9月10日公開『スーサイド・スクワッド』のジャパンプレミアが8月25日、東京国際フォーラムにて開催され、同映画出演のウィル・スミス、マーゴット・ロビー、福原かれんが登壇しました。
バットマンやスーパーマンらヒーローによって投獄された史上最凶の”悪党たち”による、最高にクレイジーでポップな爽快アクションエンターテイメント『スーサイド・スクワッド』。
8月5日に全米で公開されるやいなや、8月公開映画の全米オープニング興行収入歴代1位となる新記録を樹立し、全世界で5億7千万ドル以上の興行成績のメガヒット中の作品です。
レッドカーペットには約3年ぶり、来日13回目となるウィル・スミス、初来日となるマーゴット・ロビー、本作品でハリウッドデビューとなった福原かれんの3人がエスカレーターに乗りながら仲良く登場!
ウィル・スミスは「エスカレーターで登場したのは初めて」と大興奮。息子のジェイデンとの2ショット姿も披露しました。
胸元の開いたセクシーなドレスで登場したマーゴット・ロビー、赤いドレスが素敵な福原かれんらと一緒に、会場のファンからのサイン依頼、握手、写真撮影などに気さくに応じ、その後の舞台挨拶ぎりぎりまで日本のファンとの交流を楽しみました。
舞台挨拶では、映画のキャラクターのコスプレをしたファンをはじめ、約4,000人のファンが大熱狂する中、元マフィアの殺し屋デッドショットを演じるウィル・スミス、ジョーカーの恋人のハーレイ・クイン演じるマーゴット・ロビーらが登場すると、待ちわびていた会場の熱気は最高潮に達しました。
ウィル・スミスは「満杯になった会場を見てほっとしている」と語りました。また、百発百中のスナイパーにもかかわらず子煩悩という本作のキャラクター、デッドショットを演じたことに対して「悪党なので、何でもできるし、何でも言えるから自由を感じる」と笑みを浮かべました。それに加えて、娘のことを愛するがゆえに弱みがある悪党を演じることの難しさについても語りました。
これまでに、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『フォーカス』などに出演し、最近では『ターザン:REBORN』でジェーン役を演じた、今最も旬な女優といわれるマーゴット・ロビー。今回の役作りに対して、「ハーレイ・クインというキャラクターは、コミックの段階でたくさんのファンがいるということを知っていたので、ファンの皆さんの愛に見合った演技をしなくてはならない」と話しました。また、初来日について「日本には、ずっと来てみたかった」と笑顔で答えてくれました。
・参照:恋する女子ならこのクレイジーさ共感できる?悪カワヒロイン、ハーレイ・クインの魅力
妖刀を操る冷酷な女サムライのカタナ役でハリウッドデビューを果たした福原かれんは「オーディションに受かった時はびっくりしたけれど、スーサイド・スクワッドの一員になれて良かったです」とコメント。
プレミアには、本作のアンバサダーを務めているモデルのダレノガレ明美が花束贈呈のため登場。先日行われたワールドプレミアにて、同作に登場するキャラクターを和風にアレンジした姿を披露したことに対して、司会の方がマーゴット・ロビーに話を振ると、「着物姿がとても美しかった」とウィルが先走って話してしまうというお茶目な一面も見せ会場をユーモアで沸かせました。
最後に司会者から最後の挨拶を促されるとウィル・スミスは、「日本だから日本人が締めた方が良い」とサプライズで福原かれんに晴れ舞台を提供するという粋な演出も。
ウィルらの日本の熱狂的なファンに対する大サービスに会場は最初から最後まで大盛り上がりでした。
『スーサイド・スクワッド』は、9月10日(土) 全国ロードショー。
(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
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(取材・文 :柏木雄介・辻千晶/ 撮影:堀田菜摘)
※2022年9月29日時点のVOD配信情報です。