映画『オリエント急行殺人事件』あらすじ&キャスト・見どころ・続編情報【大人気原作によるミステリー超大作!】

2020年12月に続編の公開も決まっているミステリー超大作『オリエント急行殺人事件』アガサ・クリスティの原作を元に、ケネス・ブラナーやジョニー・デップをはじめとした豪華すぎるキャストと衝撃の結末が話題を呼んだ本作のあらすじやキャスト、見どころをまとめてチェック!

『そして誰もいなくなった』『アクロイド殺し』などで知られる “ミステリーの女王”、アガサ・クリスティ。そんな彼女の作品の中でも特に人気がある小説「オリエント急行の殺人」が原作の映画『オリエント急行殺人事件』。ケネス・ブラナーが名探偵ポアロを務める本作は続編も決まっていて、大人気シリーズになる予感!

映画『オリエント急行殺人事件』(2017)あらすじ

トルコ発フランス行きのオリエント急行でくつろぐ名探偵ポアロ(ケネス・ブラナー)に話しかけてきた、アメリカ人富豪のラチェット(ジョニー・デップ)。脅迫を受けているという彼は、ポアロに身辺の警護を頼む。しかし、ポアロはラチェットの要請をあっさりと断るのだった。 深夜、オリエント急行は脱線事故を起こし、山腹の高架橋で立ち往する。そしてその車内でラチェットが刺殺体の状態で見つかる。 鉄道会社から捜査を頼まれたポアロは、密室殺人事件の解明に挑む。共通点のない13人の容疑者の中に、果たして犯人はいるのだろうか…….。

映画『オリエント急行殺人事件』キャスト

主人公であるポアロや被害者のラチェットの他に、13人の容疑者が出てくるため「混乱した」という声もある本作。ここでは、登場人物を立場ごとに分けてまとめておさらい。

名探偵

エルキュール・ポアロ/ケネス・ブラナー

ロンドン行きのオリエント急行に乗車したベルギーの名探偵。

被害者

ラチェット/ジョニー・デップ

脅迫状が届いたことにより、命の危機を感じているアメリカ人の富豪美術商。

容疑者

ハバード夫人/ミシェル・ファイファー
ラチェットの隣室で、深夜に部屋に男がいたと証言したアメリカ人。

ドラゴミロフ公爵夫人/ジュディ・デンチ
愛犬を連れて列車に乗り込んだロシアの貴族。

ピラール・エストラバドス/ペネロペ・クルス
かつては乳母の仕事をしていた宣教師。

メアリ・デブナム/デイジー・リドリー
アーバスノットと親しい人物。バグダッドで家庭教師をしていた。

ゲアハルト・ハードマン/ウィレム・デフォー
人種差別発言が多いオーストラリア人の教授。

エレナ・アンドレニ伯爵夫人/ルーシー・ボイントン
年が若く、誰もが美しさを認める美人。体調を崩して薬を服用している。

ドクター・アーバスノット/レスリー・オドム・Jr
ラチェットの遺体を調べ、死亡時刻を推測する医師。

エドワード・マスターマン/デレク・ジャコビ
ラチェットの執事で病により寿命が短いと宣告されている。。

ピエール・ミシェル/マーワン・ケンザリ
オリエント急行の車掌。

ヒルデガルデ・シュミット/オリヴィア・コールマン
公爵夫人のメイド。

マルケス/マヌエル・ガルシア=ルルフォ
自動車販売で成功しているが、キューバで脱獄し、アメリカへ渡ってきた過去がある。

ヘクター・マックイーン/ジョシュ・ギャッド
アルコール依存症。ラチェットの秘書で帳簿を管理している。

ルドルフ・アンドレニ伯爵/セルゲイ・ポールニン
有能なダンサーでもあるハンガリーの貴族。

鉄道会社

ブーク/トム・ベイトマン
オリエント急行を運営している鉄道会社の重役。

映画『オリエント急行殺人事件』原作

原作は数多くの名作を生み出してきたアガサ・クリスティの作品の中でも、アンケートをとれば必ず上位になるほどの大傑作「オリエント急行の殺人」。ちなみに、クリスティはギネスブックによって「世界で一番売れた作小説家」と認定された。

そんな彼女の人気シリーズが「名探偵ポアロ」シリーズ。原作は8作目(長編33作と短編50作)で、1934年に発表された。なお本作でクリスティは、テーマとして実在する誘拐事件を取り扱ったとされている。

また人気原作であるため、「オリエント急行の殺人」は舞台化やアニメ化、そして何度も実写化されている。中でも、シドニー・ルメット版映画『オリエント急行殺人事件』(1974)やイギリスのドラマ「名探偵ポワロ」シリーズの『オリエント急行の殺人』が有名だ。ちなみに日本でも、TVドラマ『オリエント急行殺人事件』(2015)が三谷幸喜監督で製作されている。監督ごとに結末やディテールが異なるため、見比べてみるのも面白いかも!

なお本記事で紹介しているケネス・ブラナー版映画『オリエント急行殺人事件』(2017)が現時点(2020年10月2日時点)では最も新しいため、今の人の心を捉えやすいと言えそう。

Filmarksに集まる評価&レビューは?

Filmarksで53,000Mark(※2020年10月2日現在)を超える本作。寄せられたレビューを見てみると、「キャストは名優ぞろい。」「キャスティングが凄い良かった」などとにかく豪華すぎるキャストに興奮しているレビューが多くあった。特に、「おじさまカッコイイ」など主演で監督も務めるケネス・ブラナーに魅了された方が多い印象!

また「ラストは悲しみの後に優しい光が差し込むような余韻がある。」「これぞミステリーの原型!」「どんでん返しに全員が騙される。」「これからはどんどんミステリーにハマりそうな気がします」など、ストーリーの巧みさに唸った人も多かった様子。約90年前の原作小説が、今もまだ人に影響を与え続けるのは流石“ミステリーの女王”! ミステリーの秋に欠かせない一作になりそうな予感……。

気になる続編は?

ケネス・ブラナー版「名探偵ポアロ」シリーズは、続編『ナイル殺人事件』の公開が12月に予定されている。アガサ・クリスティ生誕 130 周年、そして名探偵ポアロシリーズ出版 100 周年という記念すべき年に公開ということもあり、期待度が高まる。原作はクリスティ作品の中で、名作の呼び声が高い「ナイルに死す」。パワーアップしたポアロからますます目が離せない!

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※2020年10月2日時点の情報です。