れ、生きる希望を失ったアレックスを突き動かしたのは、ダヴィドとあの夜に交わした誓いだった……。

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ』(2017)

本作で長編デビュー作を飾った、イライジャ・バイナムが監督と脚本を担当。『DUNE/デューン 砂の惑星』(20)『マイ・ビューティフル・デイズ』(16)などの、ティモシー・シャラメが主演を務める。

あらすじ:1991年、最愛の父の死の痛手から抜け出せないダニエル・ミドルトンは、叔母の家で夏を過ごすため、マサチューセッツ州の東端にある海辺の小さな町ケープコッドにやってくる。美しい海浜でのバカンスを求めてやってくる都会人とも地元民とも馴染めないダニエルは、地元ではワルで有名なハンター・ストロベリーとつるむようになる。複雑な家庭の事情を抱えているハンターだが、妹のマッケイラを守ることには命をかけていた。 「妹には近寄るな」とのハンターの言葉に怯えながらも、ダニエルは町で一番の美女マッケイラと密かに逢瀬を重ねるようになる。秘密のデート、初めてのキス、ダニエルにとって心から自分を解放できるひとときだった。だが、ダニエルのきらめくような一瞬の夏は、最大級のハリケーンの到来とともに、劇的な結末を迎えることになる。

SOMEWHERE』(2010)

『ロスト・イン・トランスレーション』(03)などの、ソフィア・コッポラが監督と脚本を務める。コッポラ監督自身の幼少期の思い出を投影して製作されている。第67回ベネチア国際映画祭にて、金獅子賞を受賞。

あらすじ:映画スターのジョニー・マルコは、華やかな生活を送りながら強い空虚感を覚えていた。そんなある日、前妻と同居する11歳の娘・クレオの面倒を見ることになる。やがて映画賞の授賞式のため、ジョニーはクレオとイタリアへ向かうことになるのだが……。

 

 

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※2023年8月4日時点の情報です。

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