映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のあらすじ&キャスト一覧!本作のもう一人の主人公とは?見どころもまとめて紹介

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フウナ

「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」シリーズ 19作目となる映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のあらすじ&キャスト、見どころを紹介。

『アイアンマン』(2008)の公開から『ブラックパンサー』(2018)まで18本もの映画を展開してきたマーベル・シネマティック・ユニバース。本作は「アベンジャーズ」シリーズの第3作目にして、10年目の集大成となる作品。マーベル・コミックスの人気ヒーローたちが一堂に集結し最強の敵サノスに挑む。監督は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でアベンジャーズ同士の戦いを壮大なスケールで描いたアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソが担当した。

本記事は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のあらすじ&キャスト、見どころをご紹介します。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)あらすじ

アベンジャーズインフィニティーウォー

6つのインフィニティ・ストーンを集め、世界を支配しようと企むサノス(ジョシュ・ブローリン)は“テッセラクト=スペース・ストーン”を狙いアスガルドの船を襲う。ソーたちはサノスの強大な力を前に敗北し“テッセラクト=スペース・ストーン”は奪われ、船は壊滅状態に。ヘイムダル(イドリス・エルバ)の力で脱出したバナー=ハルク(マーク・ラファロ)から危険を知らされたトニー=アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)とドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の前には、サノスの手下が現れ、タイム・ストーンを所持するストレンジが宇宙船に囚われてしまう。ストレンジを救うため、アイアンマンとスパイダーマン(トム・ホランド)は宇宙船に乗り込み、サノスの本拠タイタン星へ向かう。バナーはトニーが落とした携帯電話を拾い、スティーブ=キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)に電話をかけるのだった……。

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※以下、「アベンジャーズ」シリーズのネタバレを含みます。

キャスト&スタッフ紹介

アイアンマン/トニー・スターク:ロバート・ダウニー・Jr

ソー・オーディンソン:クリス・ヘムズワース

ハルク/ブルース・バナー:マーク・ラファロ

キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース:クリス・エヴァンス

ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ:スカーレット・ヨハンソン

ドクター・ストレンジ/スティーヴン・ストレンジ:ベネディクト・カンバーバッチ

ウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズ:ドン・チードル

アイアン・スパイダー/ピーター・パーカー:トム・ホランド

ブラックパンサー/ティ・チャラ:チャドウィック・ボーズマン

ヴィジョン:ポール・ベタニー

スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ:エリザベス・オルセン

ファルコン/サム・ウィルソン:アンソニー・マッキー

ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ:セバスチャン・スタン

ロキ:トム・ヒドルストン

ヘイムダル:イドリス・エルバ

エイトリ:ピーター・ディンクレイジ

ウォン:ベネディクト・ウォン

スター・ロード/ピーター・クイル:クリス・プラット

ガモーラ:ゾーイ・サルダナ

ドラックス:デイヴ・バウティスタ

グルート:ヴィン・ディーゼル

ロケット:ブラッドリー・クーパー

ネビュラ:カレン・ギラン

マンティス:ポム・クレメンティエフ

ペッパー・ポッツ:グウィネス・パルトロウ

コレクター:ベニチオ・デル・トロ

サノス:ジョシュ・ブローリン

監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ

脚本:クリストファー・マルクススティーヴン・マクフィーリー

製作:ケヴィン・ファイギ(p.g.a.)

製作総指揮:ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、マイケル・グリロ、トリン・トラン、ジョン・ファヴロージェームズ・ガンスタン・リー

撮影監督:トレント・オパロック

音楽:アラン・シルヴェストリ

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の見どころ&注目すべき点

もう一人の主人公

アベンジャーズインフィニティーウォー

本作における最も印象的な要素は、アベンジャーズの最強の敵サノスの存在だ。『アベンジャーズ』(2012)で存在が明らかになって以降「MCU」の作品に度々登場し、ついに本作でアベンジャーズとの戦いが描かれる。そんな「悪役」として登場するサノスだが、本作はアベンジャーズのメンバー以上にサノスを中心にストーリーが展開しており、サノスの野望が実現するまでを描いた作品と言っても過言ではない。また重要なのは、今まで登場してきた私利私欲に走るヴィランとは違い、サノスの目的は宇宙の均等を保つこと。つまり、インフィニティ・ストーンを使い生命の半分を消し去ることは、宇宙を平和にするための彼なりの正義であることが強く描かれている。

6つのインフィニティ・ストーン

アベンジャーズインフィニティーウォー

本作の重要な鍵となるインフィニティ・ストーン。宇宙が誕生する前に存在した6つの特異点が結晶になったもので、それぞれ異なるパワーを秘めている。サノスが最初に手に入れた紫の石=パワー・ストーンは全てを破壊する巨大なパワーを持ち、2番目に手に入れた青い石=スペース・ストーンは空間を自由に操れる。3番目に手に入れた赤い石=リアリティ・ストーンは物質を別のものに変換することができる。

サノスが4番目に手に入れたオレンジの石=ソウル・ストーンは本作で初登場。6つの石の中でも特別で、手に入れるためには犠牲を捧げる必要があり、サノスは自らの目的のために愛する者を犠牲にする。5番目に手に入れた緑の石=タイム・ストーンは時間を操作でき、最後に手に入れた黄色の石=マインド・ストーンは他人の精神を操ることができる。

この6つの石のパワーを制御し、引き出すことができるのが、ニダベリアのドワーフたちが作らされていた金色のガントレットだ。6つの石が嵌まった最強の武器を前にして、アベンジャーズたちはどう戦うのか、そしてどんな展開が待っているのか注目してほしい。

「MCU」シリーズの伏線として

アベンジャーズインフィニティーウォー

ストレンジが所持するタイム・ストーンを守るため、惑星タイタンでサノスと戦うトニーたちだったが、圧倒的な強さを誇るサノスを前にストレンジはタイム・ストーンを差し出してしまう。あっという間にサノスの手に渡ってしまったタイム・ストーンだが、これには理由があった。サノスとの戦いの前、ストレンジはサノスに勝利するための未来を見ていた。その結果、命をかけて守ると誓ったタイム・ストーンよりもトニーの命を守ることが勝利への道に繋がることを知っていたのだ。サノスとの最終決戦『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でトニーが重要な役割を担うことが明らかになった。

また、本作のラストシーンでニック・フューリーはある人物に救難信号を送る。その送り先は、今後の「MCU」作品に登場する「キャプテン・マーベル」だった。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でどんな活躍を見せてくれるのか、アベンジャーズとの共闘にも期待したい。

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「アベンジャーズ」シリーズを全作品公開順に観るなら?

(1)『アイアンマン』(2008)
(2)『インクレディブル・ハルク』(2008)
(3)『アイアンマン2』(2010)
(4)『マイティ・ソー』(2011)
(5)『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)
(6)『アベンジャーズ』(2012)
(7)『アイアンマン3』(2013)
(8)『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)
(9)『キャプテンアメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)
(10)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
(11)『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)
(12)『アントマン』(2015)
(13)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)
(14)『ドクター・ストレンジ』(2016)
(15)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
(16)『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)
(17)『マイティ・ソー/バトルロイヤル』(2017)
(18)『ブラックパンサー』(2018)
(19)『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
(20)『アントマン&ワスプ』(2018)
(21)『キャプテン・マーベル』(2019)
(22)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)
(23)『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)

※本記事で紹介した作品に「」をつけます。

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(C)Marvel Studios 2018

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