世界中でメガヒットを記録した、大人気シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が、2022年7月29日より全国公開予定。同日には、前作にあたる作品『ジュラシック・ワールド 炎の王国』が地上波にて放送されることが決定しました。
本記事では、映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』のあらすじ&キャスト・見どころを、最新作に備えてまとめておさらいしていきます。
『ジュラシック・ワールド 炎の王国』(2018)あらすじ
前作でハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-REXが死闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を有するイスラ・ヌブラル島で“火山の大噴火”の予兆が捉えられていた。迫り来る危機的状況の中、人類は噴火すると知りつつも恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すかの究極の選択を迫られる。そんな中、恐竜行動学のエキスパート、オーウェン(クリス・プラット)はテーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と共に、行動を起こす事を決意。島へ向かったその矢先に火山は大噴火を起こし、生き残りをかけた究極のアドベンチャーが遂に幕を開ける!
Amazon Prime Videoで観る【30日間無料】『ジュラシック・ワールド 炎の王国』キャスト
オーウェン/クリス・プラット
恐竜行動学の専門家。過去にヴェロキラプトルのブルーを調教し、親子の様な関係を築いていた。クレアとは疎遠だったが、イスラ・ヌブラル島での火山噴火から恐竜たちを保護をするため、クレアに説得され再び行動を共にする様になる。
クレア/ブライス・ダラス・ハワード
テーマパーク「ジュラシック・ワールド」の、元運営責任者。イスラ・ヌブラル島での火山噴火を懸念し、恐竜たちを保護するためオーウェンに協力を求める。
メイジー/イザベラ・サーモン
恐竜が大好きな、ロックウッドの孫娘。
マルコム博士/ジェフ・ゴールドブラム
カオス理論を専門とする、世界的に著名な数学者。
フランクリン・ウェブ/ジャスティス・スミス
クレアが設立した恐竜保護団体「DPG」の、ITスペシャリスト。T -REXを異常に恐れている。
その他キャスト
ベンジャミン・ロックウッド/ジェームズ・クロムウェル
ロックウッド財団設立者。
イーライ・ミルズ/レイフ・スポール
ロックウッド財団の運営者。
ヘンリー・ウー/B・D・ウォン
エヴァーソル/トビー・ジョーンズ
スタッフ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、コリン・トレボロウ
音楽:マイケル・ジアッキオ
『ジュラシック・ワールド 炎の王国』見どころ
(C)Universal Pictures
本作は、遺伝子操作で現代に蘇った恐竜たちを展示していた大人気のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が放棄されてから3年後の世界を舞台に描いています。そんな「ジュラシック・ワールド」が存在した島、イスラ・ヌブラル島が火山の噴火で焼き尽くされ、オーウェンと恐竜たちはこれまでにないほどの窮地に立たされてしまいます。
また、火山の噴火から恐竜たちを安全な島に輸送する約束をクレアと交わした、ロックウッド財団の運営者・イーライ。表向きは、恐竜の保護活動を目的としたクレアをサポートするはずのイーライでしたが、実際には自身の恐るべき計画を遂行するために乱雑な方法で恐竜たちを拉致していきます。イーライに欺かれたクレアとオーウェンは、恐竜たちを無事に救うことはできるのか? 最新作に繋がる展開と新恐竜の登場、スリリング満点のサバイバルアクションには、今回も目を奪われること間違いなしの仕上がりになっています。
(C)Universal Pictures
監督は、『怪物はささやく』(16)『インポッシブル』(12)などの作品を手がけた、フアン・アントニオ・バヨナ(J・A・バヨナ)が担当。「ジュラシック」シリーズの精神を引き継ぎ、本作より新たにメガホンをとっています。ちなみに、『ジュラシック・ワールド』(15)と、最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(22)で監督を務めたコリン・トレボウは、本作では脚本と製作総指揮に回り製作に携わっています。
主演を務めるのは前作に引き続き、クリス・プラットと、ブライス・ダラス・ハワード。そして最新作にも登場する、ロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女・メイジー(イザベラ・サーモン)も、本作にて初登場。また、シリーズのレジェンドキャラクター・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)も、本作の導入とラストに登場しています。その他にも、ジャスティス・スミス、B・D・ウォン、ジェームズ・クロムウェルなど、非常に豪華なキャスト陣が共演を果たしています。
(C)Universal Pictures
本編のラストで世界中へと放たれてしまった恐竜たち。そして、マルコム博士がシビアな表情で語った「本物のジュラシック・ワールドへ、ようこそ」という言葉とオーウェンとクレアの険しい表情からは、最新作で巻き起こる波乱を暗示している様にも伺えます。
最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』に、直接繋がる本作『ジュラシック・ワールド 炎の王国』。是非、地上波で改めてチェックしてみてから劇場で最新作を楽しんでみては?
『ジュラシック・ワールド 炎の王国』作品情報
■原題:Jurassic World: Fallen Kingdom
■地上波放送日:2022年7月29日(金)
■上映時間:128分
■配給:東宝東和
(C)Universal Pictures
※本記事で紹介した映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされたものです。
※2022年7月29日時点での情報です。