今度の週末は映画を観ない? 映画館で公開中&動画配信サービスで視聴できる映画をFILMAGA編集部員がレコメンドする企画、「#週末なに観る?」。まだ予定が決まっていない方のために、 作品の魅力を語ります!
今週はFILMAGA編集部・小川がレコメンド!

PROFILE: 「No No Girls」を毎日観て毎日泣いてます。
劇場公開中『サンセット・サンライズ』(2025)
あらすじ:新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた2020年。リモートワークを機に東京の⼤企業に勤める釣り好きの晋作(菅⽥将暉)は、4LDK・家賃6万円の神物件に⼀⽬惚れ。何より海が近くて⼤好きな釣りが楽しめる三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタート。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の⽇々を過ごすが、東京から来た“よそ者”の晋作に、町の⼈たちは気が気でない。⼀癖も⼆癖もある地元⺠の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と⾏動⼒でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの⼈⽣が待っていた!?
小川:どこを推すか迷ってしまうほど、魅力がギュッと詰まっている作品です。まずはやっぱり料理! 移住早々、豪華なお刺身を堪能する晋作が羨ましくてたまらなかった! 他にも「ハモニカ焼き」(メカジキの背びれの付け根の塩焼き)とか「モウカノホシ」(ネズミザメの心臓の刺身)などなど、三陸の海の幸をふんだんに使ったお料理が美味しそうで美味しそうで……。宇田濱に住む人々の人間模様も見どころの一つです。居酒屋の常連たちや一人暮らしのおばあちゃん、それぞれの想いや抱えているものが丁寧に描かれていて親戚のような親近感を抱いていました(感情移入しすぎ?)。映画から伝わってくるメッセージも素敵なんですよね。都会に住む人、地方へ移住する人、都会へ移る人、地方に残る人。それぞれの生き方を否定することなく、でも気づきを与えてくれる作品でした。竹原ピストルさん演じるケンさんのセリフは一見の価値あり。
劇場公開中『マルホランド・ドライブ 4Kレストア版』(2001)
あらすじ:闇に覆われた真夜中の山道“マルホランド・ドライブ”。ある晩、車の衝突事故が起こり、生き残った美女は記憶をなくした。彼女はある有名女優の留守宅に身を潜めるが、女優を夢見る娘・ベティに見つかってしまう。記憶のない彼女はとっさにリタと名乗るが……。
小川:2025年1月15日に逝去された「カルトの帝王」デヴィッド・リンチ監督によるミステリー映画です。初めて観た時は、謎すぎて何もかも理解できないのにどうしても惹きつけられてしまう世界観に圧倒されました。私のFilmarksでトップに鎮座している作品でもあります。内容が難解なため、公式から10のヒントが提示されたりもしていて、謎解き感覚で観ても楽しめる作品です。FILMAGAでは考察記事も出しているので、考察に行き詰まったら観てみてくださいね。昨年一度リバイバル上映した本作ですが、2025年1月24日より再度追悼上映が決定しました。ぜひ、デヴィット・リンチ監督の世界を堪能してください。詳細はこちら。
VOD配信中『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(2021)
あらすじ:どんな相手も6秒以内に仕留める。伝説の殺し屋“ファブル”(岡田准一)。ある日、ボス(佐藤浩市)から「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村文乃)と共に一般人のフリをして暮らし始める。猫舌で変わり者のアキラは、今日もバイト先の社長(佐藤二朗)と同僚のミサキ(山本美月)と関わりながら「プロの普通」を極めるため奮闘中。一方この街では、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真一)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。同じ頃アキラは、4年前のある事件で自分が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と偶然再会し、これが後に大騒動へと発展する!
小川:原作漫画「ザ・ファブル」の第3部が始まるとのこと! やったー! ということで、「ザ・ファブル」実写映画の二作目をご紹介します。殺しを禁じられた最強の殺し屋・佐藤をはじめ、相棒のヨウコや、敵側の宇津帆と鈴木などなど、元々クセが強いキャラクターたちが高解像度でスクリーンを暴れ回っていて、原作ファンの私も大満足な一作です。ヒナコがキーパーソンとなるどう転ぶかわからないストーリーに加え、佐藤を熱演した岡田准一さんのアクションも見どころ! 特に序盤の暴走する車のシーンが迫力満点だったのですが、ノースタントと聞き言葉を失いました。いつかまた続編を観たいな〜と個人的に期待している作品です。アザミとユーカリはどの俳優さんかな〜なんて夢想中。
週末に観る映画は決まりましたか? 名作に出合えたらFilmarksでレビューしてね。それでは良い映画ライフを!
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※2025年1月24日時点の情報です。


