映画「キル・ビル」シリーズまとめ!全作品のあらすじ・キャスト、見どころを紹介

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クエンティン・タランティーノの大人気映画「キル・ビル」シリーズをまとめてご紹介!『キル・ビル Vol.1』(2003)、『キル・ビル Vol.2』(2004)のキャストや見どころをチェック。

黄色いスーツに身を包み、日本刀を手に持つ美女ユマ・サーマンが目印の「キル・ビル」シリーズ。真っ黄色のパッケージは観たことのある方も多いかも? 監督・脚本を担当するのは、『パルプ・フィクション』などでお馴染みの映画界の巨匠、クエンティン・タランティーノである。

カットするよりも前編・後編にして二部作にしてしまおうという、タランティーノ監督の考えによって『キル・ビル Vol.1』『キル・ビル Vol.2』の二部構成として誕生した。

日本映画へのオマージュや舞台、設定など、日本愛に溢れた演出に、日本人だけでなく、海外からも高評価が集まっている。そんな「キル・ビル」シリーズをあらすじやキャスト、見どころと共にご紹介!

キル・ビル Vol.1』(2003)

キル・ビル Vol.1

殺し屋の仕事から足を洗ったザ・ブライド(ユマ・サーマン)は、結婚式のリハーサルの際に、所属していたビル(デヴィッド・キャラダイン)率いる殺し屋組織から襲撃を受ける。婚約者や参列者が惨殺され、お腹に子供が宿っているザ・ブライドも銃で撃たれて昏睡状態となる。ザ・ブライドは、奇跡的に目覚めると同時に、ビルやその手下への復讐に向けて動き出す。

「キル・ビル」シリーズの前編。復讐に生きることを誓ったザ・ブライドの壮絶な戦いを描く。雪の中、日本庭園にて、ヤクザの親分オーレン石井(ルーシー・リュー)との一騎討ちを繰り広げるシーンは必見。タランティーノ監督は日本映画に多大な影響を受けたことから、沢山のオマージュが込められている。千葉真一や栗山千明など、日本人俳優も重要なキャストとして出演しているのも大きな見どころ。また、独特で美しいカメラワークや、馴染み深いハイテンポな音楽とアクションのマッチが素晴らしく、物語をより面白くさせている。

キル・ビル Vol.2』(2004)

キル・ビル Vol.2

結婚式を襲撃した殺し屋組織の実行犯2人を倒したザ・ブライドは、残りの2人と首謀者ビルを倒そうと復讐を企てていた。そんな彼女は、一度中国へ渡り、厳しい修行を行うことを決意。さらにパワーアップした後、テキサスへと向かい、ビルの弟で実行犯のバド(マイケル・マドセン)を倒しにいくが……。

「キル・ビル」シリーズ後編。前編のバイオレンスアクションとは違って、後編は、母と子の“愛”を描いたハートウォーミングな作風に。また、今作も日本映画への沢山のオマージュが込められている。極悪非道なビルとその手下たちがザ・ブライドに隠している事実や、それを知ったときのザ・ブライドに注目したい。また、これまで顔が明かされてこなかったビルの登場と、その彼との戦いは見逃せない。

 

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年9月24日時点の情報です。

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