「イケメンに癒されたい……」そんな時は、イケメンが多数出演するドラマを楽しんでみるのはいかがでしょう? 今回は、イケメンが多数出演する国内ドラマの中からFilmarksで評価が高い作品10本をご紹介します。
『池袋ウエストゲートパーク』(2000)
『世界の中心で、愛をさけぶ』などの堤幸彦演出、『流星の絆』などの宮藤官九郎脚本のタッグで、石田衣良の同名小説をTVドラマ化。長瀬智也、加藤あい、窪塚洋介、坂口憲二、西島千博、佐藤隆太、山下智久、高橋一生出演。
東京・池袋の西口公園(通称IWGP)で過ごす元不良の真島マコトは、一匹狼でどこの派閥にも属せず一目置かれる存在。”池袋のトラブルシューター”と呼ばれるマコトのもとには、面倒なトラブル解決の依頼が持ち込まれる。ある日、女性を狙った殺人事件が発生する……。
スタイリッシュな青春ドラマとして話題になった本作には、現在も第一線で活躍する俳優陣が多数出演。イケメン俳優たちの若かりし姿を探しながら見るのも楽しい。
『ロング・ラブレター〜漂流教室』(2002)
梅図かずおの同名コミックをTVドラマ化。『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー』などの大森美香が脚本を担当。常盤貴子、窪塚洋介、山下智久、山田孝之、妻夫木聡、大杉漣出演。
高校教師の浅海暁生は、かつて思いを寄せるもトラブルにより連絡が途切れていた女性・三崎結花と偶然再会を果たす。始業式前日の高校には、浅海と結花、補習授業を受けていた生徒たち、新学期の準備に追われる教員たちが集まっていた。そのとき、激しい地震が学校を襲う……。主役級のイケメン俳優たちが、生徒役として多数出演。過酷な状況下で精一杯今を生きようとするフレッシュな好演に注目したい。
『ウォーターボーイズ』(2003)
大ヒットを博した01年の同名映画をTVドラマ化。映画版の監督・脚本を務めた矢口史靖が原作を、『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』などの橋本裕志、『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』などの中谷まゆみが脚本を担当。山田孝之、森山未來、永山瑛太(瑛太)、石垣佑磨、石井智也、宮地真緒、香椎由宇出演。
シンクロに憧れて水泳部に入部した進藤勘九郎は、3年生の学園祭でチームのリーダーに任命される。しかし、成績不振が理由で、水泳部は活動自粛を言い渡されてしまう……。シンクロに懸ける男子高校生たちの奮闘を描いた、瑞々しくも切ない青春ドラマ。映画版に続き玉木宏が出演し、主要キャスト以外にも、星野源や田中圭といった豪華メンバーも名を連ねる。
『花より団子』(2005)
神尾葉子の同名コミックをTVドラマ化。井上真央、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力出演。
セレブばかりが集まる名門高校に通うことになった一般庶民の牧野つくしは、“F4”と呼ばれる4人の御曹司が学園を牛耳る状況にうんざりしていた。ある日、F4の道明寺に因縁をつけられた転校生をかばったことで、つくしは全校生徒からのいじめのターゲットになってしまう……。”F4”のメンバーを松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力という華やかなキャストが演じ、話題に。07年にはドラマ版の続編が放送、08年には完結編として映画版が製作された。
『花ざかりの君たちへ~イケメン パラダイス~』(2007)
中条比紗也のコミック『花ざかりの君たちへ』をTVドラマ化。脚本は『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』などの武藤将吾が手掛けた。堀北真希、小栗旬、生田斗真、水嶋ヒロ、山本裕典、岡田将生、木村了、溝端淳平出演。
帰国子女の芦屋瑞稀は、中学時代に走り高跳びの選手・佐野泉に一目ぼれするが、佐野はある出来事がきっかけで競技をやめてしまう。佐野にもう1度跳んでもらいたい一心で、瑞稀は髪を切って男子になりすまし、全寮制の男子校に編入する。
”日本中のイケメンが集まる男子校”という設定を体現すべく、まさにイケメンの華々しいキャストが大集結。特撮ヒーロー作品の出演者や、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの入賞者が多く起用されている。11年にはリメイク版が放送された。
『メイちゃんの執事』(2009)
宮城理子の同名コミックをTVドラマ化。『LIAR GAME シーズン1』などの古家和尚が脚本を担当。水嶋ヒロ、榮倉奈々、佐藤健、山田優、向井理、津川雅彦出演。
事故で両親を亡くした高校生の東雲メイは、父親が実は大富豪の後継者であることを告げられる。一夜にしてお嬢様となったメイは、全寮制の究極のお嬢様学校に入学。1人の女子生徒に1人の執事が付く女学園で、理人という専属執事がメイに仕える。イケメン執事がそろい踏みの青春ラブコメディ。
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『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー』(2009)
『ロング・ラブレター~漂流教室』と同じく、大森美香が脚本を担当。山下智久、北川景子、相武紗季、貫地谷しほり、溝端淳平、金子ノブアキ、青木崇高出演。
プロバスケットボール選手の上矢直輝は、プレッシャーに弱いタイプで成績が振るわず焦りを感じていた。恋人の菜月と結婚を考えているが、今一歩前に進めない。一方、直輝が所属するチームのコーチ・川崎は、バイオリニストを目指す音大生・莉子と出会う……。心優しい青年の不器用な恋と成長を描いたストーリー。プロバスケットボールチームのメンバーとして多数の俳優が出演。青春学園ストーリーとは一味違った”オトナのイケメン”が楽しめる。
『水球ヤンキース』(2014)
『僕たちがやりました』などの徳永友一が脚本を担当。中島裕翔、山﨑賢人、髙木雄也、大原櫻子、千葉雄大、間宮祥太朗、中川大志、吉沢亮出演。
昔ながらのヤンキーに憧れる帰国子女の稲葉尚弥は、マイルドヤンキーばかりがはびこる霞野工業高校・通称カス高に転校する。“水中の格闘技”と称される水球の存在を知った尚弥は、ライバル校に勝負を挑み、仲間たちと水球に打ち込んでいく。”国宝級のイケメン”とまで称される若手俳優たちが顔をそろえる青春群像劇。
『花のち晴れ~花男 Next Season~』(2018)
『花より男子』の新シリーズとなる神尾葉子の同名コミックをTVドラマ化。『Heaven?~ご苦楽レストラン~』などの吉田恵里香が脚本を担当。杉咲花、平野紫耀、中川大志、濱田龍臣、今田美桜、鈴木仁、中田圭祐出演。
伝説のF4の卒業から10年。F4に憧れる御曹司の神楽木晴は、仲間たちと”C5”を結成しカリスマリーダーぶりを発揮していたが、実はメンタルが弱い”ヘタレ男子”だった。一方、父が経営する会社が倒産した江戸川音は、”隠れ庶民”として学園に通っていた。それぞれが秘密を抱える中、晴と音は最悪の出会いを果たしてしまう……。イケメンたちが繰り広げる青春ラブコメディ。F4メンバーのゲスト出演も楽しめる。
『トドメの接吻』(2018)
『ROOKIES』などのいずみ吉紘が脚本を担当。山﨑賢人、門脇麦、新田真剣佑(真剣佑)、志尊淳、新木優子、佐野勇斗、宮沢氷魚出演。
金と権力だけを求め、女性をもてあそぶホストの堂島旺太郎は、次のターゲットとして社長令嬢の並樹美尊に狙いを定める。ところが謎の女性に突然キスをされ、苦しんだ末命を落としてしまう。次の瞬間、旺太郎は7日前の世界に戻っていた……。山﨑賢人の連ドラ初主演作。ホスト仲間の志尊淳や、御曹司の新田真剣佑など、実力を兼ね備えた若手俳優たちが顔をそろえる。
※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年6月7日時点の情報です。