『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開まで、残りあと1ヶ月!
MCUの新たなる入口『キャプテン・マーベル』大ヒット公開中!
MCU最新作『キャプテン・マーベル』みなさんもうご覧になられましたか? いやー、面白かったですね。ここ数年のMCU作品の中でも屈指の面白さだったのではないでしょうか。
『ブラックパンサー』が人種差別と、黒人同士での確執を描いた映画だったように、『キャプテンマーベル』(以後:キャプマー)は性差別、女性に対する抑圧を描き、まさにガラスの天井をブチ抜くような映画でした。加えてまさか、あの問題まで練りこんでくるとは……上手い!上手すぎる! また劇中に流れる90年代音楽が最高です。
しかも、アベンジャーズ計画構想前の物語なので、MCU初心者でも気軽に見ることができる。
大袈裟じゃなくMCUを一切見たことない人でも楽しめます。むしろ、MCU多すぎてどれから見たらいいかわかんないって人は、ここからっ!とりあえずこっからMCU入ってきて!ココ!ここが新しい沼の入口だから!って映画です。べらぼうにかわいいニャンコも出るので猫派にもオススメです。
実際、キャプマーで初めてMCU見た!面白かった!続きどれ見たらいいの!?って方もいらっしゃると思うので、そんなMCUビギナーの皆さんに昨年『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公開前に作って好評だった
- ・MCUイッキ観一覧表
- ・MCU映画マッチングリスト
- ・MCUザックリ世界観MAP
を、2019年版に更新しました。お友達をキャプマーに誘ったMCUファンの方は、その後の布教にお役立てください。
MCUイッキ観一覧表
MCU、公開待ちのエンドゲームを含めると22作品。つまり、キャプマーを見た人は残り1ヶ月で20作見ればエンドゲームに追いつくことができる!わーい!超簡単!
いや、長いわ。
実際、自分が同じこと言われたらまず尻込みします。そういう方のために最短ルートで、とりあえずコレとコレだけ見ておけばOK!という紹介もないことはないですが、色々考えるとやはりこれはもう全作見ていただくしかないという結論に至りました。
10年以上に渡ってファンを増やし続けたシリーズです。全部通して見るのが一番面白いはずです。逆に途中まで見て「つまらん!もう限界!」ってなったら、その時点で切っていただければ良いだけの話なんです。というか、飛び石でいきなりエンドゲームを見るのは正直ちょっと…いや、かなり勿体ない気もします。
なので、こっから先は沼の入り口に片足突っ込んだつもりで読んでください。
MCUの鑑賞法その1:公開順で見る
MCUイッキするときに気をつけたいのが公開順で見るか、時系列で見るかです。
キャプマーをご覧になった方にオススメしたいのは公開順。まず『アイアンマン』を見てください。
この映画の大ヒットがなければ今のMCUは存在しなかったと言っても過言ではない一本目の作品です。公開順の魅力の一つは、MCUファンの今までの興奮を追体験できるってことです。
(参照:https://ulaken.exblog.jp/29324672/)
ちなみに、鑑賞される際は各フェイズを一つの区切りとして、休憩というか息継ぎを挟むと良いかもです。
MCUの鑑賞法その2:時系列で見る
MCUは公開の順番だと、過去の話が挟まれることがチョイチョイ有り、それはそれで面白いのですが既にこれだけ出揃った後なので、時系列で見るのも有りです。時系列で見ると今まで何があったのかの流れが把握しやすいので、それもまたオススメの理由の一つです。
この時系列の順番は、公式の発表とされるものを参考にしました。(https://screenrant.com/mcu-timeline-official/)
ハルクとウォーマシンの役者が途中交代
ただ、このMCU。公開順で見ようと、時系列で見ようと、ビギナーが何も知らないで見ると「あれ?」っとなる箇所がいくつかあるので、とりあえずこれだけ覚えといてください。
ウォーマシン(ローズ中佐)とハルク(ブルース・バナー博士)は、役者が途中で交代します。
一本登場しただけで、他の役者に交代します。そういう意味で言うと、ハルクは(この映画好きなだけに、こういう紹介するのは残念ですが)『インクレディブル・ハルク』の冒頭OP映像でブルース・バナー博士がハルク化する原因を見た後、本編すっ飛ばしてエンドロールのおまけ映像だけ見た方が混乱しないかもしれません。
MCU映画マッチングリスト(2019)
しかし、さすがに多い!シンドイ!友達にも勧めづらい!って人もいると思うので、まず、まず一本!アイアンマンでも、キャプテンアメリカでもなくて良いから、一本どうですか!?ということでこのリストです。
ビギナーの方のためにもう一度説明しておきますが、MCUにはたくさんのヒーローがいて、一応全体の流れはふわぁ〜〜っと連続していますが、ヒーローの単独作は基本的にさほど他の作品と絡みません? ?なので、とりあえずこのリストの中から気になったヒーローの作品を試してみるというのはいかがでしょう。
あなたのハートにピタッとマッチングするヒーローが必ず見つかるはず!
各キャラクターをもうちょい詳しく説明してる『マーベル映画キャラクターざっくり紹介まとめ』の方もご一読ください。
【注意:この先ネタバレ】エンドゲーム直前おさらい世界観MAP
ここから先にあるMAPは重大なネタバレを含みます。MCUを『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』まで見た人の領域です。これから見ようと思ってる方は鑑賞後に確認されることを激しくオススメします。
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昨年作成したMCUザックリ世界観MAPですが、インフィニティ・ウォーのサノスの指パッチンでだいぶ色々変わってしまったので、改めてあの直後の世界をMAPにしてみました。
(参照:https://ulaken.exblog.jp/29324672/)
うーん、このスカスカ感。去年(https://ulaken.exblog.jp/27871762/)はあんなにギュウギュウだったのに。何か、もうこれだけで切ないですね。
『インフィニティ・サーガ』に感謝
先日、マーベルのケヴィン・ファイギ社長により、MCUの『アイアンマン』から『アベンジャーズ/エンドゲーム』までの22作品(フェイズ1〜3)には「インフィニティ・サーガ」という通称が与えられていると明かされました。
この後も公開待ちの作品や発表前の作品が控えていますが、ここがシリーズ最大の区切りとなり、引退を示唆するメンバーもいます。
トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrは、薬物とアルコールに溺れ長く低迷していましたが、この役を掴むことで俳優として復活しました。
俳優同様、このシリーズによって人生に何かしらの影響があった観客も少なくないと思います。私事ですが、このシリーズがなかったらFILMAGAさんに連載を頼まれることもなかったでしょう。アライグマに興味を持って外来種の本を書くこともなかったはずです。
エンドゲームの予告では、ついに日本が舞台になることも匂わされています。公開まで、あと1ヶ月。みんなでシリーズ見返しながらその日を待ちましょう!
いやぁー映画って本当に面白いものですね!
出典:https://ulaken.exblog.jp/26812741/
それでは、エンドゲーム後にまたお会いしましょう! サヨナラ! サヨナラ! サヨナラ!
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