『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』（20）で一躍脚光を浴び、以降多くの話題作に出演し続ける俳優、赤楚衛二。
本記事では、Netflixで2023年8月3日（木）より配信予定の『ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと』を含めた、赤楚衛二出演の映画・ドラマ11作品を厳選してご紹介します。この機会に見逃した作品がないかチェックしてみては？
出演映画
『思い、思われ、ふり、ふられ』（2020）
咲坂伊緒の人気少女コミックを『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』（16）などの三木孝浩監督が映画化。浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、上村海成、三船海斗、古川雄輝、戸田菜穂出演。
明るく社交的な朱里、内向的でうつむきがちな由奈、クールな理央、爽やかで天然な和臣。タイプの全く違う4人は同じマンションに住み、同じ学校に通う高校1年生。相手を思えば思うほどすれ違っていく、切なすぎる恋が動き出す。
赤楚衛二は、福本莉子演じる由奈の幼なじみで、自分の気持ちにふたをしてしまう和臣を演じている。1人の告白をきっかけにそれぞれの感情が複雑に絡み合う、4人の男女の“片想い”を描いた青春ラブストーリー。
『決戦は日曜日』（2022）
『東京ウィンドオーケストラ』（16）などの坂下雄一郎が監督及び脚本を担当。窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈小、市慢太郎、音尾琢真出演。
とある地方都市。谷村勉は、衆議院議員・川島昌平の私設秘書として働いていた。しかしある日、川島が病に倒れ、さらに衆議院が解散。地盤を引き継いで川島の娘・有美が出馬することになる。そして、自由奔放で世間知らず、謎の熱意だけはある有美に秘書たちは振り回されていく。
赤楚衛二は、私設秘書を務める岩渕勇気を演じた。物語を通して政界のリアルと選挙の裏側をシニカルに暴くポリティカルコメディ。
『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』（2022）
原作は豊田悠の200万部突破の人気コミック。ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』（20）に引き続き風間太樹が監督を務める。赤楚衛二、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥、佐藤玲、鈴之助、町田啓太、松尾諭、遠山俊也、榊原郁恵、鶴見辰吾、松下由樹出演。
童貞のまま30歳を迎え、“触れた⼈の⼼が読める魔法”を⼿に⼊れたサラリーマン・安達と、社内の⼈気者で仕事も出来る同期・⿊沢。恋⼈同⼠の2人は幸せな⽇々を送っていたが、安達に転勤の話が舞い込む。転勤話をめぐってすれ違うようになった2人は、遠距離恋愛をきっかけに未来について考え始める。
テレビ東京系列で2020年10月期に放送され、国内外で大人気となったドラマの劇場版。赤楚衛二はドラマに引き続き、地味で冴えないサラリーマン・安達を演じている。ふたりのその後の物語を、それぞれの心情と共に丁寧に描いた純度100％のラブストーリー。
『ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと』（2023）
麻生羽呂と高田康太郎の人気漫画を『アフロ田中』（19）などの石田雄介が監督を担当したNetflixオリジナル映画。赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎、市川由衣、川﨑麻世、早見あかり、筧美和子、中田クルミ、ドロンズ石本、中村無何有、谷口翔太、佐戸井けん太、北村一輝出演。
天道輝は、連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴し、「死んでいるように生きる」日々を過ごしていた。そんなある朝、街はゾンビで溢れ、見慣れた景色はすっかり荒廃してしまっていた。しかしアキラは会社に行かなくて良いことに歓喜し、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」リストをつくり、ひとつずつ実現していく。
赤楚衛二は、ブラック企業から解放され、ポジティブに生き生きとサバイブする主人公・天道輝を演じた。絶体絶命の状況の中、さまざまな笑いとスリルが交差する新感覚ゾンビ作品。
出演ドラマ
『彼女はキレイだった』（2021）
韓国ドラマ『彼女はキレイだった』（15）のリメイク作品。『最愛』（21）などの清水友佳子と、『明日、私は誰かのカノジョ』（22）などの三浦希紗が脚本を担当。中島健人、小芝風花、赤楚衛二、佐久間由衣、髙橋優斗、宇垣美里、寒川綾奈、村瀬紗英、山田桃子、LiLiCo、木村祐一、菅原大吉、本多力、片瀬那奈出演。
優等生の美少女から残念女子に成長した佐藤愛は、初恋の相手で冴えない太っちょ少年から“最恐毒舌”エリートに成長した長谷部宗介と同じファッション誌編集部で働くことになる。愛を初恋の相手だと気づかない宗介と、自分が愛であると宗介に伝えられない愛。互いに切磋琢磨していくなかで、小さな嘘からこじれてしまった関係に変化が訪れる。
赤楚衛二は、誰からも慕われているが、どこかつかみどころがない「ザ・モスト」編集部の樋口拓也を演じた。すれ違う初恋の行方を描いた胸キュンラブストーリー。
『SUPER RICH』（2021）
『花のズボラ飯』（12）などの溝井英一デービスが脚本を担当。江口のりこ、赤楚衛二、町田啓太、菅野莉央、板垣瑞生、嘉島陸、野々村はなの、茅島みずき、矢本悠馬、志田未来、中村ゆり、戸次重幸、美保純、古田新太、松嶋菜々子出演。
仕事一筋で生きてきたベンチャー企業「スリースターブックス」の社長・氷河衛の幸せは“スーパーリッチ”であること。しかし、インターンに応募してきた無邪気な貧乏専門学生・春野優との出会いから、会社の未来や衛の人生が大きく変化していく。
赤楚衛二が演じたのは、確固たる意志と行動力を持ち合わせる貧乏専門学生・春野優。困難を乗り越えていく姿を、登場人物たちのリアルな心情とともに描いた波瀾万丈なヒューマンドラマ。
『石子と羽男―そんなコトで訴えます？―』（2022）
『信長協奏曲』（14）などの西田征史が脚本を担当。有村架純、中村倫也（中村友也）、赤楚衛二、おいでやす小田、小関裕太、さだまさし出演。
4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石子と、1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む。
赤楚衛二は、石子の高校時代の後輩・大庭蒼生を演じた。石子と羽男が、自らのコンプレックスに向き合いながら成長していく姿をコミカルに描いたリーガル・エンターテインメント。
『舞いあがれ！』（2022）
NHK連続テレビ小説。脚本を『心の傷を癒すということ』（20）などの桑原亮子、『天間荘の三姉妹』（22）などの嶋田うれ葉、「君と世界が終わる日に」シリーズなどの佃良太、ナレーションをさだまさしが担当。福原遥、高橋克典、永作博美、横山裕、高畑淳子、赤楚衛二、山下美月、山口智充、くわばたりえ、古舘寛治、又吉直樹、松尾諭、たくませいこ、哀川翔、鈴木浩介出演。
東大阪で町工場を営む父・母・兄・と4人で暮らしている引っ込み思案の舞は、五島列島にいる祖母・祥子のもとを訪れた際、広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧」に魅入られる。そして空へのあこがれから、舞はパイロットになる夢を抱く。
赤楚衛二が演じたのは、ヒロイン・舞の幼馴染、梅津貴司。困難に翻弄されながらも、人々との絆を育みながら、空を飛ぶことを諦めない舞の挫折と再生の物語。
『風間公親－教場0－』（2023）
長岡弘樹のミステリー小説を原作とした「教場」シリーズを連続ドラマ化。「踊る大捜査線」シリーズなどの君塚良一が脚本を担当。木村拓哉、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太、堀田真由、濵田崇裕、結木滉星、小林薫、小日向文世出演。
風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、若手刑事が風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。
赤楚衛二は、「風間道場」で指導を受ける心優しい新人刑事・瓜原潤史を演じた。SPドラマ『教場』（20）、『教場Ⅱ』（21）の続編であり、前日譚が描かれる本作。さまざまな事件と共に、風間公親という人物がどのようにして生まれたのかが明かされていく衝撃のミステリー。
『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』（2023）
『中学聖日記』（18）などの金子ありさが脚本を担当。山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌（adieu）、藤原丈一郎、古川琴音、井之脇海、日向亘、片岡凜、池田優斗出演。
8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。しかし突然、電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗り合わせていた乗客たちの、SNSはおろかスマートフォンも使えない世界で生き抜くためのサバイバル生活が幕を開ける。
赤楚衛二は、希望を忘れず皆を引っ張っていく、心根が真っ直ぐな消防士・白浜優斗を演じている。先が見えない極限状態の中、懸命に生きようとする人々を描いたヒューマンエンターテインメント。
『こっち向いてよ向井くん』（2023）
ねむようこの人気漫画が原作。『ムチャブリ！ わたしが社長になるなんて』（22）などの渡邉真子が脚本を担当。赤楚衛二、生田絵梨花、岡山天音、藤原さくら、財前直見、市原隼人、波瑠出演。
向井くんは見た目も雰囲気も良くて仕事もデキるのに、気付けばもう10年も恋をしていない。恋の始め方も分からなくなり、すっかり恋愛迷子になっていた。結婚だけが幸せのゴールじゃない時代の恋愛のゴールとは？
赤楚衛二が演じるのは、久しぶりの「恋」をしようと試みる主人公・向井くん。人それぞれの恋愛観のズレをリアルに描き出した恋愛コメディ。
（C）2020 映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 （C）咲坂伊緒／集英社（C）2021「決戦は日曜日」製作委員会（C）豊⽥悠／SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会（C）麻生羽呂・高田康太郎・小学館／ROBOT（C）NHK／ディーズ エンターテインメント（C）TBS
※2023年7⽉25⽇時点の情報です。
