週末なに観る?編集部がおすすめする劇場公開&VOD配信中の映画3選!『教皇選挙』『侍タイムスリッパー』etc.【2025年3月21日版】

週末に劇場公開中&配信中の映画の中から、FILMAGA編集部員がおすすめする3作品を紹介します。(2025年3月21日版)

今週末は映画を観ない? 映画館で公開中&動画配信サービスで視聴できる映画をFILMAGA編集部員がレコメンドする企画、「#週末なに観る?」。まだ予定が決まっていない方のために、作品の魅力を語ります!

今週はFILMAGA編集部・井上がレコメンド!

PROFILE:少しずつ暖かい日が増えてきて嬉しいです。今年はピクニックがしたいです!

劇場公開中『教皇選挙』(2024)

あらすじ:全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者にして、バチカン市国の元首であるローマ教皇が死去した。悲しみに暮れる暇もなく、ローレンス枢機卿は新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。世界中から100人を超える強力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票が始まった。票が割れるなか、水面下で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々。ローレンスはその渦中、バチカンを震撼させるある秘密を知る……。

井上:第97回アカデミー賞にて脚色賞を受賞した本作。ロバート・ハリスの小説「CONCLAVE」をもとに、ローマ教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」の裏側が描かれています。まず、舞台となるシスティーナ礼拝堂を再現したセットや、枢機卿たちが並んだショットなど映像の美しさに圧倒され、デザインが異なる枢機卿たちの十字架、重厚感のある祭服やシスターの修道服に魅入ってしまいました。そして、保守派とリベラル派の対立にスキャンダル、裏切り……。さまざまな疑惑が浮かび上がり、権力欲の強い枢機卿による政治家のような選挙戦が繰り広げられていきます。コンクラーベを仕切るローレンス枢機卿の苦悩の末、一体どのような人物が新教皇に選ばれるのか。結末には驚きとメッセージが込められていました。ぜひ、劇場に足を運んでみてください!

劇場公開中『Flow』(2024)

あらすじ:世界が大洪水に包まれ、今にも街が消えようとする中、ある一匹の猫は居場所を捨て旅立つ事を決意する。流れて来たボートに乗り合わせた動物達と、想像を超えた出来事や予期せぬ危機に襲われることに。しかし彼らの中で少しずつ友情が芽生えはじめ、逞しくなっていく。彼らは運命を変える事が出来るのか? そして、この冒険の果てにあるものとは……?

井上:第97回アカデミー賞にて長編アニメ映画賞を受賞した本作は、洪水に見舞われた世界に暮らす一匹の黒猫を追った冒険の物語です。水や風のリアルな音と鮮やかな映像で、一緒に自然の中に居るような没入感がありました。劇中には主人公の黒猫のほかにも、ゴールデンレトリバーや柴犬など様々な動物が登場します。全編セリフなしでキャラクター化されていないにも関わらず、動物たちのそれぞれの特徴が細やかに再現されていて、個性豊かでとても愛らしい……! 独りきままな猫が他の動物たちと出会うことで、どう行動し、成長していくのか。ぜひ劇場で見届けてください!

Prime Videoにて配信中『侍タイムスリッパー』(2023)

あらすじ:時は幕末、京の夜。会津藩士高坂新左衛門は暗闇に身を潜めていた。「長州藩士を討て」と家老じきじきの密命である。名乗り合い両者が刃を交えた刹那、落雷が轟いた。やがて眼を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所。新左衛門は行く先々で騒ぎを起こしながら、守ろうとした江戸幕府がとうの昔に滅んだと知り愕然となる。一度は死を覚悟したものの心優しい人々に助けられ少しずつ元気を取り戻していく。やがて「我が身を立てられるのはこれのみ」と刀を握り締め、新左衛門は磨き上げた剣の腕だけを頼りに「斬られ役」として生きていくため撮影所の門を叩くのであった。

井上:第48回日本アカデミー賞にて最優秀作品賞を受賞、そしてFilmarks Awards2024にて国内ミニシアター映画部門 最優秀賞を受賞した本作は、幕末から現代にタイムスリップしてしまった侍・高坂新左衛門が、時代劇撮影所で斬られ役として奮闘する物語です。劇中には、勘違いから生まれるポップな笑いがふんだんに盛り込まれています。しかしそれだけではなく、殺陣師の師匠・関本や西経寺の住職夫婦など、高坂がお世話になる人々のあたたかさ、助監督である優子との恋模様などの人間ドラマが描かれ、そして映画への情熱と侍魂に胸が熱くなりました。まだまだ沢山の映画館で上映中なので、ぜひ劇場情報もチェックしてみてください!

週末に観る映画は決まりましたか? 名作に出合えたらFilmarksでレビューしていただけると幸いです! それでは良い映画ライフを!過去の編集部おすすめ作品はコチラ

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※2025年3月21日時点の情報です。

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