映画『アントマン』あらすじ&キャスト、見どころ、配信中のVODサービスをまとめて紹介!

映画が大好きなファッションプレス

くりすちな

映画『アントマン』あらすじ&キャスト、見どころ紹介!「アベンジャーズ」シリーズとの関連性など詳しく解説。

マーベルコミックスのクロスオーバー企画「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」第12作目にあたる『アントマン』をあらすじやキャストと共にご紹介!シリーズとしては、フェーズ2(第2シーズン)のラストに当たる今作品の監督を務めるのは、『イエスマン “YES”は人生のキーワード』などのペイトン・リード。脚本は、エドガー・ライト、ジョー・コーニッシュ、アダム・マッケイが担当。そして、主人公アントマン役を務めるのは、映画『クルーレス』(1995)やドラマ『フレンズ』などで活躍したポール・ラッド。前科ありというヒーローにしては異例の経歴を持つ、新しいヒーローアクションに注目したい。

アントマン』(2015)あらすじ

アントマン

窃盗の罪で服役させられていたスコット・ラング(ポール・ラッド)は、刑期を終えて出所することとなる。更生を誓ったスコットだったが、前科があることから働き先が見つからず、さらには離婚した妻やその再婚相手に冷たくされてしまう。そして、最愛の娘キャシー(アビー・ライダー・フォートソ)とは、養育費が払えないことから会うことを禁止されてしまうのだった。そんなスコットは、泥棒仲間のルイス、デイヴ、カートに誘われ、またまた泥棒をすることに。そして、大富豪の屋敷に忍び込み、厳重に守られた金庫をこじ開けることに成功するのだった。しかし、そこには金品はなく、不思議なコスチュームがあるのみ。落胆しつつも、そのコスチュームを着用してみると、みるみるうちにスコットの身長は縮み、アリのようなサイズへと縮小してしまう。その後、天才科学者と言われているハンク・ピム博士(マイケル・ダグラス)がスコットの前に現れ、“アントマン”になってほしいという依頼を持ちかける……。

Amazon Prime Videoで観る【30日間無料】

 

※以下、「アベンジャーズ」シリーズのネタバレ含みます。

キャスト&スタッフ紹介

スコット・ラング/アントマン:ポールラッド

ホープ・ヴァン・ダイン:エヴァンジェリン・リリー

ハンク・ピム:マイケル・ダグラス

ダレン・クロス/イエロージャケット:コリー・ストール

ジム・パクストン:ボビー・カナヴェイル

ルイス:マイケル・ペーニャ

カート:デヴィッド・ダストマルチャ

デイヴ:ティップ・“T.I”・ハリス

サム・ウィルソン/ファルコン:アンソニー・マッキー

キャシー・ラング:アビー・ライダー・フォートソ

監督:ペイトン・リード

脚本:エドガー・ライトジョー・コーニッシュアダム・マッケイポール・ラッド

製作:ケヴィン・ファイギ

製作総指揮:ルイス・デスポジート/ヴィクトリア・アロソン/アラン・ファイン/マイケル・グリロ/スタン・リー

撮影:ラッセル・カーペンター

音楽:クリストフ・ベック

 

アントマン』見どころ&注意すべき点

スコットが服役していた理由

映画では少ししか触れられていないスコットの服役理由だが、実は勤務していたヴィスタ・コープ社の不正を暴こうとしたことがきっかけである。元々エンジニアとしてヴィスタ・コープ社に勤務していたスコットは、電気工学を駆使し、抜群の金庫破りの技量を持つ天才的な泥棒として活躍していた。しかし、結婚を機に、泥棒を働くのを止めることにしたのだった。それだが、ヴィスタ・コープ社が不正をしているのに気が付いてしまったスコットは、その正義感から不正を暴くため再び犯罪に手を染めてしまう。そして、それによって、3年間も服役することとなってしまったのであった。マーベルファンの間では、スコットの服役理由がカッコいいという声も多く上がっている。頼りなくも、娘のために体を張って奮闘するスコットは、どこか応援したくなるキャラクターのため、この異色のヒーローのファンも多い。本作では、職だけでなく、家族も失ってしまったスコットが、服役を終えて出所するところから物語が始まる。

アントマン率いるアリたちについて

体長1.5センチほどとなり、悪と戦うアントマンだが、それには欠かせないパートナーが存在する。それこそが本物の“アリ”である。電磁波によるコミュニケーション技術によって、アリたちを仲間にして戦うことができるのだ。映画では、実在する4種類のアリたちが登場している。そのリアルさに虫嫌いな方は少し身を縮めてしまうかもしれないが、『アントマン』(2015)ではアリたちの忠誠心の高さから、可愛らしく見えてくるのが素晴らしいポイント。そんなアリの中でもスコットの良きパートナーとして活躍するのが“アントニー”。スコットを背中に乗せて、空を自由に飛び回るのだ。また、強力な毒を持つアリや、集結することによって橋が作れるアリなど、アントマンとなった小さなスコットを助けてくれるアリたちが沢山登場する。そんなアリたちも、アントマンとなったばかりのスコットには扱いきれず、悪戦苦戦するシーンも。ホープやピム博士のアドバイスの元、だんだんとアントマンとして成長していくスコットに注目して観ていただきたい。

「アベンジャーズ」シリーズとの関わりは?

今作では、冒頭部分にアイアンマンの父ハワード・スタークやペギー・カーターがピム博士と会話するシーンが設けられている。S.H.I.E.L.D.のエージェントとして活躍していたピム博士だったが、ある事件をきっかけに彼らの前で退職を告げるのであった。また、スコットがアントマンとなり、アベンジャーズ・コンパウンドへ侵入したことにより、そこで見張りをしていたファルコンと対決することとなるシーンも必見。今作の後に公開された、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)や『アントマン&ワスプ』(2018)にも続く重要なシーンとなっている。今後の作品だけでなく、過去の作品との繋がりも楽しめるMCU。壮大なその世界観をぜひ細部までチェックしながら観てもらいたい。

アントマン』が観られるVODサービスは?

・Amazonプライムビデオ ◎レンタル

・U-NEXT ◎レンタル

・RakutenTV ◎レンタル

・ビデオマーケット ◎レンタル

「アベンジャーズ」シリーズを全作品公開順に観るなら?

(1)『アイアンマン』(2008)
(2)『インクレディブル・ハルク』(2008)
(3)『アイアンマン2』(2010)
(4)『マイティ・ソー』(2011)
(5)『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)
(6)『アベンジャーズ』(2012)
(7)『アイアンマン3』(2013)
(8)『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)
(9)『キャプテンアメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)
(10)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
(11)『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)
(12)『アントマン』(2015)
(13)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)
(14)『ドクター・ストレンジ』(2016)
(15)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
(16)『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)
(17)『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(2017)
(18)『ブラックパンサー』(2018)
(19)『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
(20)『アントマン&ワスプ』(2018)
(21)『キャプテン・マーベル』(2019)
(22)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)
(23)『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)

※本記事で紹介した作品に「」をつけます。

 

Amazon Prime Videoで観る【30日間無料】

(C)Marvel 2015

※2020年10月21日時点の情報です。

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS