その妖艶な魅力に世界が虜に…永遠に輝き続ける「美少年映画」とっておきの10本をご紹介

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なつほ

『ターミネーター2』、『君の名前で僕を呼んで』など、美少年が出てくる映画を10本厳選してご紹介!

映画に登場する「美少年」は、どこか神聖な輝きを放ち多くの人々を魅了してきました。今なお語られる往年の名作から近年の話題作まで、本記事では、アイコニックな美少年が登場する映画を10本厳選してご紹介します!

ターミネーター2』(1991)

あらすじ:ロボット兵器・ターミネーターの出現から10年後。サラ・コナーの息子、ジョンは少年に成長。ジョンは近い未来、人類抵抗軍のリーダーとなる人物である。機械軍・スカイネットはジョンを少年のうちに殺すため、ターミネーターを送り込むことに。そしてある日、ロサンゼルスに2体のターミネーターが未来から送り込まれる。1体はジョンを抹殺するべく、スカイネットが送り込んだ新型のターミネーター・T-1000。もう1体は、過去にサラを襲ったターミネーターと同じT-800だったが、これは未来のジョンが自身を守るべく送り込んでだものだった……。

監督は「アバター」シリーズのジェームズ・キャメロン。出演はアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロングほか。本作は第64回アカデミー賞にて音響賞(録音賞)、視覚効果賞、音響編集賞、メイクアップ・ヘアスタイリング賞を受賞した。

エドワード・ファーロング

本作の美少年は、サラ・コナーの息子ジョンを務めたエドワード・ファーロング。演技未経験ながらもジョン役に抜擢され、本作で映画デビューとなった。本作出演後は『ペット・セメタリー2』(92)や『アメリカン・ヒストリーX』(98)に出演。長い期間、薬物依存症やアルコール依存症を抱えていたが、快方に向かい、『ターミネーター ニュー・フェイト』(19)ではモーションキャプチャーの動きのみではあるが、「ターミネーター」シリーズへのカムバックを果たした。

永遠に僕のもの』(2018)

あらすじ:1971年、ブエノスアイレスで1人の強盗・殺人犯が捕まった。それは、ブロンドの巻き毛に透き通る瞳、滑らかな白い肌を持つ美しすぎる17歳の少年だった……。真面目で善良な父と優しい母の元育ったカルリートス。転校先で出会ったラモンと意気投合し、2人で様々な犯罪に手を染めていく。しかし、どんなに悪事を重ねても、何か満たされない想いに気付き始める……。

監督は、本作で第71回カンヌ国際映画祭、ある視点部門に出品されたルイス・オルテガ。出演はロレンソ・フェロ、チノ・ダリンほか。

ロレンソ・フェロ

本作に登場する美少年は、主人公・カルリートス役をオーデションで勝ち取ったロレンソ・フェロ。実際に起きた事件を元にし、“死の天使”や“黒の天使”と呼ばれたカルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチがモデルになっている。本作出演後はドラマ『ファナティコ』(22)などに出演を果たしている。

ベニスに死す』(1971)

あらすじ:1911年、老作曲家のアシェンバッハは静養のためイタリアのベニスに訪れた。そして、宿泊先のホテルで美の化身のような少年・タジオを見かけ、一瞬で心を奪われる。想いを抑えきれないアシェンバッハだったが、その頃ベニスでは疫病が蔓延し始めていた。

監督は『家族の肖像』(74)のルキノ・ヴィスコンティ。出演はダーク・ボガード、ビョルン・アンドレセン、ロモロ・ヴァリ、マーク・バーンズほか。

ビョルン・アンドレセン

本作の美少年はタジオ役で、“世界で一番美しい少年”とも称されたビョルン・アンドレセン。漫画「ベルサイユのばら」のオスカルのモデルにもなっている。のちに、本作の製作にあたり、性的搾取があったことをドキュメンタリー映画『世界で一番美しい少年』(21)で明かした。近年では『ミッドサマー』(19)への出演が話題になった。

君の名前で僕を呼んで』(2017)

あらすじ:1983年の夏。17歳のエリオは北イタリアの避暑地で、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授であるエリオの父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らすことに。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、2人は引き付けあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちる2人だったが、夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づいていた。

監督は『ボーンズ アンド オール』(22)のルカ・グァダニーノ。出演はティモシー・シャラメ、アーミー・ハマー他。本作は第90回アカデミー賞にて脚本賞を受賞した。

ティモシー・シャラメ

本作の美少年はエリオ役のティモシー・シャラメ。本作が初主演作品となったが、第90回アカデミー賞にて主演男優賞にノミネートされた。このことを皮切りに、『DUNE/デューン 砂の惑星』(20)や『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(23)など、数々の話題作に出演している。

マイ・フレンド・フォーエバー』(1995)

あらすじ:少年・エリックは母親と2人で暮らしている。あるとき、隣家に越してきた少年・デクスターと仲良くなる。彼は、幼少期に受けた輸血が原因でHIVに感染していた。ある日、2人はニューオーリンズの医者がエイズ治療薬を開発したというニュースを知る。エリックはデクスターを誘い、自家製のイカダでミシシッピー川を下る旅に出発するが……。

監督は「ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ」シリーズのピーター・ホートン。出演はブラッド・レンフロ、ジョセフ・マッゼロ、アナベラ・シオラ、ダイアナ・スカーウィッド、ブルース・デイヴィソンほか。

ブラッド・レンフロ

本作に登場する美少年は、主人公・エリックを務めたブラッド・レンフロ。『ザ・クライアント 依頼人』(94)では、デビュー作にしてオーディションで主演を勝ち取った。今作出演後も『スリーパーズ』(96)や『ゴールデンボーイ』(98)などに出演。しかし、私生活では薬物依存症など多くの問題を抱えており、2008年に25歳という若さでこの世を去っている。『インフォーマーズ〜セックスと偽りの日々〜』(08)が最後の出演作となった。

少年は残酷な弓を射る』(2011)

あらすじ:作家として奔放に生きていたエヴァは、望まぬ妊娠で息子ケヴィンを授かる。エヴァはキャリアを捨て、母親として生きることを選ぶ。しかし、なぜかケヴィンは生まれつきエヴァにだけ懐かず、反抗的どころか、憎悪ばかりをぶつけてくる。母子の心は通わぬまま、月日は流れ、ついにケヴィンが恐ろしい事件を引き起こしてしまう。

原作はライオネル・シュライバーによる同名小説。監督は『ビューティフル・デイ』(17)のリン・ラムジー。出演はティルダ・スウィントン、ジョン・C・ライリー、エズラ・ミラーほか。

エズラ・ミラー

本作の美少年は、主人公・エヴァの息子・ケヴィン役を務めたエズラ・ミラー。2011年のカンヌ国際映画祭にて上映された本作にて注目が集まり、その後も『ウォールフラワー』(12)に出演。近年では「ファンタスティック・ビースト」シリーズや『ザ・フラッシュ』(23)などの話題作にも多数出演している。

危険なプロット』(2012)

あらすじ:高校の国語教師であるジェルマンは、生徒たちへ出した課題の作文を添削中、人間観察の才があるクロードの作文に魅了された。彼の才能を伸ばそうと小説の書き方を教えるジェルマン。しかし、次第にクロードの物語の内容はエスカレートし、思わぬ方向へと動き出す。

監督は『Summer of 85』(20)のフランソワ・オゾン。出演はファブリス・ルキーニ、エルンスト・ウンハウアー、クリスティン・スコット・トーマス、エマニュエル・セニエほか。

エルンスト・ウンハウアー

本作の美少年は、文才のある高校生クロードを演じたエルンスト・ウンハウアー。『マンク 破戒僧』(11)で長編作品に初出演し、本作にて初の主演を務めた。

御法度』(1999)

あらすじ:幕末の京都。血気盛んな男たちの集団「新選組」に、1人の美少年・加納惣三郎が入隊する。彼の妖しいまでの美貌をめぐって、男たちの中を嫉妬、噂、そして憶測が駆け巡る。「局中法度」、「軍中法度」という厳しい戒律の下、抗争と殺戮に明け暮れていた新選組の男たちが、惣三郎の存在によって狂気を帯び、混乱に陥っていく……。

原作は、司馬遼太郎による短編小説集「新選組血風録」に収録された「前髪の惣三郎」と「三条磧乱刃」。監督は『戦場のメリークリスマス』(83)の大島渚。出演は松田龍平、北野武、武田真治、浅野忠信ほか。本作は第42回ブルーリボン賞にて作品賞を受賞した。

松田龍平

本作に登場する美少年は、新選組に入隊した加納惣三郎を務めた松田龍平。本作がデビュー作となった松田龍平だが、第23回日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞し、その他多くの新人賞を総なめにした。今作出演後も『青い春』(01)や『舟を編む』(13)など、多くの映画、ドラマに出演している。

旅立ちの時』(1988)

あらすじ:60年代の反戦運動でテロリストとしてFBIに指名手配されたアーサーとアニー夫婦。以降彼ら家族は、名を変え各地を転々と逃亡生活を送っていた。ある時、彼らはニュージャージーの田舎にたどり着く。長男・ダニーは学校の音楽教師に才能を認められ、その娘ローナと出会い、恋に落ちるのだった……。

監督は『十二人の怒れる男』(57)のシドニー・ルメット。出演はリヴァー・フェニックス、クリスティーン・ラーチ、マーサ・プリンプトン、ジャド・ハーシュ、アリス・ドラモンドほか。本作は第46回ゴールデングローブ賞にて脚本賞を受賞した。

リヴァー・フェニックス

本作の美少年は、アーサーとアニー夫婦の長男・ダニーを演じたリヴァー・フェニックス。『スタンド・バイ・ミー』(86)の出演で一躍有名になり、その後は『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(89)などに出演。『マイ・プライベート・アイダホ』(91)では第48回ヴェネチア国際映画祭ではヴォルピ杯 (最優秀男優賞)を受賞した。しかし1993年、薬物の過剰摂取が原因で23歳の若さにしてこの世を去った。長らく未完成のままだった遺作『ダーク・ブラッド』(12)だが、2012年に完成され、没後20年のタイミングで公開となった

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(2015)

あらすじ:ある日、妻が死んだ。ディヴィスはようやく気がついた。彼女に対して、あまりにも無関心だったことを。自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを抱え、妻のドレッサー、パソコン、冷蔵庫、そして自宅まで、身の回りのあらゆるものを壊し始めたディヴィス。“破壊”を経てディヴィス辿り着いた、人生で本当に大切なものとは……?

監督は『ダラス・バイヤーズクラブ』(13)のジャン=マルク・ヴァレ。出演はジェイク・ギレンホール、ナオミ・ワッツ、クリス・クーパーほか。

ジュダ・ルイス

本作の美少年は、ディヴィスがクレームを入れた自動販売機の会社の担当者・カレンの息子・クリスを演じたジュダ・ルイス。本作では、ジェンダーの悩みを抱えながら、ディヴィスと交流し互いに良き理解者となる、難しい役どころを見事に演じ切っている。本作出演後は『サマー・オブ・84』(17)や『ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~』(20)に出演し、活躍を続けている。

※2024年7月25日時点の情報です。
※最新の配信状況は、各動画配信事業者の公式サイトにてご確認ください。

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