映画「大脱出」シリーズ一覧！全3作品のあらすじ＆キャストをまとめて紹介！

映画「大脱出」シリーズは、シルヴェスター・スタローン演じる脱獄のプロ・ブレスリンによる脱出アクションシリーズです。一作目はアーノルド・シュワルツェネッガーとのW主演でも話題になりました。頭脳戦あり、派手なアクションありの「大脱出」シリーズを、三作品まとめてご紹介します。

『大脱出』（2013）

脱獄のプロであるブレスリン（シルヴェスター・スタローン）は、セキュリティ調査のため脱出不可能の巨大な監獄に向かうが、騙されてそのまま投獄されてしまう。何者かに罠をしかけられたことに気付いたブレスリンは脱獄を試みるが、そこは迷路のように複雑な構造なうえ、下界とも切り離された海上に存在するまさに脱出不可能の監獄だった。それでもブレスリンは脱出を諦めず、囚人たちのボスであるロットマイヤー（アーノルド・シュワルツェネッガー）と協力しようとするが……。

難攻不落の監獄に挑む頭脳戦だけでは終わらず、次々と怒涛のアクションが展開され、黒幕の正体も明かされ終始目が離せない。コンピューターで管理されたガラス張りの監獄は近未来感も出ており、ストーリーもビジュアルも文句なしの傑作となった。

「エクスペンダブルズ」シリーズ以来となるシルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの2大アクションスターの共演作品。劇中で敵か味方かわからない二人の関係や、「エクスペンダブルズ」シリーズにも劣らないアクションシーンが見どころ。彼らの過去の作品を連想させる銃撃戦や爆発シーンもしっかり用意されている点にも注目。

『大脱出2』（2018）

海上の監獄から無事脱獄したブレスリンは、警備会社を設立してスタッフの育成を行っていた。ある日、スタッフのシュー（ホァン・シャオミン）が最強のセキュリティを誇る監獄「ハデス」に囚われてしまう。ブレスリンはシューの奪還を試みるため、友人のデローサ（デイヴ・バウティスタ）に協力を求め、ハデスの攻略に挑む。

今回の舞台は完全にコンピューター制御された最強の監獄。前作以上の頭脳戦を展開する新しい脱獄アクションとなった。前作のアーノルド・シュワルツェネッガーに変わり、「アベンシャーズ」シリーズでも活躍するデイヴ・バウティスタがスタローンの新しい相棒役を務めた。

『大脱出3』（2019）

ブレスリンはある日、シェン・ロー（マックス・チャン）という男からある世界的IT企業の社長令嬢の救出依頼を受ける。彼女は未だ誰も脱出したことのない謎に包まれた監獄「悪魔砦」に囚われていた。悪魔砦に潜入したブレスリンだったが、ブレスリンの相棒のアビゲイル（ジェイミー・キング）が拉致されるなど、様々な危機が襲う。

今回は新たに『無敵のドラゴン』のマックス・チャンが加わり、カンフーも取り入れたアクション強めの内容担っている。「脱出」が軸であった一作目と変わり、謎の監獄に潜入するハラハラ感を楽しめる作品となっている。

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※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年10月21日時点の情報です。