【2024年GW】ゴールデンウィークに映画館で上映される注目映画10選!『ゴジラxコング 新たなる帝国』『青春18×2 君へと続く道』etc.

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なつほ

今年のGWは、何を観よう? ゴジラとコングの2大モンスターの戦いを描いたシリーズ最新作『ゴジラxコング 新たなる帝国』から、日本と台湾を舞台に時を超えた初恋の想いを描いた『青春18×2 君へと続く道』まで、『GWに映画館で観たい注目映画』を10本ピックアップしてご紹介!

2024年のGWも、見応えのある注目作品が続々と公開予定!

今回は「GWに映画館で観たい注目映画」を10本厳選してご紹介。GWに何を観ようか悩んでいる方は、本記事で紹介する映画を参考にしてみてください。

映画セレクト基準は?

本記事で紹介した映画は、国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされています。

ゴジラxコング 新たなる帝国』(2024)

あらすじ:怪獣と人類が共生する世界で、未確認生物特務機関:モナークが察知した異常なシグナル。 交錯する<地上世界/ゴジラテリトリー>と<地下空洞/コングテリトリー>。 ついに一線を越えるゴジラとコングの激突のその先には、 我々人類が知る由もなかった未知なる脅威が待ち構えていた。 世界は今、目撃する……。

『ゴジラvsコング』(21)に引き続き、メガホンを取るのはアダム・ウィンガード。レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーヴンス、カイリー・ホットル、アレックス・ファーンズ、レイチェル・ハウス、ファラ・チェン、Nicola Crisa、Jacob Hohua、Jordy Campbell出演。

※2024年4月26日より公開予定。

青春18×2 君へと続く道』(2024)

あらすじ:始まりは18年前の台湾。高校生・ジミーのバイト先に現れた日本から来た4つ年上のバックパッカー・アミ。ひと夏を同じ店で働き過ごすことになった2人だったが、次第にジミーはアミに淡い恋心を抱いていく。2人の距離は縮まっていったが、突然、アミが日本へ帰ることに。気持ちの整理がつかないジミーに、アミは“ひとつの約束”を提案する。時が経ち現在。あるきっかけで久々に実家を訪れたジミーは、日本に戻ったアミから18年前に届いたハガキを見つける。初恋の記憶がよみがえったジミーは、日本で初めてのひとり旅へ。向かうのは彼女の故郷。ジミーはアミとの再会を果たせるのか……。

監督・脚本を務めるは『余命10年』(22)、『パレード』(24)などの藤井道人。ジミーを『僕と幽霊が家族になった件』(23)などのシュー・グァンハン、アミを『護られなかった者たちへ』(21)などの清原果耶が演じる。そのほか、ジョセフ・チャン、道枝駿佑(なにわ男子)、黒木華、松重豊、黒木瞳が出演する。

※2024年5月3日より公開。

悪は存在しない』(2023)

あらすじ:長野県、水挽町。自然が豊かな高原に位置し、東京からも近く、移住者は増加傾向でごく緩やかに発展している。代々そこで暮らす巧(大美賀均)とその娘・花(西川玲)の暮らしは、水を汲み、薪を割るような、自然に囲まれた慎ましいものだ。しかしある日、彼らの住む近くにグランピング場を作る計画が持ち上がる。コロナ禍のあおりを受けた芸能事務所が政府からの補助金を得て計画したものだったが、森の環境や町の水源を汚しかねないずさんな計画に町内は動揺し、その余波は巧たちの生活にも及んでいく。

監督・脚本は『ドライブ・マイ・カー』(21)の濱口竜介。同作で音楽を担当した石橋英子からのオファーをきっかけに制作。第80回ヴェネチア国際映画祭では銀獅子賞を受賞した。主演は、今作が映画初出演となる大美賀均。そのほか、西川玲、小坂竜士、渋谷采郁らが脇を固める。

※2024年4月26日より公開。

システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい

あらすじ:9歳の少女ベニーは、幼少期に父親から受けたトラウマを背負い、手の付けようのない暴れん坊と化してしまう。里親、グループホーム、特別支援学校を転々とするが、どこに行こうと問題を起こして追い出されてしまう。そんなベニーの願いはひとつ。「ただ、ママのもとに帰りたい」。このままでは何処にも居場所がなくなってしまうという中、非暴力トレーナーのミヒャは、自分とベニーの二人きりで森深くの山小屋での隔離療法を受けさせることを提案。はじめは文句を言い続けていたベニーだったが、次第にある変化が……。

監督・脚本は本作が長編映画デビューとなるドイツ出身のノラ・フィングシャイト。ドイツ映画賞では作品賞、監督賞をはじめとする8部門を獲得。ベニーを演じるのはへレナ・ツェンゲル。本作でドイツ映画賞主演女優賞を歴代最年少で受賞している。

2024年04月27日より公開。

キラー・ナマケモノ』(2023)

あらすじ:大学4年生のエミリーは、地味でハネない学生生活に焦りを感じていた。そんなある日、ショッピングモールでペット業者のオリヴァーと出会い、物珍しいナマケモノを飼うことに。女子大生たちはたちまちキュートなナマケモノに夢中になり、エミリーは寮のマスコットにしようと提案。「アルファ」と名付けられた。だが、そのナマケモノは見た目の可愛らしさとは裏腹に、脅威の能力を持った殺人ナマケモノだったのだ。そして、ひとりまたひとりと美女たちを血祭りに上げ、寮は“殺戮の館”と化していく……。

監督は『Woe(原題)』のマシュー・グッドヒュー。脚本はブラッドリー・フォウラーとキャディ・ラニガンが務める。エミリーをリサ・アンバラバナールが演じる。本作に登場するナマケモノは、アニマトロニクスのパペットを人形遣いが操作するアナログ手法によるもの。

2024年4月26日公開。

無名』(2023)

あらすじ:1941年、第二次大戦下の上海。政治保衛部のフーは、部下のイエと友人のワンと共に諜報活動をしていた。フーは、任務に失敗し、処刑されるはずだった国民党の女スパイを助け、上海に住む日本人要人リストを手に入れる。中国側が日本軍の撤退を要求するが応じず、戦争は激化する一方だった。そんな中、イエは日本側とも繋がる二重スパイであることが判明する……。

監督は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』(16)などのチェン・アル。主演をトニー・レオンとワン・イーボーが務める。そのほか、ホアン・レイ、森博之、チャン・ジンイー、ジョウ・シュン、ダー・ポン出演。第36回中国映画金鶏賞では主演俳優賞、監督賞、作品賞を受賞。

※2024年5月3日より公開予定。

リバウンド』(2023)

あらすじ:バスケットボール選手出身のカン・ヤンヒョンは廃部の危機に瀕した釜山中央高校バスケットボール部の新任コーチに抜擢される。しかし、初試合の相手は高校バスケットボール界の最強高だった。 チームワークが崩れ、結果は惨敗。学校側はバスケットボール部解体まで議論し始める……。そんな中ヤンヒョンはMVPまで上がった高校時代を思い出し、再び選手たちを集め立ち上がる。

韓国映画『最後まで行く』(14)のキム・ソンフンが監督を務める。イ・ソンギュン、チョ・ジヌン、シン・ジョングン、チョン・マンシク、パク・ボゴム出演。

※2024年4月26日より公開予定。

エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』(2023)

あらすじ:1858年、ボローニャのユダヤ人街で、教皇から派遣された兵士たちがモルターラ家に押し入る。枢機卿の命令で、7歳になる息子エドガルドを連れ去りに来たのだ。取り乱したエドガルドの両親は、息子を取り戻すためにあらゆる手を尽くす。世論と国際的なユダヤ人社会に支えられ、モルターラ夫妻の闘いは急速に政治的な局面を迎える。しかし、教会とローマ教皇は、ますます揺らぎつつある権力を強化するために、エドガルドの返還に応じようとしなかった……。

監督・脚本を務めるのは『シチリアーノ 裏切りの美学』(19)などのマルコ・ベロッキオ。教皇をパオロ・ピエロボン、エドガルドをエネア・サラとレオナルド・マルテーゼが演じる。他にもファウスト・ルッソ・アレシやバルバラ・ロンキなどこれまでのマルコ・ベロッキオ監督作品に名を連ねる俳優らが出演。第76回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門出品。

※2024年4月26日より公開予定。

バジーノイズ』(2023)

あらすじ:頭の中に流れる音を形に出来れば、他に何も要らない……マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄。人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていた彼に、上の部屋に住む女性・潮が挨拶を交わしてきた。その日失恋をしたと言う彼女は、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明ける。やがて潮が投稿した何気ない演奏動画によって、清澄の世界が大きく変わっていく……。

ドラマ『silent』(22)や「チェリまほ」シリーズで知られる風間太樹が監督を務める。清澄を川西拓実(JO1)、潮を『silent』などの桜田ひよりが演じる。ほか、井之脇海、栁俊太郎、円井わん、奥野瑛太、天野はな、駒井蓮、櫻井海音(Kaito)、馬場園梓、佐津川愛美、テイ龍進出演。原作は、むつき潤による同名漫画。

※2024年5月3日より公開予定。

水深ゼロメートルから』(2024)

あらすじ:高校2年の夏休み。ココロとミクは体育教師の山本から、特別補習としてプール掃除を指示される。水の入っていないプールには、隣の野球部グラウンドから飛んできた砂が積もっている。渋々砂を掃き始めるふたりだが、同級生で水泳部のチヅル、水泳部を引退した3年の先輩ユイも掃除に合流。学校生活、恋愛、メイク……。なんてことのない会話の中で時間は進んでいくが、徐々に彼女たちの悩みが溢れだし、それぞれの思いが交差していく……。

監督は『リンダ リンダ リンダ』(05)や『カラオケ行こ!』(24)などの山下敦弘。この作品は、当時高校3年生であった中田夢花が執筆した戯曲を原作としている。主出演は濵尾咲綺、仲吉玲亜、清田みくり、花岡すみれ、三浦理奈、さとうほなみ(佐藤穂奈美)。

※2024年5月3日より公開予定。

 

以上、注目の話題作10作品をご紹介しました! 今年のGWも、素敵な映画と巡り会えますように。

 

※2024年4月20日時点の情報です。

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