2021年5月公開予定の映画の中で、Filmarksで映画ファンの間で話題となる作品を10本厳選してご紹介!
『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』(2021年5月7日公開予定)
高校時代に一目惚れをして結婚した、ラファエル(フランソワ・シビル)とオリヴィア(ジョセフィーヌ・ジャピ)。結婚10年目を迎え、小説家を目指していたラファエルは、いまや子どもたちに人気のベストセラーSF作家に。一方、小さなピアノ教室を開きながらピアニストの頂点を目指すオリヴィアは、仕事のことばかり考えているラファエルとのすれ違いの生活に孤独を感じていた。そんなある日、我慢の限界に達したオリヴィアがラファエルに想いをぶつけて大喧嘩になってしまう。翌日、人気作家の特別授業として中学校を訪れたラファエルは、出会う人々の様子がおかしい ことに戸惑いを覚える。そこでの自分は、卓球に熱を上げるしがない中学校の教師で、オリヴィアは人気ピアニストとして活躍する、立場が逆転した“もう一つの世界”だった。そして、その世界のオリヴィアはラファエルを知らなかった……。
『ジェントルメン』(2021年5月7日公開予定)
ロンドンに緊急事態発生。長年にわたる大麻の大量栽培/販売で財を成したアメリカ人ミッキー(マシュー・マコノヒー)が、ビジネスを売却し、引退するというウワサに暗黒街に激震が走った。その利権総額なんと500億円。目の色変えた強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ&ロシアン・マフィア、さらには下町のチーマーまでもが跡目争いに参戦。一筋縄ではいかないジェントルメン=一流のワルたちによるダーティでスリリングな駆け引きが始まった……。
『ゴジラvsコング』(2021年5月14日公開予定)→(2021年公開予定)
モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球。人類が各地の再建を計る中、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣のルーツの手がかりを掴もうとする。そんな中、ゴジラが深海の暗闇からその姿を現し、フロリダにあるハイテク企業エイペックス社を襲撃、世界を再び危機へと陥れていく。エイペックス社CEOのウォルター・シモンズ(デミアン・ビチル)はゴジラの脅威を訴える。モナークとエイペックスは対抗措置として、ネイサン・リンド博士(アレキサンダー・スカルスガルド)やアイリーン博士(レベッカ・ホール)のチームを中心に、コングをスカルアイランドから連れ出し、怪獣のルーツとなる場所を探ろうとする。人類の生き残りをかけた争いは、ゴジラ対コングという最強対決を引き起こし、人々は史上最大の激突を目にすることとなる……。
『ファーザー』(2021年5月14日公開予定)
ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニー(アンソニー・ホプキンス)は記憶が薄れ始めていたが、娘のアン(オリヴィア・コールマン)が手配する介護人を拒否していた。そんな中、アンから新しい恋人とパリで暮らすと告げられショックを受ける。だがそれが事実なら、アンソニーの自宅に突然現れ、アンと結婚して 10 年以上になると語る、この見知らぬ男は誰だ。なぜ彼はここが自分とアンの家だと主張するのか。ひょっとして財産を奪う気か。そして、アンソニーのもう一人の娘、最愛のルーシーはどこに消えたのか。現実と幻想の境界が崩れていく中、最後にアンソニーがたどり着いた“真実”とは……。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(2021年5月21日公開予定)
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)の終結から 12 年が経過したU.C.0105。世界は変わらず混乱状態にあり、断続的に軍事衝突が発生していた。地球連邦政府の腐敗もさらに進んでおり、地球の汚染を加速させただけでなく、民間人を対象に非人道的な政策を行っていたのである。 そんな地球圏の腐敗に立ち上がったのが、「マフティー・ナビーユ・エリン」と呼ばれる人物が率いた反地球連邦政府組織「マフティー」であった。彼らは地球連邦政府高官を次々と暗殺するという苛烈な武力行使に手を染めていたが、連邦政府への反発を強める民衆からは一定の支持を得ていた。 その「マフティー」本人を名乗り、指揮する人物こそ、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子で、シャアの反乱の阻止にも参加していたハサウェイ・ノアであった……。
『地獄の花園』(2021年5月21日公開予定)
普通のOL生活を送る直子(永野芽郁)の職場では、裏で社内の派閥争いをかけOL達は日々喧嘩に明け暮れている。ある日、一人のカリスマヤンキーOLが中途採用されたことをきっかけに、全国のOL達から直子の会社は狙われることに。テッペンをかけた争いから直子は平穏無事なOLライフを全うすることができるのか……。
『茜色に焼かれる』(2021年5月21日公開予定)
1組の母と息子がいる。7年前、理不尽な交通事故で夫を亡くした母子。母の名前は田中良子(尾野真千子)。彼女は昔演劇に傾倒しており、お芝居が上手だ。中学生の息子・純平(和田庵)をひとりで育て、夫への賠償金は受け取らず、施設に入院している義父の面倒もみている。経営していたカフェはコロナ禍で破綻。花屋のバイトと夜の仕事の掛け持ちでも家計は苦しく、そのせいで息子はいじめにあっている。数年振りに会った同級生にはふられた。そんな彼女たちが、最後の最後まで絶対に手放さなかったものとは……。
『クルエラ』(2021年5月27日公開予定)
デザイナーを夢見る少女エステラ(エマ・ストーン)は、なぜ邪悪なヴィランに変貌したのか。ディズニー史上最もファッショナブルで、最も悪名高きヴィラン“クルエラ”の誕生秘話が、衝撃の「パンクロック・エンターテイメント」として過激かつスタイリッシュに明かされる……。
『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(2021年5月28日公開予定)→(2021年6月18日公開予定)
“音を立てたら、超即死”という極限の世界を生きるエヴリン一家。最愛の夫・リーと住む家をなくしたエヴリン(エミリー・ブラント)は、産まれたばかりの赤ん坊と2人の子供を連れ、新たな避難場所を求めてノイズと危険に溢れた外の世界へ旅立つ。すると突然“何か”の襲撃に遭い、廃工場に逃げ込んだ一家は、謎の生存者エメット(キリアン・マーフィ)に遭遇する。彼との出会いを発端に、新たな謎と脅威が明らかとなり、一家の運命は激しく動き始めるのだった……。
『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(2021年5月公開予定)→(2021年公開予定)
1998年長野五輪。日本スキージャンプチームは国民の期待を一身に背負ってラージヒル団体で日本初の金メダルを狙っていた。そこに、エース原田(濱津隆之)のジャンプを特別の想いで見守る男がいた。元日本代表・西方仁也(田中圭)だ。西方は腰の故障により代表を落選。悔しさに打ちひしがれる中、テストジャンパーとして参加することになった。そして、五輪本番。団体戦の1本目のジャンプで、原田が失敗。日本は4位に後退してしまう。しかも猛吹雪により競技が中断。このまま競技が終れば、1本目のジャンプの結果のみで順位が決定してしまう。そんな中、審判員たちの判断は、「テストジャンパー25が全員無事に飛べたら競技再開する」というものに。 奇しくも、日本の金メダルへの道は、西方率いるテストジャンパーたちへ託されたのだった……。
※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2021年5月4日時点の情報です。