2021年に本屋大賞を受賞した町田そのこの同名小説を、日本アカデミー賞最優秀作品賞を獲得した『八日目の蟬』(11)の監督、成島出が映画化。
本記事では、国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)ユーザーが投稿した★スコアやMark!数とともに、映画のレビューをご紹介します。(レビューは一部抜粋)
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Filmarksユーザーのレビューをピックアップ
3月第1週公開映画の初日満足度ランキング(Filmarks)1位を獲得した『52ヘルツのクジラたち』。Filmarksにもたくさんの感想が寄せられています。
Filmarksユーザーの評価と、レビューをピックアップ!(2024/3/4 20:45時点の情報です)
『52ヘルツのクジラたち』 ★ 4.0/Mark!2061
あらすじ:貴瑚はある傷を抱え、東京から海辺の街の一軒家に移り住んできた。そこで、虐待をされ声が出なくなってしまった、“ムシ”と呼ばれる少年と出会う。過去に少年と同じように家族から虐待、搾取をされてきた貴瑚は少年を見過ごすことが出来ず、彼を預かり一緒に暮らし始めるのだった。一緒に過ごしていく中で、夢も未来もなかった少年にたった一つの“願い”が芽生え、貴瑚はその願いを叶える決意をする。自身の声なき助けを聴き救い出してくれた、今はもう会うことが出来ない安吾とのかけがえのない日々の記憶に思いを馳せながら、彼女はもう一度立ち上がるのだった……。
とても心苦しい物語だったけれど多くのことを考えさせられる映画だった。
原作以上に泣けた。映画化するにあたってよりセンセーショナルな感じになってる気がする。
重そうだと敬遠しないほうが良いです。すごいものを見せられました。
綺麗と汚いと優しさとバイオレンスが入り交じった作品でした。
終始厳しさを感じるし、余韻がすごいけど、後に大きなものを得た感じがする。
劇中、絶望した瞬間や救われた瞬間が伝わってきて、杉咲花も、志尊淳も、本当にすごすぎた。
ストーリーは原作から文句なしに好きでしたが、見事なまでに映像化されていてさらにこの作品が好きになりました。熱量というのもダイレクトに伝わりました。俳優陣の演技から圧倒されました。
身体中の水分無くなるほどに泣けた。
もうポスター見るだけで、温かい気持ちになれる。
想像以上に感情動かされて今年ベスト出たんじゃないかレベル。
いやーーー苦しい、辛い、重たい。けど素晴らしい作品で、今の時代にきっと必要な作品やと思った。
久しぶりに心震える映画を見た。
孤独になっても微かな希望や、他者との関わりを諦めない人々の姿を描いた『52ヘルツのクジラたち』は、2024年3月1日(金)より劇場公開中です。是非、この機会にチェックしてみては?
『52ヘルツのクジラたち』作品情報
◼︎上映日:2024年3月1日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
◼︎製作幹事・配給:ギャガ
◼︎公式HP:https://gaga.ne.jp/52hz-movie/
※★スコア及びMark!数は公開日から3月4日20:45時点の情報です。※Mark!及び★スコアは、メンバー登録から一定期間Filmarksを利用しているユーザーから投稿されたものを対象にしています。※★スコアは、映画鑑賞後に各ユーザーが★の数(5.0点満点)で評価をしたものです。 ※レビュー投稿(Mark!)は、1作品につき1メンバー1件までです。