【日本が世界に誇る】意外と見ていない人が多い!?傑作ジャパニメーション映画5選

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ちゅねよし

JAPANIMATION!!

先日実写ドラマ化もされ話題にもなった「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフが再集結し、再び秩父を舞台にしたA-1 Pictures製作の最新作心が叫びたがってるんだ。が9月19日に劇場公開されましたね!

こころ

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関連記事:『心が叫びたがってるんだ。』ヒロイン!注目の声優・水瀬いのりインタビュー(前編)

自分は残念ながらまだ見れていないのですが、Filmarksでの平均スコアも4.0をマークしており、作品自体の面白さはもちろん現在の国内でのアニメ人気の高さも伺えます。

今やアニメは大人から子供まで幅広い層に受け入れられる一大メディアコンテンツへと成長しました。

そこで今回の記事では、あえてジブリや他の有名な作品ではなく、素晴らしい作品なのに意外とみなさんが観ていないんではないか?というジャパニメーション映画5作を、軽くあらすじに触れつつ紹介しその魅力に迫っていきたいと思います!

天才・手塚治虫が遺した傑作ー『メトロポリス』

舞台は人とロボットが共存する大都市メトロポリス。国際指名手配犯であるロートン博士を追うため日本からやってきた少年・ケンイチとその叔父で私立探偵の伴俊作は、ロートン博士の研究所内で一人の少女と出会った。その少女がメトロポリスの命運を握るとも知らずにー

脚本には「AKIRA」などの大友克洋、そして原作は手塚治虫の同名の漫画。彼がこの作品を映画が公開されるより50年も前に考え出した事がまず驚きです! 複雑に練られたストーリーはそう遠くない未来への警鐘のようにも感じます。ラストはもう開いた口が塞がりません・・

なによりも圧巻は作画とCGの見事なまでの融合。特に注目して欲しいのが背景の作画のクオリティの高さ! この作品の世界観を完璧に支えています。それらカット一つ一つに対するBGMの乗せ方も見事です。

メトロポリス』は、ストーリー、演出、作画、音楽、全てが完璧なまさに大傑作であると言えます。

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クリスマスの奇跡ー『東京ゴッドファーザーズ』

東京

クリスマスの夜、自称・元競輪選手のギンちゃん、オカマのハナちゃん、家出少女のミユキのホームレス三人組はゴミ捨て場で一人の赤ちゃんを見つけます。その赤ちゃんをキヨコと名付け話し合いの末、キヨコの母親を探す事にするが行く先々で騒動に巻き込まれてしまう。

こちらは『パプリカ』や『千年女優』などで世界的に評価の高い今敏の2003年の作品。全米配給も視野に入れていた作品だったようで、アニメーションの製作は上記のメトロポリスの製作も行ったマッドハウスが行っており非常にクオリティが高いです!

東京の街並みはもちろん、キャラクター一人一人の温かさが伝わってくるのが分かります。

内容は「奇跡」をテーマにしたいわゆるドタバタコメディ。あまりに都合が良すぎる・・と冷めてしまうかと思うかもしれませんが、アニメーションという手法、ならではの演出がそれを許させてくれます。

実写では表現できない、アニメの真骨頂です。特に大人の方々にオススメしたい1本です!

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輝かしき青春ー『たまこラブストーリー』

たまこ

高校3生の春、ぼんやりと家業を継ぐと考えていた北白川たまこは、自分の友人たちが進路の事を話し始める事に困惑していた。同じ頃、向かいに住む幼馴染のもち蔵もある決心をしていた。周囲の変化に揺らぎながらも、たまこは少しづつ大人になっていくー

こちらの作品は京都アニメーション製作の深夜アニメ「たまこまーけっと」の劇場作で、監督も京都アニメーション在籍で『劇場版けいおん!』を監督した山田尚子。

今作で昨年の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞を受賞しました。話がアニメと直接つながっている訳ではないので、独立した作品として楽しめます!

いわゆる日常系というジャンルに分類されるこの作品。日常系アニメの、何気ない日常の中の繊細だが生きた感動を見つけるという独特な視点がありますが、この映画はそれの1つの完成形だと思います

足元だけでキャラクターの心象を描くなどの監督独特の演出や、寺とか神社ではないリアルな京都の美しく愛すべき風景も作品に厚みを与えています。

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正義とは、平和とはー『劇場版  PSYCHO-PASS サイコパス』

さいこ

シビュラシステムにより、人間の心理状態や性格が数値化された近未来。長期の内戦状態下にあったSEAUn(東南アジア連合/シーアン)も紛争地帯の中心部である首都・シャンバラフロートに日本のシビュラシステムを導入し平和になったと思われたー

こちらもフジテレビの深夜アニメ放送枠ノイタミナで放送された「PSYCHO-PASS サイコパス」の劇場作。

監督にはあの「踊る大捜査線」シリーズの本広克行、ストーリー原案には「魔法少女まどかマギカ」の虚淵玄、アニメーション製作には「攻殻機動隊」シリーズのProductionI.Gと豪華な顔ぶれとなっています!

設定や物語背景、キャラクターや世界観など、どれも本広監督の本気度が伺える、上質なSFクライムアクションです!

しかし残念ながらこの作品はアニメ版を見ていないと全く話についていけないと思います・・。アニメ版もとても面白いので、アニメと合わせてご覧になってください!

これぞクレしん映画ー『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』

しんちゃん

最後はこちらの作品。あらすじを紹介する必要はないかもしれませんね! 誰もが知っているクレしん映画の傑作です。

今までの流れからだと少し異質かもしれませんが、それほどまで素晴らしい1本だと思います。終盤のヒロシの回想シーンは皆が涙したアニメ史に残る名シーンでしょう。ちなみこの作品のアニメーションもマッドハウスが手がけています。

実写でもっと真面目にやっても通用しそうなテーマをクレヨンしんちゃんでコメディという土台でやるからこそ、妙な説得力と温かさ、心地よさが生まれのではないかと思います。過去も、現在も、未来も、家族の存在というのは一番心温まるもの。年齢を重ねても感動する不朽の名作です。

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まだまだ注目作はたくさん!

いかがでしたでしょうか! 正直まだまだ魅力はたくさんあって記事に書ききれませんが、少しでも紹介してきた作品とジャパニメーション映画の魅力を感じていただけたら幸いです。

2015年も段々と少なくなってきましたが、10月2日にはSF小説家・伊藤計劃氏の作品を映画化するProject Itohの第一弾『屍者の帝国』が公開になります!

続く11月には第二弾『虐殺器官』、12月には第三弾『ハーモニー』の公開が決まるなど、注目作はまだまだ控えています!皆さんぜひ劇場でご覧になってジャパニメーションの「今」を目の当たりにしてください!

※追記 11月に公開予定だった第二弾『虐殺器官』が公開延期になり、変わりに第三弾の『ハーモニー』が11月13日より公開になったとのことです。詳しくは公式サイトをご確認ください。

※2020年11月27日時点のVOD配信情報です。

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  • rumina
    3.9
    ストーリーと終わり方はあまり好みじゃないけどこの作品は流石に映像と場面構成の凄まじさにやられました。
  • 沙羅丸
    -
    記録用
  • kurOI
    5
    ダイスキ🖤
  • かつきよ
    3.7
    この作品の不朽の価値は、他の追随を許さない圧倒的で緻密なアニメーションかなと思います。 20年前の作品とは思えないほど安定していて緻密で豊かなアニメーションは、臨界点という感じ。 絵柄も、デザインが「手塚」タッチであり今なお身近なデザインなので古臭さはあまり感じないし、今の時代でも通用するアニメーションのなめらかさ、表現の繊細さには舌を巻きました。 当時最先端だったであろうCGも変に浮くことがなく、SFの世界観ともマッチしてるし自然に溶け込んでる。背伸びした使い方はしない、本当にプロのお仕事って感じです。 今だったらいろんな技術があるから、場合によってはさらに鮮烈な演出とか効果をつけられるのかもしれないけど、アニメーションの枚数15万枚は当時鬼。今でも十分鬼。枚数が全てじゃないけれども、、、 本当に、現代のアニメで魅せるシーンで急にぬるぬる動くようなアニメーションが、この映画においては全編にわたって行われている感じで感性バグる かなり良質な作品でした! しかし一方で、ストーリーやキャラクターのドラマに関しては物足りなさや、ある種つまらなさを感じました。 鑑賞前、原作が手塚先生ということでかなり期待してました。 個人的な見解ですが、手塚先生の作品の伝説的なところは、時代に関係なく永遠に心臓に刺さるようなお話を描かれるな〜という点だと感じております。絵柄とか技法とか文化的な描写というか、ディテール、そういった部分に〝昔〟を感じても、肝心のストーリーの骨格や設定、話運び、テーマ、見せ方、作品の核にあるものは現代でも、むしろ現代だからこそ、そしてこれからも、面白いと胸に傷の様に消えない鮮烈な感情を掻き立てるものだと感じております。 しかし、この映画はそうではなかった、、、古臭さを感じてしまったんですね。 今なら似た話でもっと先を行くものがある、もっと緻密なものがある。もっと深く踏み込んでいるものがある、そう感じてしまいました。 ただ、つまらなかったかというとそういうわけではなくて、こういう面白さがあると頭では理解できましたし、当時はこれは衝撃的だっただろうな、鮮烈だっただろうなと想像にはかたくありませんでした。 手塚さんの普遍的な作品を、当時、2001年にあわせて尖らせた作品なのかなーと感じました。 当時は原作のさらなる高みを目指して時代にあわせて最適化し、もしかしたら原作に並ぶ面白さだったのかもしれませんが、現代においてはその最適化が作品の老化も招いてしまった気がします。 原作はあらすじ冒頭だけwikiで読みましたが、やっぱりすごく面白そうだった。。。 原作が読みたいなぁ。 具体的にどこが古く感じたかというと、話運びの淡々とした感じとか あとは、設定の大味さですかねー。 今のSFはどんどんと設定や描写が緻密になっていっている気がします。細かく、練り込まれて練り込まれて、詰められている気がするのですが、メトロポリスはその点、当時は真新しさで押し切ってたのか全体的にざっくばらんに感じてしまいました。ああいった引き算が作品の美徳なのかも知れませんが。 ティマの設定とかも、個人としては突拍子もなく感じてしまうんですよね。どうしてもあの子がそんな特別な力を持ってるように思えない。 ヒール側の目的も不鮮明だし、手段もちょっと描写不足というか、全体的にもっさりして感じました。 あとは人間ドラマがちょっとぼんやりしてたなあと個人的には思ってしまいました。 考察の余白といえば、それはそれでいいのかもしれませんが、もうちょっと人物の交流に血が通って欲しかったというか、もっともっと見せてほしかった!うーん言語化が難しい。 ケンイチとティマの間の繋がりとか、ティマが自我を獲得していく過程とか、その結果どういう決断をするのか、どう展開に影響するのかとか、2001年以降の20年でそういったストーリー展開の作品が沢山練られ編み出されたと思います。 もっともっとグッとディテールが練られたり 一捻り二捻り加えられた展開をたくさん見てしまったからか、新鮮さが足りず、かといって静寂すぎず、ぼんやりと感じてしまったのではないかなぁ、というのが正直な感想です。 子供向けにしてはテーマが重く現実的で硬くて、かといって大人向けとしては緻密さが足りない大味な部分も感じた、そんな感じです。 世界観もちょっと硬いというか、せっかくの近未来ものなのにwitが少ないというか、面白みに欠けるなとかも思っちゃいました。 散々いってますけど、基本的にはやっぱり面白かったです! フィーフィーとの交流とかはもちろんすごく好きでしたし良かったと思います。ああいうのつぼ。 ラスト〜スタッフロール後の流れも、新鮮さはなくても真っ直ぐに愛を感じて、良質な気持ちになれました。 当時、リアルタイムで見ていたかった。 それか、2005年くらいまでだったら、もしかしたら自分の中でレジェンド作になった気もする。 なんかぼんやりした、絶妙なレビューになってしまって申し訳ないです。
  • ギャス
    3
    階級構造や労働者階級、デモやクーデターの意味、狂信や陰謀、ロボットを移民や弱者の差別と置き換えて考えることもでき、さまざまな問題をわかりやすく描く。 社会構造の縮図の教材的な映画として、多くの子どもにも観てもらいたい所だが、 いかんせん、ジェンダー的には古く、意思を持って自発的に動く女性は出てこない。 性別的には女性として生まれるティマだが、男性に世界を教られ、ほとんど力も持たないまま成長し、操られ、暴走するだけの存在。 古い男性たちによって作られた映画であり、やはり今の時代にはそぐわない。 こうやって知らず知らずのうちに現代の子供たちに、女性は脇役かつサポート的存在という印象が刷り込まれていくのは避けたい。 絵やストーリーは良いので残念。
メトロポリス
のレビュー(2752件)