2019年に「スター・ウォーズ」のテーマランド「Star Wars Galaxy’s Edge」がどこよりも早く誕生することでも注目を集めているカリフォルニア州アナハイムの「ディズニーランド・リゾート」の、「ミッキーのハロウィーン・パーティー」に潜入! 特定日の夜だけ特別営業する「Mickey’s Halloween Party」は、日本人ゲストにも人気で、今年は例年以上にキャラクター推しの秋に。アナハイムの“有料ハロパ”を写真レポート!
カリフォルニアの「ディズニーランド・リゾート」には東京のようにパークが2種類あり、今回の“有料ハロパ”は「ディズニーランド・パーク」という、地球上で初めて誕生したほうの伝統あるパークで開催。特定日の夜になると有料チケットを購入したゲストと入れ替え、デコレーションなどもド派手に変更。お菓子をもらったりパーク内はハロウィーン一色に。
まずはトゥーンタウンにて、キャラクター・グリーティングでスタート。ここではミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィー、プルート(マックスも)、チップ&デール、クララベル・カウ&ホーレス・ホースカラーたちがお出迎え。非常に人気があるので全員と確実に会うには数日を要すほどですが、パークのハロパとはそういうもの。スタートより2時間ほど、トゥーンタウンにて開催しました。
ただ、今年は香港やパリのように、本家アナハイムもキャラクター推しにシフトしたせいか、トゥーンタウン以外のエリアでも複数のグリーティングを同時刻に開催。極めつけは「ホーンテッドマンション」に登場する“斧の花嫁”や“例の綱渡り”のあのキャラクターたちが世界初登場! ガイドマップやアプリにも載ってないレア状態で、これにはびっくりです!
そして、ハロパのお楽しみはキャラクターだけではなく、その日だけのパレードや花火も開催され、一部のアトラクションもハロウィーン仕様に様変わり! パレードでは、あのスリーピーホロウの首なし騎士が先導するパレード「Frightfully Fun Parade」を今年も開催。ヴィランズ全部乗せの大迫力のフロートやパフォーマンスで、沿道にいるゲストを魅了します。
花火では、「Halloween Screams: A Villainous Surprise in the Skies」を1日1回開催。一部の壁やお城などの建造物ににはプロジェクションマッピングによる映像も映し出され、音楽と映像、花火、そして特殊演出などが一体となって、アナハイムの夜を彩っていました。約15分くらいと短いですが、現地の方々も花火が大好物なので、みなさん早くから地蔵します。
今年おもしろいなと思ったことが、「Villains Square at Mickey’s Halloween Party」が進化したかのような、タウンスクエアでの盛大なお見送り的タイム! 宴も終わる頃、どこからともなくヴィランズたちが集い、怪しげな曲に合わせてゲストを送り出します。注目はインクレ夫妻で、映画が公開になったこともあってでしょうが、ヴィランズの中に混じってゲストに手を振っているという解釈が要る演出で面白かったです。
ちなみにハロウィーンのアナハイムで、個人的&体感的に一番人気だったと思うエンターテイメントが、「A Musical Celebration of Coco」という映画『リメンバー・ミー』を題材としたショー。15分くらいのショートなアトモス系ながら凄まじい人気で、機会があれば紹介したいと思います!
(C)Disney
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