第96回アカデミー賞で美術賞をはじめ、衣装デザイン賞、メイクアップ・ヘアスタイリング賞を受賞した『哀れなるものたち』。主人公・ベラを演じたエマ・ストーンは主演女優賞を獲得しました。他にも第80回ベネチア国際映画祭では金獅子賞に選ばれるなど、話題の本作。
本記事では、国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)ユーザーが投稿した★スコアやMark!数とともに、映画のレビューをご紹介します。(レビューは一部抜粋)
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Filmarksユーザーのレビューをピックアップ
エマ・ストーンの熱演が話題の本作。日本ではどのように評価されているでしょうか? Filmarksに寄せられたレビューとスコアをご紹介します!
Filmarksユーザーの評価と、レビューをピックアップ!(2024/3/11 13:13時点の情報です)
『哀れなるものたち』 ★ 4.1/Mark!44007
あらすじ:天才外科医によって蘇った若き女性ベラは、未知なる世界を知るため、大陸横断の冒険に出る。時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知ったベラは驚くべき成長を遂げる。鬼才ヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーンほか、超豪華キャストが未体験の驚きで世界を満たす最新作。
メッセージの重さと映像の耽美さに上手に酔える作品でした。
魚眼レンズを多用して歪んだ世界を作り出し、見たこともない景色を創造した。奇怪なイメージが先行しているが、ストーリーとメッセージが確立されており、『女王陛下のお気に入り』とも並ぶ比較的親しみやすい作品である。
ランティモス作品独特の不気味な設定、不穏な音楽、カメラワーク最高! 観た後、パワーショルダーの服が欲しくなったの私だけじゃないよね?
なんだかとてもぶっ飛んだ映画だけれど、爽快感が残る映画だった。
エマ・ストーンの幼児っぷりがうまい! あのよちよち歩きには感心しました。
ベラがひたすら可愛くて愛おしい! 彼女の成長、行方をずっと見ていたくなる。
お話的には重いはずなのに終始コミカルでめちゃくちゃ笑った。エマ・ストーンの演技半端ない。
あの奇妙な、狂ってるような、でも希望があるような音と共に展開されていくのがだんだんクセになる。
観終わった後、現代アートを観た時のようなふわふわした気持ちになる
エマ・ストーンがまっすぐで強い瞳で、ベラの変化を見事に演じていた。
確かにかなり過激な内容は含まれてた。けど、それを上回るほど各登場人物が興味深くて飽きることのない150分であった。
エマ・ストーンすげえ……。見た目は変わらずとも、グラデーション的に精神的成長していく様を見るアハ体験(=良い映画体験)だった。
未体験の驚きと感動に満ちた冒険を描く『哀れなるものたち』は、2024年1月26日(金)より劇場公開中。是非、この機会にチェックしてみては?
『哀れなるものたち』作品情報
◼︎上映日:2024年1月26日(金)
◼︎配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
◼︎公式HP:https://www.searchlightpictures.jp/
※★スコア及びMark!数は公開日から2024年3月11日13:13時点の情報です。※Mark!及び★スコアは、メンバー登録から一定期間Filmarksを利用しているユーザーから投稿されたものを対象にしています。※★スコアは、映画鑑賞後に各ユーザーが★の数(5.0点満点)で評価をしたものです。 ※レビュー投稿(Mark!)は、1作品につき1メンバー1件までです。