石田スイの大ヒットコミックを実写化した「東京喰種 トーキョーグール」シリーズ。人を喰らう“喰種(グール)”がはびこる東京で、不慮の事故により半喰種になってしまった大学生の葛藤と戦いを描く。窪田正孝主演でおくる「東京喰種 トーキョーグール」シリーズのあらすじやキャスト、見どころをまとめてご紹介します。
『東京喰種 トーキョーグール』(2017)
人の姿をしながら、人を喰らう正体不明の怪物・喰種(グール)がはびこる東京。平凡な大学生のカネキ(窪田正孝)は事故に遭い、そばにいた喰種の少女・リゼ(蒼井優)の臓器を移植されたことで半喰種となってしまう。人間を食べなければ生きられない体になったカネキは自身の運命に苦悩するが、喰種が集まる喫茶店「あんていく」で働き始め、喰種にも大切な仲間や家族がいることを知る。やがてカネキは、喰種の駆逐部隊との熾烈な戦いに巻き込まれていく。
「東京喰種 トーキョーグール」シリーズの第1弾。原作はアニメ化もされた石田スイの大ヒットコミックで、日本のみならず世界中にファンをもつ作品。監督は『サヨナラまでの30分』などの萩原健太郎が担当。主人公のカネキに窪田正孝、彼と関わっていく喰種の女子高生・トーカを千眼美子(清水富美加)が演じる。その他、鈴木伸之、桜田ひより、蒼井優、大泉洋といった豪華キャストがそろう。捕食シーンでは、グロテスクな中にも人間を喰らうことの葛藤や苦悩もにじませるなど、特殊な境遇におかれた者の感情も表現。アクションシーンでは窪田正孝が鍛え上げた肉体を惜しみなく披露し、バトルを盛り上げる。
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『東京喰種 トーキョーグール【S】』(2019)
喰種と人間のハーフになってしまった大学生・カネキは、喰種たちが集まる喫茶店「あんていく」に身を寄せ、女子高生のトーカ(山本舞香)らと生活を共にしていた。ある日、“美食家(グルメ)”と呼ばれる史上最悪の喰種・月山習(松田翔太)がカネキの前に現れる。半喰種であるカネキに異様な執着をみせる月山は、カネキを「喰種レストラン」に招待。月山の魔の手は、カネキのみならず周りの人間にも及び始め……。
「東京喰種 トーキョーグール」シリーズの第2弾。原作の中でも人気の“月山編”の“喰種レストラン”を実写化。監督は新鋭の平牧和彦と川崎拓也が手掛ける。主演は前作に続き窪田正孝が務め、喰種の女子高生・トーカ役に山本舞香、美食家の喰種・月山習に松田翔太など、新キャストも多数参加。食に異常なこだわりをもち、ときに変態的な言動をみせるクセの強いキャラクター・月山習を、松田翔太が振り切った演技で再現。原作でも人気の高い役どころを大胆に演じ、話題を呼んだ。巧妙なCGや、前作よりさらにスケールアップしたアクションシーンにも注目。
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(C)2017「東京喰種」製作委員会 (C)石田スイ/集英社(C)石田スイ/集英社 (C)2019「東京喰種【S】」製作委員会
※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2021年4月27日時点の情報です。