映画「嘘八百」シリーズ一覧！最新作『嘘八百　なにわ夢の陣』までの全３作品のあらすじ&見どころをまとめて紹介！

（C）2018「嘘八百」製作委員会

中井貴一×佐々木蔵之介のW主演で、大ヒットを記録した映画「嘘八百」シリーズ。夢とロマンが溢れる骨董の世界を舞台に、詐欺師まがいの古美術商と、うだつの上がらない陶芸家の骨董コンビが一攫千金を狙って繰り広げる天下の騙し合いゲームが描かれた、痛快お宝エンターテイメント。

本記事では、最新作『嘘八百　なにわ夢の陣』を鑑賞する前にチェックしておきたい、「嘘八百」シリーズ全3作品のあらすじ&見どころを、公開順にご紹介します。

『嘘八百』（2017）

あらすじ：大阪・堺。空振りばかりの「目利き古物商」と落ちぶれた「腕利き陶芸家」が、タッグを組んで狙うのは、利休の茶器の贋物で仕返しついでに大金ゲット！　ロマン溢れる骨董の世界を舞台に、大の大人が国をも巻き込み大騒動。果たして結果はいかに……？

見どころ：日本中を笑いと感動の渦に巻き込み大ヒットを記録した、記念すべき第1作目。本作は、大阪・堺を舞台に、不運続きの人生を送る男2人組の、一発逆転開運エンターテイメント。お宝鑑定好きにはたまらないロマンのある骨董トリビアに、ホロリとする人情劇も盛り込まれており、愉快でリアルなストーリーテリングが魅力的。キャストには、『グッドモーニングショー』（16）の、中井貴一、『超高速！参勤交代』（14）の、佐々木蔵之介を始めとし、超個性派俳優陣が大集結。そして『百円の恋』（14）で、第39回日本アカデミー賞優秀作品賞&最優秀脚本賞を受賞した、武正晴が本作の監督を担当しています。

『嘘八百 京町ロワイヤル』（2020）

あらすじ：贋物仕事から足を洗った古物商・小池則夫（中井貴一）と陶芸家・野田佐輔（佐々木蔵之介）。京都と堺でそれぞれ再出発したのも束の間、あるTV番組に過去をスッパ抜かれて開運人生に暗雲が。そんな則夫の前に現れたのは謎の京美人・橘志野（広末涼子）。千利休の弟子にして「天下一」と称された古田織部の幻の茶器“はたかけ”を騙し取られたと聞くと、堺から佐輔を呼び寄せ、愛と正義の贋物作戦。ところが、その茶器の背後にはとてつもない陰謀がうずまいていた……。

見どころ：冴えない骨董コンビが再びタッグを組み、“幻の茶器”を巡って巻き起こす世紀の騙し合いゲーム第2弾。今作の舞台は、お宝が眠る日本の美しい古都・京都。コンゲームに参加する個性豊かなメンバーが繰り広げる、鮮やかでスケールアップした逆転劇には、終始驚きと笑いが止まらない予感です。また、骨董コンビの前に現れる新たなヒロインの登場と、恋の火花を散らした演技合戦にもご注目。キャストには、オリジナルメンバーに続き、広末涼子をマドンナとして新たに迎えています。そして、山田裕貴を始めとした今をときめく若手俳優陣やベテラン俳優陣が初参戦し、前作よりもパワーアップを見せています。ちなみに監督は前作に引き続き、武正晴が担当しています。

『嘘八百　なにわ夢の陣』（2023）

あらすじ：これまで千利休、古田織部の茶器をめぐって大騒動。目利き古美術商と腕の立つ陶芸家のはずが、相も変わらずくすぶり続ける「骨董コンビ」の目の前に一攫千金のお宝が現れた。日本一の出世頭・太閤秀吉の縁起モノ「秀吉七品」の中でも、唯一所在不明の光輝く茶碗“鳳凰”だ。幻のお宝を狙って、開催間近の大阪秀吉博をはじめ“TAIKOH”と名のるカリスマ波動アーティストやその財団を仕切る謎の美女が絡み、歴史・骨董・アートのロマンと強欲が激突。大阪城を背景に繰り広げられる天下の（騙し合い）に「骨董コンビ」分裂の危機まで勃発!?　お宝バトルを制するのは誰なのか？

見どころ：中井貴一×佐々木蔵之介のW主演で贈る、お宝コメディシリーズ最新作第3弾。今作の舞台は、大阪。これまでにも“幻の茶器”を巡って大騒動を繰り広げてきた骨董コンビが、三度目の正直で一攫千金を狙って新たに目をつけたのは、記録が少なく、幻のお宝として伝説になっている茶碗「鳳凰」。歴史ファンも骨董ファンも思わず興味をそそられる、豊臣秀吉の1億円級のお宝「鳳凰」を巡って勃発する、開運度もお宝も遥かにレベルアップした騙し合いのお宝バトルの結末は、果たしてどうなるのか？　映画『嘘八百　なにわ夢の陣』は、2023年1月6日に全国公開。

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※本記事で紹介した映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づきセレクトされたものです。

※2022年11月7日時点での情報です。