シリーズ初見の人にこそオススメしたい!物語シリーズ前日譚『傷物語I 鉄血篇』

2016.01.16
映画

邦画・洋画、ジャンルを問わない映画好き

いと

1月8日より、作家西尾維新による大人気小説シリーズである<物語>シリーズのアニメ化最新作『傷物語I 鉄血篇』が劇場公開されました。

傷物語

シリーズファンは間違いなくもう劇場に足を運んでいるであろう今作ですが、ファン以外の方から興味はあるけれど見る気が起きないという声もチラホラ聞こえてきます。

そこで今回は「そもそも<物語>シリーズって何?」「沢山シリーズがあるし今から入るのはちょっと……」などシリーズファン以外の方から聞こえる疑問や不安の声を払拭し、シリーズ初見の方にこそオススメしたい理由を紹介していきたいと思います!

あらすじ

高校3年生を迎える春休み、阿良々木暦は両手両足を切断され瀕死の状態の吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出会う。

助けを懇願するキスショットを見捨てることが出来ず、己を捧げた阿良々木は吸血鬼として復活する。それがここから始まる<物語>の序章とも知らずに……。

そもそも<物語>シリーズって何?

<物語>シリーズとは、西尾維新による『化物語』から始まる小説シリーズ及びそのアニメ化作品の事を指します。

この<物語>シリーズはアニメ化されたものだけでも『化物語』『偽物語』『猫物語』『傾物語』と以降もまだまだ続きアニメ放送話数で言えば50話を遥かに越える人気シリーズです。 

西尾維新らしい巧みな言葉遊びからなる台詞回しや物語展開、アニメシリーズでは細部まで作りこんだ独特な演出が話題を呼び、圧倒的な人気を誇る大人気のシリーズとなりました。

通常では考えられない現象、通称「怪異」に遭遇し、巻き込まれてしまう主人公・阿良々木と少女たちが自身の「弱さ」を克服し「怪異」と対峙する、今まで何を捨てて生きてきてそしてこれから何を選んでいくのか。アニメと侮っているとびっくりするほど深い作品でもあります。

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

『傷物語』は初見の方にも入りやすい前日譚

時系列が目まぐるしく変化する<物語>シリーズですが、今回劇場版として3部作でアニメ化された『傷物語』はシリーズの時系列としては最初に位置づけられる全ての始まりの作品。 

「今から入るのはちょっと……」という方にもご安心!むしろ一番最初の作品である『化物語』で当然のように登場する何人かの登場人物や設定を詳しく語る今作は、シリーズに入るのにぴったり。

普通の高校生である阿良々木暦の吸血鬼との出会いと、自身に訪れる最大の変化を前に阿良々木の身体と心はどう変化していくのか、シリーズ未見の方だからこそ先の読めないこの<物語>を100%楽しめるとも言えます!

『傷物語』今後の展開

前述のとおり『傷物語』は3部作構成。現在公開中の『傷物語I 鉄血篇』の後に今夏公開の『傷物語II 熱血篇』、そして公開日未定の最終作『傷物語III 冷血篇』へと進み『傷物語』が完結します。

劇場版ならではの圧倒的映像美と1作60分というあっという間に過ぎる時間を「怪異」と出会い、「人」と出会い変わっていく阿良々木暦と共に味わってみてはいかがでしょうか。

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  • アオヤギ
    4.5
    絵が好きすぎる 化物語本編の方はカット数を割りまくって静止画で魅せる演出が多くて、もちろん傷物語もカット数は多い でも化物語同様、一瞬を切り取っても美しいのに、連続のアニメーションで見たときに感じる魅力が傷物語には溢れているんですよね……「アニメーション!」って感じ…… 擬音が所々コミカルだったりキッチュだったりなのもほんと好き キスショットの泣き声が赤子の声で代用されるところの演出の妙ね!!! 神谷浩史をはじめとする化物語の役者陣は本当にすごいなとしみじみ思います。あんっな長ったらしい台詞を淀みなく、耳なじみよく話し続けるのは如何程の訓練の賜物なのかという…… 今回の白眉はもちろん、自分の善意に押しつぶされて逃げ切ることもできず、惜しみながら命を投げ出すまでの阿良々木くんと、死を恐れて子供のように泣き喚く怪異の王キスショットですよね。鬼気迫る絵と声優の演技に圧倒されるシーン…… 短くて起承転結が少ない鉄血編ですけど、アニメーション映画としてこの部分を映像化しただけでももう100点では……(好きなものに甘々なクソオタクの意見です)
  • 西村梨緒葉
    3.7
    アニメーションの喜びを存分に浴びられる作画フェチ映画。 アニメシリーズとか見てるとなんか阿良々木暦かっこいいんじゃないかって思っちゃうけど、これ見るといや阿良々木暦気持ち悪!!ってなれて良い。阿良々木暦はキモい。
  • ブルーレット
    3.5
    全てはここからはじまった。 導入部だから仕方ないけど 作品単体で見ると起承転結少なめな感じ。 キスショットが可愛いかった。
  • sawsee
    3.5
    化物語シリーズ前日譚。 どの様にして、阿良々木君とキスショットが出会ったのかという話だが…。 何が1番印象的かって、羽川さんのパンティー。西尾維新の原作は読んでいて、内容は全部把握した上での鑑賞でしたが、まさかあんなセクシーなパンティーを履いていたなんて、まったくもって予想出来ませんでした。 閑話休題。 パンティーは置いておいて、映画は面白かったです。若干雰囲気出そうと頑張り過ぎて、背景がアニメシリーズ以上に異常な程訳わからないことにはなっていたけれど、内容は良し。 でも、やっぱりパンティーの鉄血篇でした。
  • Yusuke
    4.1
    監督 尾石達也! 化物語の頃のスタイリッシュな演出が蘇った感じでとても好きです。
「傷物語I 鉄血篇」
のレビュー(3887件)