長きにわたりディズニーが表現してきた“願いの力”の“原点”と“未来”を描く、ディズニーアニメーション最新作『ウィッシュ』。
本記事では、映画『ウィッシュ』のあらすじ&キャスト情報、見どころをまとめてご紹介します。
『ウィッシュ』(2023)あらすじ
どんな願いも叶うと言われる魔法の王国ロサスでは、国民は偉大な魔法使いであるマグニフィコ王に願いを捧げ、いつか王様が魔法で自分の願いを叶えてくれることを信じて暮らしていた。しかし、アーシャは、人々に慕われているマグニフィコ王が、実はみんなの願いを閉じ込め支配しているという王国の真実をひとり知ってしまう。思いもしなかった真実を知ってしまったアーシャが夜空に向け「どうかお願い」と強く願ったとき、彼女のもとに降りてきたのは願い星<スター>だった。スターや相棒の子ヤギ・バレンティノ、そして仲間たちと共に皆の願いを取り戻そうとするが、ディズニー史上最恐のヴィランとなるマグニフィコ王がアーシャの前に立ちはだかる。みんなの“願い“を破壊しながら、その願いの力で魔法の力をさらに増していき……。
『ウィッシュ』キャスト情報
*()は日本語吹き替え版キャスト
願い星に選ばれた少女。みんなが王様に願いを捧げ、王国に隠された真実に気づかない中、ただひとり願いの力を信じ続けた少女。
その他キャスト
願いを支配する最恐のヴィラン。魔法の力でロサス王国の国民の願いを叶える偉大な王。だが、実は叶えるのは自分が良いと思う願いだけ。国民からの願いの力を利用してさらなる魔力を得ていく。
バレンティノ/アラン・テュディック(山寺宏一)
どんな時もアーシャの味方で、頼りになる相棒。いたずらな願い星、スターの魔法で人間の言葉を話せるようになり、思いもよらぬイケボ(美声)に自分でも驚いている。
アマヤ王妃/アンジェリーク・カブラル(檀れい)
マグニフィコと共に、“願いが叶う魔法の国”ロサスを建国した聡明な女性。常に国民の幸せを考えており、他人の事を第一に考えるアーシャの良き理解者でもある。
サビーノ/ヴィクター・ガーバー(鹿賀丈史)
100才になるアーシャの祖父。アーシャをずっと見守ってきた優しい祖父。音楽が大好きで陽気な性格。長い間、王に捧げた願いが叶うことを楽しみに待ち続けている。
スタッフ
◼︎監督:クリス・バック、ファウン・ヴィーラスンソーン
◼︎脚本:ジェニファー・リー
◼︎音楽:ジュリア・マイケルズ
『ウィッシュ』見どころ
ディズニー100周年記念作品である本作のテーマは、これまでディズニーが描き続けてきた“願いの力”。新・ディズニー・ヒロインとなるアーシャは“願いの力”で奇跡を起こし、新たな物語の扉を開いていく。最恐ヴィラン・マグニフィコ王との闘いや、願い星“スター”の魔法で動物や植物たちが華やかに踊るシーンなどディズニー・アニメーションならではの展開からも目が離せない。また、アーシャが願いをこめてうたう「ウィッシュ~この願い~」をはじめ、多くの劇中歌も魅力のひとつ。ドラマティックで壮大なミュージカルに期待が膨らむ。
監督のクリス・バックと脚本のジェニファー・リーは、『アナと雪の女王』シリーズを監督するふたり。音楽を担当するのはジャスティン・ビーバーやエド・シーランら有名アーティストへの楽曲提供を行い、『シュガー・ラッシュ:オンライン』(2018)ではエンドソングを担当したジュリア・マイケルズ。
アーシャの声優は『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)で第94回アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズが務める。日本語吹き替えではアーシャを生田絵梨花、マグニフィコ王を福山雅治が担当しているので、字幕・吹き替えどちらも堪能できそう。
ディズニー100周年の歴史の集大成となるドラマティック・ミュージカル『ウィッシュ』は、2023年12月15日(金)より劇場公開。是非、この機会にチェックしてみては?
『ウィッシュ』作品情報
◼︎上映日:2023年12月15日(金)
◼︎配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
◼︎公式HP:https://www.disney.co.jp/movie/wish
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※2023年11月29日時点の情報です。