ファーストデイ」。
国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)ユーザーの評価をもとに、今週末7月1日(日)に公開中の注目おすすめ映画8作品をご紹介。
6月の初日満足度No.1作品[全4作品]
毎週発表のFilmarks初日満足度ランキングで、第1位に輝いた6月公開の4作品をピックアップ。
古代インドの神話的叙事詩をベースに、伝説の戦士バーフバリの壮絶な愛と復讐を描くエンタメ大作『バーフバリ 王の凱旋』。その本国インドで公開された本編167分のオリジナル完全版。Filmarksユーザーからは「迫力も物語も音楽も全てがバランスがいい」「戦闘シーンがキレキレで爽快感すごい」「すごい迫力!壮大なストーリーは圧巻」といったレビューも。
■『万引き家族』
第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した是枝裕和監督最新作。家族ぐるみで万引きなどの罪を重ねる一家の姿を通して、人の絆を描いたヒューマンドラマ。「俳優陣の演技にただただ圧倒」「家族とは何か考えさせられる映画。演技や脚本、音楽が素晴らしい!」「五年後、十年後も観たい作品」といったレビューも。音楽を細野晴臣が担当していることも話題。
■『ワンダー 君は太陽』
全世界で800万部以上を売り上げたベストセラー小説を映画化。遺伝子の疾患で人とは異なる顔をもって生まれた10歳の少年が、学校へ通うことからはじまるヒューマンドラマ。「冒頭からエンディングまでずっと泣いていた」「心温まる愛に溢れた映画」「それぞれの抱える思いに心揺さぶられて、常に涙が止まらなかった」など。主演は、映画『ルーム』で注目を集めたジェイコブ・トレンブレイ。
■『カメラを止めるな!』
映画専門学校ENBUゼミナールのワークショップによる作品第7弾。山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していたクルーのもとに本物のゾンビが襲来。ディレクターは大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していく。「めっちゃ笑えて興奮して、最後は号泣、まさに奇跡的な映画体験」「大作映画では見られないサプライズと感動」など。鑑賞前に予告編や事前情報を見ないことを勧める声も多数。
今週公開の注目最新作[全4作品]
■『パンク侍、斬られて候』
芥川賞作家・町田康の異色時代小説を主演・綾野剛、脚本・宮藤官九郎、監督・石井岳龍で映画化。江戸時代を舞台に、隠密ミッションの発令によって繰り広げられる10人の男のハッタリ合戦と、1人の女をめぐる恋の行方、謎の猿将軍が明かす驚きの秘密を描く。「色彩・セリフ・強烈なキャラクターにやられっぱなしでした」「主演の綾野剛の演技がぶっ飛んでいて最高」「映像作品の限界を突破してる感は衝撃」など。
■『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラクターであるハン・ソロが、ルーク・スカイウォーカーやレイアと出会う前、若き日の活躍を描いたSFアドベンチャー。「ストーリー展開もセリフも凝ってて面白い」「ミレニアムファルコンのシーンは鳥肌もんでした」など。若き日のハン・ソロ役に新星オールデン・ エアエンライク、監督は『ダ・ヴィンチ・コード』のロン・ハワード。
■『正しい日 間違えた日』
韓国の名匠ホン・サンスと女優キム・ミニがおくる異色のラブストーリー。運命的な出会いを果たした男女がタイミングの違いによって異なる結末を迎えるまでを、前半と後半の2通りの展開で描く。「めちゃくちゃリアルで自然体なお芝居と演出」「発想は面白いし、実験的な作品」「観終わった後の幸せな余韻がすごく素敵」など。ロカルノ国際映画祭グランプリ&主演男優賞を受賞。
■『少女邂逅』
24歳の新鋭、枝優花監督作品。孤独な女子高生と転校生の交流を描き、若手映画監督の登竜門となっている映画祭「MOOSIC LAB 2017」で観客賞を受賞した青春ドラマ。「映像の美しさ、主演の二人の美しさが素晴らしかった」「10代の感受性の儚さに、最初から最後までひりひりする作品」「監督と主演二人のこれからがとても楽しみ」など。
お得に楽しめる7月1日(日)は映画館へ! その他、Filmarksで注目度が高い上映中の最新映画ランキングはこちらから。
※地域によって公開時期・上映館の有無は異なります。※記事に掲載されているFilmarksユーザーのレビューは2018年6月26日時点のものです。
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