【日本が世界に誇る】意外と見ていない人が多い!?傑作ジャパニメーション映画5選

2015.10.03
アニメ

人生に旅と食事と映画を

ちゅねよし

JAPANIMATION!!

先日実写ドラマ化もされ話題にもなった「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフが再集結し、再び秩父を舞台にしたA-1 Pictures製作の最新作心が叫びたがってるんだ。が9月19日に劇場公開されましたね!

こころ

関連記事:『心が叫びたがってるんだ。』ヒロイン!注目の声優・水瀬いのりインタビュー(前編)

自分は残念ながらまだ見れていないのですが、Filmarksでの平均スコアも4.0をマークしており、作品自体の面白さはもちろん現在の国内でのアニメ人気の高さも伺えます。

今やアニメは大人から子供まで幅広い層に受け入れられる一大メディアコンテンツへと成長しました。

そこで今回の記事では、あえてジブリや他の有名な作品ではなく、素晴らしい作品なのに意外とみなさんが観ていないんではないか?というジャパニメーション映画5作を、軽くあらすじに触れつつ紹介しその魅力に迫っていきたいと思います!

天才・手塚治虫が遺した傑作ー『メトロポリス』

舞台は人とロボットが共存する大都市メトロポリス。国際指名手配犯であるロートン博士を追うため日本からやってきた少年・ケンイチとその叔父で私立探偵の伴俊作は、ロートン博士の研究所内で一人の少女と出会った。その少女がメトロポリスの命運を握るとも知らずにー

脚本には「AKIRA」などの大友克洋、そして原作は手塚治虫の同名の漫画。彼がこの作品を映画が公開されるより50年も前に考え出した事がまず驚きです! 複雑に練られたストーリーはそう遠くない未来への警鐘のようにも感じます。ラストはもう開いた口が塞がりません・・

なによりも圧巻は作画とCGの見事なまでの融合。特に注目して欲しいのが背景の作画のクオリティの高さ! この作品の世界観を完璧に支えています。それらカット一つ一つに対するBGMの乗せ方も見事です。

メトロポリス』は、ストーリー、演出、作画、音楽、全てが完璧なまさに大傑作であると言えます。

クリスマスの奇跡ー『東京ゴッドファーザーズ』

東京

クリスマスの夜、自称・元競輪選手のギンちゃん、オカマのハナちゃん、家出少女のミユキのホームレス三人組はゴミ捨て場で一人の赤ちゃんを見つけます。その赤ちゃんをキヨコと名付け話し合いの末、キヨコの母親を探す事にするが行く先々で騒動に巻き込まれてしまう。

こちらは『パプリカ』や『千年女優』などで世界的に評価の高い今敏の2003年の作品。全米配給も視野に入れていた作品だったようで、アニメーションの製作は上記のメトロポリスの製作も行ったマッドハウスが行っており非常にクオリティが高いです!

東京の街並みはもちろん、キャラクター一人一人の温かさが伝わってくるのが分かります。

内容は「奇跡」をテーマにしたいわゆるドタバタコメディ。あまりに都合が良すぎる・・と冷めてしまうかと思うかもしれませんが、アニメーションという手法、ならではの演出がそれを許させてくれます。

実写では表現できない、アニメの真骨頂です。特に大人の方々にオススメしたい1本です!

輝かしき青春ー『たまこラブストーリー』

たまこ

高校3生の春、ぼんやりと家業を継ぐと考えていた北白川たまこは、自分の友人たちが進路の事を話し始める事に困惑していた。同じ頃、向かいに住む幼馴染のもち蔵もある決心をしていた。周囲の変化に揺らぎながらも、たまこは少しづつ大人になっていくー

こちらの作品は京都アニメーション製作の深夜アニメ「たまこまーけっと」の劇場作で、監督も京都アニメーション在籍で『劇場版けいおん!』を監督した山田尚子。

今作で昨年の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞を受賞しました。話がアニメと直接つながっている訳ではないので、独立した作品として楽しめます!

いわゆる日常系というジャンルに分類されるこの作品。日常系アニメの、何気ない日常の中の繊細だが生きた感動を見つけるという独特な視点がありますが、この映画はそれの1つの完成形だと思います

足元だけでキャラクターの心象を描くなどの監督独特の演出や、寺とか神社ではないリアルな京都の美しく愛すべき風景も作品に厚みを与えています。

正義とは、平和とはー『劇場版  PSYCHO-PASS サイコパス』

さいこ

シビュラシステムにより、人間の心理状態や性格が数値化された近未来。長期の内戦状態下にあったSEAUn(東南アジア連合/シーアン)も紛争地帯の中心部である首都・シャンバラフロートに日本のシビュラシステムを導入し平和になったと思われたー

こちらもフジテレビの深夜アニメ放送枠ノイタミナで放送された「PSYCHO-PASS サイコパス」の劇場作。

監督にはあの「踊る大捜査線」シリーズの本広克行、ストーリー原案には「魔法少女まどかマギカ」の虚淵玄、アニメーション製作には「攻殻機動隊」シリーズのProductionI.Gと豪華な顔ぶれとなっています!

設定や物語背景、キャラクターや世界観など、どれも本広監督の本気度が伺える、上質なSFクライムアクションです!

しかし残念ながらこの作品はアニメ版を見ていないと全く話についていけないと思います・・。アニメ版もとても面白いので、アニメと合わせてご覧になってください!

これぞクレしん映画ー『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』

しんちゃん

最後はこちらの作品。あらすじを紹介する必要はないかもしれませんね! 誰もが知っているクレしん映画の傑作です。

今までの流れからだと少し異質かもしれませんが、それほどまで素晴らしい1本だと思います。終盤のヒロシの回想シーンは皆が涙したアニメ史に残る名シーンでしょう。ちなみこの作品のアニメーションもマッドハウスが手がけています。

実写でもっと真面目にやっても通用しそうなテーマをクレヨンしんちゃんでコメディという土台でやるからこそ、妙な説得力と温かさ、心地よさが生まれのではないかと思います。過去も、現在も、未来も、家族の存在というのは一番心温まるもの。年齢を重ねても感動する不朽の名作です。

まだまだ注目作はたくさん!

いかがでしたでしょうか! 正直まだまだ魅力はたくさんあって記事に書ききれませんが、少しでも紹介してきた作品とジャパニメーション映画の魅力を感じていただけたら幸いです。

2015年も段々と少なくなってきましたが、10月2日にはSF小説家・伊藤計劃氏の作品を映画化するProject Itohの第一弾『屍者の帝国』が公開になります!

続く11月には第二弾『虐殺器官』、12月には第三弾『ハーモニー』の公開が決まるなど、注目作はまだまだ控えています!皆さんぜひ劇場でご覧になってジャパニメーションの「今」を目の当たりにしてください!

※追記 11月に公開予定だった第二弾『虐殺器官』が公開延期になり、変わりに第三弾の『ハーモニー』が11月13日より公開になったとのことです。詳しくは公式サイトをご確認ください。

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    4.0
    公開当時、りんたろう監督、大友克洋脚本と言うことで『銀河鉄道999』、『幻魔大戦』、『アキラ』みたいな主人公が大活躍するアニメを期待してガッカリしたが、17年ぶりにあらためて観るとかなり面白いじゃないか。 激動の時代に翻弄される少年ケンイチとロボット少女ティマ、そして非情な権力の子ロック。3人のドラマはクライマックスに向かって集束して・・・・いかない。ロックはクライマックス寸前で退場してしまい、いささか消化不良の感は残る。だが金と時間をかけまくった作画、美術などは最高のクォリティだ。最近の話題のアニメ映画を見尽くしたら、ぜひ今作も味わってほしい。 余談だけど、『CUTIE HONEY -TEARS-』は今作をパクっていたのか(特にラストカット)。今頃気がついたぜ。
  • ふるぐら大臣
    4.2
    作画が神がかっている。メトロポリスの世界観とそれを巧みに表現する技術に圧倒される。 音楽も世界観に合っていて、自分好み。 豪華製作陣の作った映画らしく、全ての要素にこだわりが感じられて満足できる傑作だと思う。
  • ただの映画好き
    -
    昔観た記録
  • nina
    -
    過去に観賞
  • おとも
    3.5
    手塚治虫デザインの手首足首が太いキャラデが可愛らしい。 それらがよく動く。 モブシーンはマジで大変だっただろうな… ストーリーは普通。 ロボットに感情が〜みたいな。
「メトロポリス」
のレビュー(1312件)