フジテレビ系列のドラマをたっぷり楽しめる、有料会員サービスのFODプレミアム。最新ドラマはもちろん、懐かしい昔の名作ドラマも多数配信されています。今回は、そんなFODプレミアムで観られるおすすめドラマを10本紹介します。
『ビーチボーイズ』（1997）
『この世界の片隅に』などの岡田惠和が脚本を担当。反町隆史、竹野内豊、広末涼子、マイク眞木、稲森いずみ出演。
彼女に振られた桜井広海と、エリートサラリーマンの鈴木海都。偶然出会った2人は、訳あって束の間の休息を求め、海辺の民宿“ダイヤモンドヘッド”へとやって来る。民宿のオーナー・和泉勝と孫娘の真琴はやむなく2人を受け入れるが、勝は民宿をたたむことを決意する……。
タイプの異なる男同士の熱い友情と、女子高生との交流を中心に描く、ひと夏の青春物語。
『神様､もう少しだけ』（1998）
『ラスト・フレンズ』などの浅野妙子が脚本を担当。金城武、深田恭子、加藤晴彦、仲間由紀恵、矢沢心、宮沢りえ出演。
人気音楽プロデューサーの石川啓吾は、今どきのギャル系女子高生・叶野真生と出会い、関係を持つ。ところが、真生がHIVに感染していることが発覚。原因は一度きりのつもりの援助交際だった……。
HIVという重いテーマと、啓吾と真生の切ない純愛を描いたラブストーリー。深田恭子の連続TVドラマ初ヒロイン作であり、一躍脚光を浴びた。
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『ショムニ』（1998）
安田弘之の同名コミックをTVドラマ化。『ニュースの女』などの高橋留美らが脚本を担当。江角マキコ、宝生舞、京野ことみ、櫻井淳子、戸田恵子、高橋由美子、森本レオ出演。
OLの掃き溜めと呼ばれる満帆商事総務部庶務二課、通称“ショムニ”。「女の価値は男の数」と言い切る坪井千夏を筆頭に、個性豊かな6人の女子社員が、会社のしがらみにとらわれている情けない男性社員たちを切り捨てていく。
江角マキコの代表作となり、働く女性を中心に絶大な支持を得た痛快お仕事ドラマ。スペシャル版のほか、13年にシーズン4が放送されるまでとなった。
『救命病棟24時』（2001）
救命救急センターを舞台にした医療ドラマ。第1シリーズは江口洋介、松嶋菜々子、須藤理彩、沢村一樹、杉本哲太が出演。
救命救急センターを舞台に、天才外科医と称される進藤一生、研修医として配属された小島楓、外科医の香坂たまきたちの人間模様や、医療人としての苦悩と葛藤、成長を描く。13年にはシーズン5が放送されたほか、スペシャル版も複数放送されている大人気シリーズ。FODではシーズン2以降の配信。
『恋ノチカラ』（2002）
『鍵のかかった部屋』などの相沢友子が脚本を担当。堤真一、深津絵里、矢田亜希子、坂口憲二、西村まさ彦（西村雅彦）出演。
大手広告会社の庶務課に勤める本宮籐子は、30歳にして恋も仕事も変化のない日々を過ごしていた。ある日、起業した人気クリエイターの貫井から引き抜きの声がかかる。迷った末に会社を辞めた籐子だったが、実は人違いで呼ばれたことが判明……。
30代の女性が、諦めかけていた恋や仕事を取り戻そうと奮闘する、ハートフル・ラブストーリー。
『白い巨塔』（2003）
山崎豊子の同名小説4度目のTVドラマ化にあたる。『昼顔 ～平日午後３時の恋人たち～』などの井上由美子が脚本を担当。唐沢寿明、江口洋介、黒木瞳、矢田亜希子、水野真紀、沢村一樹出演。
権力闘争が渦巻く浪速大学病院。天才的な手術の腕を持ち、次期教授の座を狙う外科助教授の財前五郎と、野心はなく正義感が強い内科助教授の里見脩二。正反対の2人の医師を中心に、医学界の実態や熾烈なポジション争い、複雑な人間関係、生命の尊厳を描いた骨太の医療ドラマ。2クールにわたり放送された。
『Dr.コトー診療所』（2003）
山田貴敏による同名コミックをTVドラマ化。『秘密』などの吉田紀子が脚本を担当。吉岡秀隆、柴咲コウ（KOH+）、筧利夫、時任三郎、小林薫出演。
外科医の五島健助は、とある事情を抱え、東京の大学病院から医師がいない離島へと渡る。当初は島民から受け入れられず孤立するが、五島の医師としての技術と人柄はやがて島民からの信頼を得て、交流を深めていく。離島医療の実情と人間模様を描いたヒューマンドラマ。06年にはシーズン2が放送された他、スペシャルドラマも放送された。
『プライド』（2004）
『高嶺の花』などの野島伸司が脚本を担当。木村拓哉、竹内結子、坂口憲二、中越典子、佐藤隆太、MEGUMI出演。
実業団アイスホッケーチームでキャプテンを務める里中ハルは、恋愛はゲーム感覚と割り切る主義。一方、実業団を擁する親会社に勤める村瀬亜樹は、2年前に渡米した恋人を一途に待ち続けていた。そんな2人が出会い、ゲームのような期間限定の恋愛を始めるが、やがて2人の心境に変化が生じ……。アイスホッケーへの情熱と恋愛模様を、野島節で描いた青春ドラマ。
『トップキャスター』（2006）
『カルテット』などの坂元裕二が脚本を担当。天海祐希、矢田亜希子、谷原章介、玉木宏、松下奈緒出演。
“伝説のキャスター”と呼ばれる椿木春香がアメリカから帰国、新番組のメーンキャスターを務めることに。スクープ第一主義の春香は、番組の企画を変更してスクープだけを狙うと宣言し、報道の経験がないお天気キャスターの飛鳥望美をアシスタントに任命する。ニュース番組を舞台に、女性同士の友情、仕事、恋愛模様を明るく軽やかに描いたヒューマンコメディ。
『最後から二番目の恋』（2012）
『ビーチボーイズ』と同じく岡田惠和が脚本を担当。小泉今日子、中井貴一、飯島直子、内田有紀、坂口憲二出演。
45歳独身のテレビ局ドラマプロデューサー・吉野千明は、老後は鎌倉で女友達とゆったり暮らすのも良いかと考え、鎌倉の古民家を下見に訪れる。そこで、妻と死別した50歳の独身男性・市役所勤務の長倉和平と出会う。大人の恋が生まれようとする中、和平のきょうだいが2人の間をかき回す……。鎌倉を舞台に、大人の男女が織りなす青春恋愛ドラマ。14年にはシーズン2が放送された。
※本記事で紹介する作品は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年8月28日時点の情報です。
