映画『スパイの妻』あらすじ&キャスト・作品情報まとめ【銀獅子賞受賞の巨匠・黒沢清監督による2020年超話題作!】

銀獅子賞を受賞し、各界が賞賛の声を送る映画『スパイの妻』昭和初期の日本を舞台に、超一級の歴史ミステリーに仕上がった本作のあらすじやキャスト、見どころをまとめてチェック。

2020年6月にNHK BS8Kで放送されたドラマを元にした劇場版が、第 77 回ヴェネチア国際映画祭 銀獅子賞(監督賞)を受賞。日本を代表する監督、黒沢清監督による歴史ミステリー大作『スパイの妻』が、2020年10月16日に公開決定した。

映画『スパイの妻』(2020)あらすじ

1940年神戸。聡子(蒼井優)は貿易会社を営む優作(高橋一生)とともに、何不自由ない幸せな生活を送っていた。しかし満州で偶然、恐ろしい国家機密を知ってしまった優作は、正義のため事の顛末を世に知らしめようとし、事態は一変する。聡子は隠し事をし、反逆者と疑われる夫を信じ、スパイの妻と罵られようとも、愛する夫とともに生きることを心に誓う。そして聡子はある決意を胸に、行動に出る。そんな2人を太平洋戦争開戦間近という時代の荒波が飲み込んでいく……。

映画『スパイの妻』キャスト

福原聡子/蒼井優

夫・優作を献身的に支える妻。儚げな雰囲気ながら、強い芯を持っている一面もある。

福原優作/高橋一生

聡明で正義の遂行のためには手段を選ばない、福原物産の社長。彼は優子にある“秘密”を抱えている。

竹下文雄/坂東龍汰

福原物産で働く優作の甥。優作とともに、恐ろしい国家機密を目撃してしまう。

駒子/恒松祐里

福原夫妻の身の回りの世話をする。

金村/みのすけ

福原夫妻の執事を務める。

草壁弘子/玄理(玄里)

優作が満州から連れてきた謎の女性。

津森泰治/東出昌大

神戸憲兵分隊本部の分隊長。聡子の幼馴染でもある。

野崎医師/笹野高史

優作に、満州で薬品を入手するように依頼する。

映画『スパイの妻』監督

監督を『CURE キュア』『岸辺の旅』『旅のおわり世界のはじまり』などで知られ、今や世界中から注目を集める黒沢清監督が務めた。ロケ地から衣裳や台詞、美術まで徹底的にこだわり、「太平洋戦争開戦間近の日本」を舞台に、自身初となる歴史ミステリーに挑む。

映画『スパイの妻』見どころ

本作の見どころは、何と言っても徹底的にこだわられた世界観だろう。脚本を『寝ても覚めても』の濱口竜介と『ハッピーアワー』の野原位、そして黒沢清という最強の布陣が担当し、重厚なストーリーが完成した。また音楽を「東京事変」「ペトロールズ」などの活動で知られるミュージシャンの長岡亮介が担当している。こちらも合わせて気になるところ。

なお、本作が受賞したヴェネチア国際映画祭銀獅子賞は日本映画としては、北野武監督の『座頭市』(2003)以来17年ぶりの快挙となる。黒沢監督は日本では歴代3人目(溝口健二、北野武、黒沢清)の受賞者。これだけでも、2020年公開作の中でも特に期待度が高い作品であることが伺える。

また主演の蒼井優と高橋一生が、『ロマンスドール』に続いて夫婦役を演じたことも見どころだ。『ロマンスドール』でもたくさんの賞賛の声があり、演技力・名声ともに日本を代表する2人。本作では、いったいどんな演技を見せてくれるのだろうか。そしてその周りを、「黒沢作品」の常連である東出昌大をはじめとした魅力的な役者陣が集結したことにも要注目!

映画『スパイの妻』予告編&作品情報

映画『スパイの妻』作品情報
2020年10月16日公開
監督:黒沢清
脚本:濱口竜介 野原位 黒沢清
音楽:長岡亮介
配給:ビターズ・エンド
配給協力:『スパイの妻』プロモーションパートナーズ
(c)2020 NHK, NEP, Incline, C&I
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※2020年10月5日時点の情報です。