2021年11月公開予定の映画の中で、Filmarksで映画ファンの間で話題となる作品を10本厳選してご紹介!
『きのう何食べた?』(2021年11月3日公開予定)
街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士・筧史朗(西島秀俊)とその恋人で美容師・矢吹賢二(内野聖陽)。同居する2人にとって、食卓を挟みながら取る夕食の時間は、日々の出来事や想いを語り合う大切なひとときなのだ。ある日、史朗の提案で、賢二の誕生日プレゼントとして「京都旅行」に行くことになる。賢二は夢のような出来事に大はしゃぎし、満喫していたが、旅行中に史朗からショックな話を切り出される。そしてこの京都旅行をきっかけに、二人はお互いに心の内を明かすことができなくなってしまう……。
『エターナルズ』(2021年11月5日公開予定)
『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督作。アンジェリーナ・ジョリー、リチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、キット・ハリントン、マ・ドンソク出演。
地球に新たな脅威が迫るとき、7000年にわたり人智を超えた力で人類を密かに見守ってきた、10人の守護者がついに姿を現す。彼らの名は、エターナルズ。だが、地球滅亡まで残された時間はたった7日。タイムリミットが迫る中、彼らは離れ離れになった仲間たちと再び結集し、人類を守ることができるのか? アベンジャーズに次ぐ、新たなヒーローチームの戦いが始まる!
『ほんとうのピノッキオ』(2021年11月5日公開予定)
貧しい木工職人のジェペット爺さん(ロベルト・ベニーニ)が丸太から作った人形が、命を吹き込まれたようにしゃべり始めた。ピノッキオ(フェデリコ・エラピ)と名付けられたやんちゃな人形は、ジェペットのもとを飛び出して、森の奥深くへと誘われる。道中、ターコイズ・ブルーの髪を持つ心優しき妖精の言いつけにも、おしゃべりコオロギの忠告にも耳を貸さない。なおも命からがらの冒険を繰り広げるピノッキオは、はたして「人間の子どもになりたい」という願いを叶えられるのだろうか……。
『アンテベラム』(2021年11月5日公開予定)
博士号を持つ社会学者で人気作家でもあるヴェロニカ(ジャネール・モネイ)は、優しい夫、愛くるしい幼い娘との幸せな家庭を築き上げていた。ある日、ニューオーリンズでの講演会に招かれた彼女は、力強いスピーチで拍手喝采を浴びる。しかし、友人たちとのディナーを楽しんだ直後、ヴェロニカの輝きに満ちた日常は突然崩壊し、究極の矛盾をはらんだ悪夢へと反転するのだった。一方、アメリカ南部のプランテーションで囚われの身となり、過酷な労働を強いられているエデン(ジャネール・モネイ)。ある悲劇をきっかけに、奴隷仲間とともに脱走計画を実行するが……。
『ボクたちはみんな大人になれなかった』(2021年11月5日公開予定)
あの時も、あの場所も、あの人も、すべてがいまの自分に繋がっている。1995年、ボク(森山未來)は彼女(伊藤沙莉)と出会い、生まれて初めて頑張りたいと思った。初めて出来た彼女の言葉に支えられがむしゃらに働いた日々。1999年、ノストラダムスの大予言に反して地球は滅亡せず、唯一の心の支えだった彼女はさよならも言わずに去っていった。志した小説家にはなれず、ズルズルとテレビ業界の片隅で働き続けたボクにも、時間だけは等しく過ぎて行った。そして2020年。社会と折り合いをつけながら生きてきた46歳のボクは、いくつかのほろ苦い再会をきっかけに、二度と戻らない“あの頃”を思い出す……。
『恋する寄生虫』(2021年11月12日公開予定)
極度の潔癖症で人と関わることができずに生きてきた青年・高坂賢吾(林遣都)。ある日、見知らぬ男から視線恐怖症で不登校の高校生・佐薙ひじり(小松菜奈)と友だちになって面倒をみてほしい、という奇妙な依頼を受ける。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だったが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。世界の終わりを願っていたはずの孤独な2人はやがて惹かれ合い、恋に落ちていくが……。
『皮膚を売った男』(2021年11月12日公開予定)
ある日難民になったサム(ヤヤ・マへイニ)は、当局の監視下にあり国外へ出られなくなってしまう。海外で離れ離れになってしまった恋人に会うためなんとかして出国したいと考えていた彼は偶然出会った芸術家からある提案を受ける。それは、背中にタトゥーをし、彼自身が”アート作品”となることだった。芸術品となれば大金を得ることができ、展覧会の度に海外にも行ける。恋人に会うためオファーを受けたサムだったが、次第に精神的に追い詰められてゆく。高額で取引されるサムを待ち受ける運命とは……。
『カオス・ウォーキング』(2021年11月12日公開予定)
西暦2257年、ニュー・ワールド。そこは、汚染した地球を旅立った人類がたどり着いた“新天地”のはずだった。だが、男たちは頭の中の考えや心の中の想いが、“ノイズ”としてさらけ出されるようになり、女は死に絶えてしまう。この星で生まれ、最も若い青年であるトッド(トム・ホランド)は、一度も女性を見たことがない。ある時、地球からやって来た宇宙船が墜落し、トッドはたった一人の生存者となったヴァイオラ(デイジー・リドリー)と出会い、ひと目で恋におちる。ヴァイオラを捕えて利用しようとする首長のプレンティス(マッツ・ミケルセン)から、彼女を守ると決意するトッド。2人の逃避行の先々で、この星の驚愕の秘密が明らかになっていく……。
『土竜の唄 FINAL』(2021年11月19日公開予定)
警察学校創立以来、最低の成績で卒業。始末書枚数、ぶっちぎりのワーストワン。ちょっぴりスケベだがまっすぐで熱すぎる警察官・菊川玲二(生田斗真)がある日突然、潜入捜査官“モグラ”に任命。日本最凶のヤクザの組織に潜り、トップの轟周宝(岩城滉一)を挙げる事を命じられる。潜るところまで潜った玲二の最後の任務は、過去最大級の取引6000億円の麻薬密輸阻止。最大のヤマ場の舞台は、“海上の楽園”こと超豪華客船。そして、現れた最強にして最凶の敵・ラスボスの長男、烈雄(鈴木亮平)。謎のフェロモン美女・沙門(滝沢カレン)にハメられ、恋人・純奈(仲里依紗)との愛の修羅場も訪れ、モグラ史上最悪の危機が襲うなか、果たして玲二は轟周宝をブタ箱に入れ、“キング オブ 土竜”となることができるのか……。
『ディア・エヴァン・ハンセン』(2021年11月26日公開予定)
エヴァン・ハンセン(ベン・プラット)は学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる。ある日、自分宛に書いた“Dear Evan Hansen”から始まる手紙を、図らずも同級生のコナーに持ち去られてしまう。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶った事を知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、手紙を見つけ息子とエヴァンが親友だったと思い込む。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は人々の心を打ち、SNS を通じて世界中に広がり、彼の人生は大きく動き出す……。
※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2021年11月1日時点の情報です。