2023年も残すところあと少し。今年もたくさんの素敵な映画やドラマが登場しました。みなさんは心に残る作品に出会えましたか？
さて、Filmarksでは「FILMARKS AWARDS 2023」を開催！ 2023年に公開された映画（邦画/洋画）の中から、最も話題を集めたタイトルを決定します。今回はノミネートされた各20作品をご紹介！
集計方法
2022年12月1日から2023年11月30日までの間に国内の映画館で公開された映画を対象に、2023年11月30日時点のFilmarks内の★スコア、Mark!（レビュー数）、Clip!（観たい）数をもとに算出した、2023年にFilmarksで最も話題を集めた20作品がノミネートしています。
「FILMARKS AWARDS 2023」邦画部門ノミネート作品
『THE FIRST SLAM DUNK』（2022）
監督・脚本を担当したのは原作者でもある井上雄彦。ボイスキャストには仲村宗悟、笠間淳、神尾晋一郎、木村昴、三宅健太。原作「SLAM DUNK」最終回から26年の時を経て映画化。アニメシリーズで描かれなかった「山王戦」をスクリーンに映し出す。
『ラーゲリより愛を込めて』（2022）
『糸』などの瀬々敬久（鈴木俊久／南極１号）監督作品。二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕出演。第2次世界大戦後の1945年、シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちを描くヒューマンドラマ。
『ケイコ 目を澄ませて』（2022）
『きみの鳥はうたえる』などの三宅唱監督作品。岸井ゆきの、三浦誠己ら出演。本作で、生まれつき聴覚障害をもちながらもプロボクサーとしてリングに立ち続けるケイコを演じた岸井ゆきのは第46回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞を受賞した。
『エゴイスト』（2023）
『トイレのピエタ』などの松永大司監督作品。鈴木亮平、宮沢氷魚出演。惹かれ合う二人の切実な物語を通して愛とはなにか？ 多種多様な関係が提示されるヒューマンドラマ。
『ちひろさん』（2023）
『愛がなんだ』などの今泉力哉監督作品。有村架純、豊嶋花、若葉竜也、佐久間由衣ら出演。海辺の小さな街にあるお弁当屋さんで働く元・風俗嬢のちひろを中心に人生の寂しさや喜びを繊細に描き出す。
『BLUE GIANT』（2023）
『名探偵コナン ゼロの執行人』などの立川譲監督作品。ボイスキャストには山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音。人気コミック待望の映画化。熱くて激しい青春がスクリーンで鳴り響く。
『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』（2023）
阪元裕吾監督作品。髙石あかり、伊澤彩織出演。殺しの腕はピカイチだが、なかなか社会に馴染めない殺し屋女子二人組を描く青春アクションエンタテインメント『ベイビーわるきゅーれ』の続編。
『名探偵コナン 黒鉄の魚影（サブマリン）』（2023）
『名探偵コナン ゼロの執行人』などの立川譲監督作品。「名探偵コナン」劇場版シリーズ第26作品目。インターポールの海洋施設「パシフィック・ブイ」が舞台。黒づくめの組織と灰原哀をキーパーソンに物語が展開される。
『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』（2023）
ドラマ『TOKYO MER～隅田川ミッション～』などの松木彩監督作品。ERカーで事故や災害現場に駆けつける救命医療チームを描いた人気ドラマの劇場版。ドラマシリーズと同様に鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、佐野勇斗、小手伸也、要潤、フォンチー、菜々緒らが再集結。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』（2023）
渡辺一貴監督作品。高橋一生、飯豊まりえ、長尾謙杜、安藤政信、美波、木村文乃ら出演。荒木飛呂彦原作「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフを映画化。特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴が「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙する。
『怪物』（2023）
『万引き家族』などの是枝裕和監督作品。脚本は『東京ラブストーリー』などの坂元裕二、音楽は坂本龍一が担当。安藤サクラ、永山瑛太（瑛太）ら出演。第76回カンヌ国際映画祭にて脚本賞を受賞。
『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』（2023）
これまでも侍ジャパンを追ってきた三木慎太郎監督作品。2023 WORLD BASEBALL CLASSICで世界一となった日本代表チームの代表選手選考会議から大会ベンチやロッカーの様子、選手の苦悩や葛藤、そしてあの歓喜の瞬間まで完全密着で映し出す。
『リバー、流れないでよ』（2023）
『ドロステのはてで僕ら』などの山口淳太監督作品。『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半タイムマシンブルース』の脚本を手がける上田誠率いる劇団ヨーロッパ企画制作。藤谷理子、永野宗典、角田貴志、酒井善史ら出演。京都の老舗料理旅館を舞台に、2分がループし続けるタイムループコメディ。
『君たちはどう生きるか』（2023）
スタジオジブリ最新作。監督・脚本・原作を宮崎駿が担当。ボイスキャストには山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉らが名を連ねる。宮崎駿自身の少年時代を重ねた自伝的要素を含むファンタジー作品。
『キングダム 運命の炎』（2023）
実写版「キングダム」シリーズ第3作品目。監督は前作同様に佐藤信介が担当。山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、大沢たかお、岡山天音、三浦貴大、杏、山田裕貴ら出演。「馬陽の戦い」と「紫夏編」が描かれる。
『福田村事件』（2023）
『FAKE』などの森達也監督作品。井浦新（ARATA）、田中麗奈、永山瑛太（瑛太）、東出昌大、コムアイらが出演。1923年9月1日に発生した関東大震災後、福田村で実際に起こった行商団9人の虐殺事件を描く。
『ミステリと言う勿れ』（2023）
『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』などの松山博昭監督作品。菅田将暉、松下洸平、町田啓太出演。2022年に放送された連続ドラマの劇場版。天然パーマの大学生が事件の謎も人の心も解きほぐすミステリー。
『キリエのうた』（2023）
『スワロウテイル』などの岩井俊二監督作品。アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華、広瀬すずらが出演。アイナ・ジ・エンドが演じるキリエの歌がつなぐ4人の物語。13年間の出会いと別れを映し出す。
『ゴジラ-1.0』（2023）
「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなどの山崎貴監督作品。神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、安藤サクラら出演。戦後、最も絶望的な状況で追い討ちをかけるように現れたゴジラに対して日本はどのように立ち向かうのかを壮大なスケールで描く。
『正欲』（2023）
「あゝ、荒野」などの岸善幸監督作品。原作は朝井リョウによる同名長編小説。稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗出演。家庭環境、性的指向から容姿まで様々な選べない背景を持つ5人の関係が交差していく様子を描く。
「FILMARKS AWARDS 2023」洋画部門ノミネート作品
『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』（2023）
『タイタニック』『アバター』などのジェームズ・キャメロン監督作品。サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ出演。前作よりスケールアップした惑星パンドラの神秘的な世界を描く。元海兵隊員のジェイクとパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリの子供たちからなる一家の物語。
『バビロン』（2021）
『ラ・ラ・ランド』などのデイミアン・チャゼル監督作品。ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、ディエゴ・カルバ、ジーン・スマート出演。1920年代、夢と輝きに溢れたハリウッドの映画業界を描く。
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』（2022）
ダニエル・クワン、ダニエル･シャイナート監督作品。ミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァン（ジョナサン・キー）、ステファニー・スー出演。第95回アカデミー賞で作品賞含む主要7部門を受賞したコメディファンタジー。
『フェイブルマンズ』（2022）
『ジュラシック・パーク』などのスティーヴン・スピルバーグ監督作品。ミシェル・ウィリアムズ、ポール・ダノ、セス・ローゲン出演。少年時代に映画に魅了され、映画監督になるという夢を叶えたスティーブン・スピルバーグの自伝的作品。
『オットーという男』（2022）
『プーと大人になった僕』などのマーク・フォースター監督作品。トム・ハンクス、マリアナ・トレビノ、マヌエル・ガルシア＝ルルフォ出演。町内の嫌われ者・オットーが隣人一家とのふれあいを通して変化していく姿を描くヒューマンドラマ。
『AIR/エア』（2023）
俳優でもあるベン・アフレック監督作品。マット・デイモン、ベン・アフレック、ジェイソン・ベイトマン、クリス・メッシーナ出演。1984年、ナイキ本社で誕生した「エア ジョーダン」。業界の負け犬だったナイキチームが伝説のシューズを生み出す実話を映画化。
『ザ・ホエール』（2022）
『ブラック・スワン』などのダーレン・アロノフスキー監督作品。ブレンダン・フレイザー、セイディー・シンク出演。第95回アカデミー賞 主演男優賞、メイク・ヘアスタイリング賞受賞作品。余命わずかな孤独な男の最期の5日間を描く壮絶なヒューマンドラマ。
『search／#サーチ2』（2023）
ニック・ジョンソン、ウィル・メリック監督作品。ストーム・リード、ニア・ロング出演。PC画面上で展開する「search／サーチ」シリーズ第2弾。全編がデジタルプラットフォーム上で映し出されるサスペンス・スリラー。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』（2023）
アーロン・ホーバス、マイケル・ジェレニック監督作品。ボイスキャストにはクリス・プラット、アニャ・テイラー＝ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラック。任天堂のゲーム「スーパーマリオ」の世界をスクリーンに映し出す。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』（2023）
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズなどのジェームズ・ガン監督作品。クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル出演。人気シリーズの第3作目。
『ワイルド・スピード／ファイヤーブースト』（2023）
『グランド・イリュージョン』などのルイ・レテリエ監督作品。「ワイスピ」シリーズ第10作品目にして最終章へ向けて動き出す1作。ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジェイソン・ステイサムなどおなじみのキャストに加え、本作ではジェイソン・モモア、ブリー・ラーソンらが出演。
『aftersun／アフターサン』（2022）
監督・脚本をシャーロット・ウェルズが担当。ポール・メスカル、フランキー・コリオ出演。11歳のソフィが父親と二人きりで過ごした夏休みを父と同じ年齢になった彼女の視点で映し出すヒューマンドラマ。
『リトル・マーメイド』（2023）
『メリー・ポピンズ リターンズ』などのロブ・マーシャル監督作品。ハリー・ベイリー、ジョナ・ハウアー・キング、メリッサ・マッカーシー出演。人間の世界に憧れる人魚・アリエルを最新の映像技術で実写化。
『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』（2023）
ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・トンプソン監督作品。シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド出演。同シリーズ第2弾。続編である『スパイダーマン：ビヨンド・ザ・スパイダーバース』の製作も既に決定している。
『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』（2023）
『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』などのクリストファー・マッカリーが監督・脚本を担当。トム・クルーズ、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン出演。スパイアクション「ミッション：インポッシブル」シリーズ第7作。
『マイ・エレメント』（2023）
ピーター・ソーン監督作品。ボイスキャストにはリア・ルイス、マムドゥ・アチー、ジョー・ベラ。ディズニー＆ピクサー製作のコンミューターアニメション・ファンタジー作品。
『バービー』（2023）
『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』などのグレタ・ガーウィグ監督作品。マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング出演。「なりたい自分になれる」をコンセプトにしたファッション・ドール“バービー”を実写映画化。パワフルでハートフルなアドベンチャー作品。
『グランツーリスモ』（2023）
『第9地区』などのニール・ブロンカンプ監督作品。デヴィッド・ハーバー、オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウェ、ジャイモン・フンスー出演。日本発のドライビングゲームから生まれた実話。超高速＆ド迫力のレースアクション大作。
『ジョン・ウィック：コンセクエンス』（2023）
「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキ監督作品。キアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーン出演。伝説の殺し屋を描く「ジョン・ウィック」シリーズ第4弾。裏社会の頂点に立つ組織から自由になるべく立ち上がる。
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』（2023）
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などのマーティン・スコセッシ監督作品。レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン出演。オクラホマで起こった先住民族の連続殺人という実際の事件を基にしたサスペンス。
ノミネート作品を対象に、2023年12月18日時点でのFilmarks内のデータをもとにランキング形式で結果を発表いたします。結果は、12月21日（木）発表予定です。
※2023年11月30日時点の情報です。
※上記は、2023年11月30日時点のMark!数が、5,000件以上の作品を対象としています。
※レビュー投稿（Mark!）、Clip!（観たい）は、1作品につき1メンバー1件までです。
※最新の配信状況は、各動画配信事業者の公式サイトにてご確認ください。
