アニメのジャンルは様々あれど、「なんだこれは?!」と衝撃を受ける作品に出会うのは稀なこと。斬新な設定に突拍子のない展開、ぶっ飛んだ演出の数々に、ここまでやるのか…とついついクセになってハマってしまう、そんな経験はありませんか?
そこで今回は、アニメファンから「ぶっとびすぎ」と好評のアニメを6本ピックアップ。王道ストーリーにマンネリを感じつつある人は、ぜひ参考にしてみてください。
『チェンソーマン』(2022)
「モブサイコ100」シリーズでシリーズ構成を手掛けた、瀬古浩司が脚本を担当。漫画家・藤本タツキによる、同名の漫画を原作としている。戸谷菊之介、井澤詩織、楠木ともり、坂田将吾、ファイルーズあい、伊瀬茉莉也ほか出演。制作会社はMAPPA。
あらすじ:“チェンソーの悪魔”であるポチタと共にデビルハンターとして暮らす少年、デンジ。親が遺した借金返済のためド底辺の日々を送る中、裏切りに遭い殺されてしまう。薄れる意識の中、デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓を持つもの「チェンソーマン」として蘇る……。
『ボボボーボ・ボーボボ』(2003)
『らんま1/2』(89)の、浦沢義雄がシリーズ構成を務める。澤井啓夫による同名の人気ギャグ漫画を原作としている。子安武人、野中藍、小野坂昌也、進藤尚美、園部啓一、緑川光、岸尾だいすけ(岸尾大輔)出演。制作会社は東映アニメーション。
あらすじ:300X年、地球はマルガリータ帝国に支配されていた。帝国の皇帝ツル・ツルリーナ4世は、強大な権力を誇示せんと、毛狩り隊による“毛狩り”を開始した。地球上の全人類を、ツルツルボーズ頭にしようというのだ! だが、毛の自由と平和を守るため、ただ一人マルガリータ帝国に立ち向かう男がいた。勇者の名は、ボボボーボ・ボーボボ! 鼻毛真拳の使い手であるボーボボは、ビュティや首領パッチらの仲間を引き連れ、毛の平和を守るために戦いの荒野へ旅立つ!
『ギャグマンガ日和』(2005)
『神様はじめました◎』(15)の、大地丙太郎監督作。増田こうすけによる一話完結型の同名ギャグ漫画を原作としている。うえだゆうじ(上田祐司)、矢部雅史、名塚佳織、前田剛、竹本英史、内藤玲、三瓶由布子ほか出演。制作会社はアートランド。
あらすじ:聖徳太子×小野妹子、芭蕉×曽良、うさみちゃん×クマ吉くん。そして、その他大勢の面々が繰り広げる、なんともシュールで不条理(?)なギャグコメディ。
『ポプテピピック 第1期』(2018)
『ギャルと恐竜』の、青木純がシリーズ構成を務める。大川ぶくぶによる同名の4コマ漫画を原作としている。三ツ矢雄二、江原正士、悠木碧(八武崎碧)、古川登志夫、小松未可子、中尾隆聖、日髙のり子ほか出演。制作会社は神風動画。
あらすじ:一見「どこにでもいる中学生」のポプ子とピピ美が、時事ネタ、人気作のパロディ、あるあるネタ、ナンセンスギャグなど、やりたい放題に暴れまくる。1話毎にAパート、Bパートに分けて声優を変えて同じ内容を再放送するという斬新な設定も話題に。
『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』(1998)
『ギャグマンガ日和』(05)の、大地丙太郎監督作。うすた京介による同名のギャグ漫画を原作としている。うえだゆうじ(上田祐司)、金丸淳一、一条和矢、チョー(長島雄一)、井上和彦、内藤玲、小西寛子出演。制作会社はマジックバス。
あらすじ:わかめ高校に転入してきた藤山起目粒は、「ダバディー、ダビドゥビダァー、あんたぁセクシーじゃァーん」と謎の歌を歌う変態高校生・花中島マサルに気に入られ、初日からフーミンというあだ名を付けられてしまう。昼休み、フーミンはマサルから「一冊のエッチ(?)な雑誌」との出会いから始まった「セクシーコマンドー」の秘密を教えてもらう。それは、不良をもアッサリと倒してしまう究極の格闘技だというが……?
『魁‼クロマティ高校』(2003)
「斉木楠雄のΨ難」シリーズの、桜井弘明監督作。野中英次の同盟漫画を原作としている。櫻井孝宏、鈴木琢磨、稲田徹、若本規夫、内藤玲、森訓久、陶山章央出演。制作会社はPRODUCTION I.G。
あらすじ:真面目で成績優秀、普通の優等生である神山高志は親友と同じ学校に進学したく「引き算ができれば入学できる(しかも面接がない)」と噂の学校・クロマティ高校を受験するものの、まさかの親友が不合格になり、1人で「悪の巣窟」と呼ばれるソコに入学することとなり……。
(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA(C)澤井啓夫/集英社・東映アニメーション(C)野中英次 ・講談社/テレビ東京・クロ高P T A
※2023年4月20日時点の情報です。