週末なに観る?編集部がオススメする劇場公開&VOD配信中の映画3選!『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』『ストップモーション』etc.【2025年1月17日版】

週末は何を観る? FILMAGA編集部員がオススメの3作品を紹介します。(2025年1月17日版)

今週末は映画を観ない? 映画館で公開中&動画配信サービスで視聴できる映画をFILMAGA編集部員がレコメンドする企画、「#週末なに観る?」。まだ予定が決まっていない方のために、 オススメしたい作品の魅力を語ります!

今週はFILMAGA編集部・冨山がレコメンド!

PROFILE:ウォッチリストに入れている配信終了予定の作品と、その他の観たい作品とが絶賛大渋滞中。今年はどんな作品と出会えるか、今から楽しみです!

劇場公開中『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』(2024)

あらすじ:20代のドナルド・トランプは危機に瀕していた。不動産業を営む父の会社が政府に訴えられ、破産寸前まで追い込まれていたのだ。そんな中、トランプは政財界の実力者が集まる高級クラブで、悪名高き辣腕弁護士ロイ・コーンと出会う。大統領をはじめとする大物顧客を抱え、勝つためには人の道に外れた手段を平気で選び法さえ無視する冷酷な男だ。そんなコーンがまだ駆け出しでナイーブな“お坊ちゃん”だったトランプを気に入り、「勝つための3つのルール」を伝授し服装から生き方まで洗練された人物へと仕立てていく。やがてトランプはいくつもの大事業を成功させていくのだが、コーンさえ思いもよらない怪物へと変貌していく……。

冨山:本作で描かれるのは、若きドナルド・トランプが弁護士ロイ・コーンと出会い、今現在の皆の知るような姿になるまでの道のりです。私自身、トランプさんについて詳細な経歴は知らなかったのですが、本作は彼を詳しく知らない人ほど、現在の発言や行動の見え方が変わるのではないかと思います。また本作は、ドナルド・トランプ氏が全米公開を阻止しようとしたらしく、鑑賞後はそれも納得でした。衝撃的な内容も勿論なのですが、個人的に何より衝撃だったのが主演を務めたセバスチャン・スタンのビジュアル。メイクだけでなく、細かい表情など、段々とご本人にしか見えなくなっていくのは一種の恐怖でした。皆さんも是非、体を張ってトランプ氏を演じたセバスタの姿を劇場でご覧ください!

劇場公開中『ストップモーション』(2023)

あらすじ:偉大なストップモーション・アニメーターであるスザンヌ・ブレイクの愛娘エラは、母の病により中断された作品を完成させようと奮闘する。しかし、独力では作業が進まず、偶然出会った謎の少女の力を借りながら制作を進めるが、次第に現実と虚構の壁が崩壊し精神的に追い詰められていく……。

冨山:新たな良作ホラーが爆誕しました! これまでにも『ブラック・スワン』(10)や『ヘレディタリー/継承』(18)など、現実と虚構が入り混じっていくタイプの作品はありましたし、私もこの手の作品は大好物なのですが、そこに加わるのがストップモーション・アニメーションというスパイス。『ボーはおそれている』(23)でも作中に一部その手法が取り入れられていて話題になりましたが、本作のポイントは「ストップモーション・アニメーション」自体が題材になっているという点。制作にはミリ単位の作業を要し、繊細さが求められるストップモーション・アニメーションが、主人公を追い詰めていく一端を担っています。他作品では味わえない新たな恐怖をぜひ味わってください。また、考察も捗る作品なので、みなさんのレビューも楽しみにしています!

VOD配信中『ザ・クリエイター/創造者』(2023)

あらすじ:遠くない未来、人を守るはずのAIが核を爆発させた……。人類とAIの戦争が激化する世界で、元特殊部隊の「ジョシュア」は人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ、暗殺に向かう。だがそこにいたのは、純粋無垢な超進化型AIの少女「アルフィー」だった。そして彼は“ある理由”から、少女を守りぬくと誓う。やがてふたりが辿りつく、衝撃の真実とは……。

冨山:私自身、SFというとあまりにも未来過ぎて非現実的で、ファンタジーの世界で、進んで観るジャンルではありませんでした。しかし本作では、どこか想像ができてしまう未来の世界が舞台で、自分ごととして物語に入り込む事ができました。本作の舞台が、日本を含むニューアジアと呼ばれる地域であったり、劇中では見慣れた風景や日本語のセリフがあったり、その点も個人的に大きな要素でした。日々、AI技術が進化を遂げる中、「人と大差ないAI」という姿を描いた本作は、もはやSFというジャンルでは括れない作品となっています。SF好きは勿論、普段あまりSF作品を観ないという方にもオススメの一作です。

週末に観る映画は決まりましたか? 良い作品に出会ったら、ぜひFilmarksでレビューしてくださいね。それでは良い週末を!

過去の編集部おすすめ作品はコチラ

※2025年1月15日時点の情報です。

公式アカウントをフォロー

  • RSS